土場藩国

図書館を得た後の黒霧

最終更新:

lathyrus_odoratus

- view
メンバー限定 登録/ログイン

部品構造


  • 大部品: 図書館を得た後の黒霧 RD:56 評価値:9
    • 大部品: 黒霧 RD:35 評価値:8
      • 大部品: これまでを振り返る RD:6 評価値:4
        • 部品: 土場に至るまでの行程
        • 部品: アイドレスに深入りすることになった生活ゲームの一件について
        • 部品: 秘宝館ライター
        • 部品: まとめ作業
        • 部品: プログラマーとしての活動
        • 部品: マイル長者
      • 大部品: アイドレスでの小説関連活動 RD:4 評価値:3
        • 部品: 秘宝館SS
        • 部品: ナイトメア対策の絵本作り
        • 部品: 私小説を書いた経緯
        • 部品: クリスマス小説
      • 大部品: 小説家 RD:8 評価値:5
        • 部品: 僕が書き始めたきっかけ
        • 部品: 小説を作れるようになる
        • 部品: 小説家になってみたいと思うようになる
        • 部品: 書き続けてスランプになっても書いてしまう
        • 部品: そして続く物語
        • 部品: 小説家の能力
        • 部品: 取材能力
        • 部品: 印税
      • 大部品: 書記 RD:9 評価値:5
        • 部品: 書記業概要
        • 部品: 書記になるにはどうしたらいいか
        • 部品: 法的記録を残す場合
        • 部品: 会議のやりとりの記録技能
        • 部品: 経験に裏打ちされた調査技能
        • 部品: 訓練と業務によって得られる知識量
        • 大部品: 速記術 RD:3 評価値:2
          • 部品: 速記術のスキル定義
          • 部品: 習得期間と習熟度
          • 部品: 速記を長く続けることに伴う付随効果
      • 大部品: 黒霧の普段からの持ち物 RD:8 評価値:5
        • 大部品: 蒔絵の万年筆 RD:3 評価値:2
          • 部品: 蒔絵の万年筆の概要
          • 部品: 蒔絵の万年筆の来歴
          • 部品: この万年筆の価値
        • 大部品: 愛用のノート RD:3 評価値:2
          • 部品: ノートを選ぶ
          • 部品: 使い心地
          • 部品: 愛用のノートの機能
        • 大部品: 悪夢対策の小説の感想 RD:2 評価値:1
          • 部品: 小説の感想をもらうことになった
          • 部品: 感想文をざっと見て
    • 大部品: 司書になるの巻 RD:11 評価値:5
      • 部品: 図書館を手に入れた背景
      • 大部品: 司書 RD:10 評価値:5
        • 部品: 司書とは何か
        • 部品: 本好き
        • 部品: 資料調査スキル
        • 部品: 司書の認定資格
        • 部品: 経験に基づいた司書の知識の高さ
        • 部品: レファレンススキル
        • 部品: 情報資料の取り扱いに関する知識
        • 部品: 図書館でのイベントをこなせる程度のコミュニケーション能力
        • 部品: 司書補との連携
        • 部品: 本の読み聞かせスキル
    • 大部品: 語り部になっていたの巻 RD:10 評価値:5
      • 部品: 何で語り部になっていたのか
      • 大部品: 語り部 RD:9 評価値:5
        • 部品: 語り部のあらまし
        • 部品: 語り部の習得
        • 部品: 語り部の弾き語り能力
        • 部品: 語り部の歌唱補正
        • 部品: 語り部の物語能力
        • 部品: 語り部の助言能力
        • 部品: 語り部の伝承知識
        • 部品: 小遣い稼ぎ
        • 部品: 伝承・噂話の収集



部品定義


部品: 土場に至るまでの行程

元々共和国出身。よくある人間関係のトラブルで出奔を繰り返し、うっかりよくわからない貴族問題に無防備に踏み込んでしまったり、暗殺者に追われたりする羽目になった。妙な政治背景を抱えてしまった当時、どの国に行こうかと行き場を探してうろうろしていたところ、土場に。
なお当時質疑で設定的に問題は無いがお前がそこにあうかはわからんぞと忠告を受けている。入ってみたら思ったよりも面白い人たちだった。人? 人、ということにしておく。少なくともPLは人のはずだ。



部品: アイドレスに深入りすることになった生活ゲームの一件について

法官業務手伝いで手に入れたデートチケットが一枚ある。これにお勧めのACEを呼び出してもらう形で行った初回生活ゲーム。
現れたのは、なんと、猫。真っ白で毛が長い。美人猫。後で知った名前はホワイトスノー。
そして案内した先で知り合ったアリエスという女性。
お話を書いていると話したら応援してもらい、万年筆をもらった。
しかしその一件以降、アリエスには会えていない。ずいぶん後の事件の後はホワイトスノーにも会えなくなった。
もう一度会って、お話しして、お礼に小説を送りたい、というのがというのがアイドレスを続けている動機である。

部品: 秘宝館ライター

生活ゲームにはマイルがかかる。

ところで秘宝館というものがある。かつて生活ゲームのログ一つにつき、SS1点、イラスト1点を発注できた。そのための依頼や受注の場となっていたのが秘宝館。
ここで当時はSSの消化率がまだ悪かったのを見て、参加させてもらうことにした。自由枠というものがあって、特に指名依頼と違って誰でも受注できる枠だ。
幸い僕は筆の茅異邦だったので、これを全て僕が消化したら結構稼げるなと言うのがきっかけだった。ちなみに自由枠は30〜50くらいあった気がする。

しかし下心は下心として、どうせ書くのなら読んだ人に喜んでもらいたいし、欲を言うなら何か得る物があってほしい。
なので工夫の結果、ログを読み込んで前後の文脈から誰が何を考えているのかをなるべく想像して、ここが伝わっているかな、どうかな、というところを補足するような形でログを埋めつつ、もしもその後が見られたなら、という過程で後日談を追加するようにしてみたりした。

そしてそれが続くこと数年。
工夫の甲斐あってか後々指名依頼も入るようになった。たぶん、普通にしていたらあまり関わらなかった他国のPLとも結構話す機会が得られた。小説の資料集めとして情報まとめをしていたらそれが新しい仕事になったりもした。そんな中。

秘宝館で書いた作品数が100作を超えた。

このときに記念としてもらったアイドレスが「黒霧・秘宝館ライター」というPLACE。
これが秘宝館ライターという称号の由来となっている。

また機会があれば、SSを書きたいなあと今も思っている。

部品: まとめ作業

アイドレス2の頃には質疑掲示板にtendice blogにNWCにとあちらこちらで情報があふれていた。とても把握していられない。
けど秘宝館でいろいろな国のSSを書くことになるため、各国の情報もある程度把握していないと書けない、という事態に陥った。
なので調べた。ついでに調べてまとめたものをIMMというメールマガジンを配信してみたりしたらずいぶんマイルを稼げた。
それ以外にも大きなイベントの時にはまとめサイトを作り、アイドレス3では迷宮競技議会用のちょっとこったデザインのページも作成したりした。
といってもあくまでPL向けの活動が多かったからか、フィーブル新聞等とは違ってNW側での影響力はあんまり無い。

部品: プログラマーとしての活動

アイドレスでは膨大な事務処理があるし、ルールの更新が時々入る。
そのときにもうちょっとだけ楽になるように、というつもりでスクリプトを書いて、ウェブ上に公開することがあった。
とはいえこのツール群も文殊のように巨大なものでもなければ、NWに反映されたものでもないので、あくまで恩恵はPLの範囲だったりする。

部品: マイル長者

秘宝館活動、まとめページ作成、IMM。これらを継続していた結果結構な額のマイルがたまっていた。結果黒霧銀行とか言われることもあった。
迷宮協議会の際には大規模化しだしなども行っている。

部品: 秘宝館SS

秘宝館の依頼で受注した作品。
非公開のものもあるが、手元にあるbackupを見る限り105作ほどある。
公開は下記urlを参照。
https://www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/320.html#id_20b5a424

部品: ナイトメア対策の絵本作り

「あなたと共にあるいて行く」という本を出版。元々はナイトメアのせいで悪夢が広がっていたので、じゃあ不安が少しだけふっと軽くなるようなお話書けたらいいな、と思って書いてみた作品。久珂あゆみさんの手によりイラストがついて絵本に。またSNSで劇場版が作られたりした。
ただし個人的なもうけはなかったりする。こういう事件にかこつけてもうけるのはなんだか悪い気がしたので全てHOKE財団に寄付であった。
これ以後時々税務署の方からKBNさんがやってくるようになる。

部品: 私小説を書いた経緯

宇宙怪獣が接近してきたことで、設定国民が暴動を起こしたりといった様子が見られたので、今度も小説を書くことにした。
けど悪夢と違って不安を消せばいいというものでもないし、かといって不安をあおりたいわけでもない。
なので、せめてどこかで誰かは何かしている、がんばってるよ、ということが伝われば、何か変わるかな、と思って書いてみたもの。
実際このときは臨時で藩王会議に出席したりもしていた。この文章書くために当時のSS読み直したけどりある「うあああああ」と叫んでもだえたとか。

なおもうけはやはりナイトメア事件の時と同じでまるごと寄付と相成った。

部品: クリスマス小説

何を血迷ったのか、クリスマスにかこつけて何か書こう、と思って書いたらスタート即失恋な少年のお話を書いていた。そしてクリスマスなのに餃子大会。
たまに熱意がほとばしると勢いのままにペンを取って勢いのままに短編を書き上げることがある。これはその一つ。
クリスマスに友人知人に配った。
大変売れたという。読んだ人が相手ならこの小説をきっかけにちょっとしたお話ができるくらいに。


部品: 僕が書き始めたきっかけ

ふと、ある日お話を思いついた。
それは悲しいものだったかもしれない。楽しいものだったかもしれない。まあ少なくとも、面白いかつまらないか、そんなことはわからなかった。
ただ妙に頭に/心に残っている。
離れない。消えない。もういいといっているのに何度も何度も繰り返し思い返す。
だから書くことにした。全部全部、何もかも。
最初は、それだけのことだった。

部品: 小説を作れるようになる

書き始めた物語があった。書いたらすっきりしたかと思うと、次を思いついた。
次を、その次を。どんどん頭の中に浮かんでくる。
仕方がないので書き続けることにした。そしてようやく一区切りついたときには、そこには一つの小説ができあがっていた。
つたないものだったし、読み手のことを考えるとか、エンターテイメントとか、そういうことはまだよくわからなかった頃。
思いつくままに綴った一つの物語。


部品: 小説家になってみたいと思うようになる

気づけばそれは毎日のこと。
まるで息を吸うように、水を飲むように、書き続けていた。
いやおなかがすけばご飯は食べるし時間になれば学校にも行ったけれど、ふとした時間の隙間で次のお話、次の展開を考えている。
それでふと知った。どうもこの感覚とは一生つきあわなきゃならないらしい、と。

部品: 書き続けてスランプになっても書いてしまう

それで書き続けたのだが、いろいろな人から意見をもらううちに、なんだか書けなくなった。
何を書いても面白いとは思えない。
どうしても途中で「これじゃだめか」と思うようになる。

ああ、お前は最初からそんなこと考えていなかっただろうに、何をわかったふりをしているのか。

そんな皮肉を思いつき、どこかで書きたいなと思いながら。
なぜか書くことをやめるということだけは思いつかなかった。

部品: そして続く物語

やめられない。スランプになっても書くのをやめられないなら結局考えてどうにかするしかないわけで、書き続けるはめになった。
それでこのざまである。
この物語の人物が商業作家になれたかは知らないが、少なくとも、ずっと小説を書くことはやめなかった。
であればいずれいくつかは良い作品も書けるし、もしかしたら毎日のように面白い話を綴ることだってできるようになったかもしれない。
そうして作品を作り続けているのであれば、少なくともそれは小説家と呼んで差し支えないと思うのだ。


部品: 小説家の能力

小説を書くことができ、これによって他人の心、考え方に少しだけ影響を与えることができる。
影響の内容は書いた作品による。

部品: 取材能力

小説家が作品を書くにあたって取材旅行をするのはお約束。
出版社が費用を負担してくれるのか、それとも自腹を切ることになるのかは小説家の実績と出版社との力関係次第だが、良い作品を書くには必要に応じて調査、取材が必要だ。
取材旅行として実地見聞に行くこともあれば、大量の資料を集めて読み込みまとめて取材とすることもある。相応の体力と根気強さが必要。

部品: 印税

作品を商業ラインに載せることで一定の印税を得ることが可能になる。実際に得られる金額は売れ行きや契約次第。

部品: 書記業概要

書記は参加した会議の記録を残し、また記録を調べる仕事を担う。
その対象領域は学級会から議会まで幅広く、およそ会議という場であればどこでも用いられる可能性がある。
もちろん実際参加できるかどうかは会議の種類に依存する。

部品: 書記になるにはどうしたらいいか

法的記録を残すという特殊な案件をこなさない範囲で言えば、書記としての仕事をこなせる者がその会議において書記と任命され、専業として従事すれば書記になれる。
これがたとえば藩国の議会などの社会的責任を持つような必要性が出てくると、その会議で書記をするために必要な資格の取得、職業経験、信頼性など会議開催側が定めた諸条件を満たす必要がある。もちろんそういう場では不正書類を作ったり改ざんしたり精確に記録を残せなかったりして信頼が低ければ書記として任命されることもない。
一方でそんな高いレベルの会議ばかりではなく、会社に新しく入ってきた人がまずは上司についていって外部の人とのやりとりを記録する書記係として働く、といった機会も充分にあり得る。
書記は会議でのやりとりを記録するのが主な仕事で、出席する会議次第でなる方法は様々なのであった。


部品: 法的記録を残す場合

国の提示する要件を満たす限りにおいて(資格や業務経験、勤務年数など)、書記は携わった会議の法的記録を残すことができる。

部品: 会議のやりとりの記録技能

書記として記録作業に専念することで会議の記録を個人の能力がカバーできる範囲において精確に取ることが出来る。
複数人をつければさらに記録精度はあがるが、会議で話された内容以上のものになるわけではないし、聞き取れない範囲の事柄は当然記録できないので単に人数が多ければいいというものではない。

部品: 経験に裏打ちされた調査技能

書記が手がけることにより一定の書式に整えられた書類を調べる限りにおいてはその職務にない者よりも早く調べ物が出来る。
それが自分が手がけた会議であったり、あるいは一度目を通した書類であれば、記憶にある分もう少し早く調べ物が出来る。

部品: 訓練と業務によって得られる知識量

書記として参加した会議が多岐にわたるほどある程度の知識量を得られる。
書記は参加する会議で出てくる文言を適切に理解するために一定の予習活動が必要になり、これを背景とした他分野の知識を持つ場合がある。

部品: 速記術のスキル定義

会議での人のやりとりなどの記録のために編み出された技術。
集中して速記文字や速記符号とよばれる特殊な記号を用いて、言葉を簡単な符号にして、人の発言などを書き記す技術である。
速記に集中するために同時並行で他のことをするのは困難になるため、書記など、その立場でいられるときに有用なスキル。
やりとりを文字列で記録することを主題に置いているため、絵の記録には適用できない。
また繰り返しやり過ぎると腕を痛めるので適度に休む必要がある。何事もやり過ぎは厳禁。

部品: 習得期間と習熟度

資料や教師がついてよく準備した場合でも数ヶ月、普通は一年ほどかかって初期レベルの速記術を習得する。
訓練していけば技能取得者の筆記速度と聞き取りの力で実現できる範囲で、速度や対応できる会話量は向上する。

部品: 速記を長く続けることに伴う付随効果

多くの速記をこなせば相応に多くの知識に触れるため若干知識が高くなる。
また誰が何を話しているかをさっと把握し記述することを繰り返すため、記録における意識の割り振りがうまくなり、器用に見える。

部品: 蒔絵の万年筆の概要

宰相府の紋章(百合の紋章)が入った綺麗な蒔絵の万年筆。初めて使ってみた時からものすごく書き心地がいい。
後々、ナイトメア対策の絵本のお話や、私小説を書くのに使われた。

価値は三十億わんわんとのことだが、持ち主に売る気はなさそうだ。

それは今となっては、たったひとつの思い出であり。
諦めきれない、夢のかけら。

部品: 蒔絵の万年筆の来歴

初めての生活ゲームで出会った女性、アリエスから受け取った傷入りの万年筆。それをラッシーに預けて修復してもらったもの。

部品: この万年筆の価値

といっても購入できるわけではないが、30億わんわんの価値があるというが、本人はそもそもいくらだろうと手放す気はかけらもない。
いまとなっては、ひとつきりの思い出。

部品: ノートを選ぶ

いつでも。どこでも。
書きたい時に、書きたいことを。
これが案外難しい。そもそもノートなんて学校で使う薄いやつくらいしか触ったことがない。
でも探してみたら結構いろいろあるんだなーこれが。

さて、どうせ愛用するのなら価格は度外視。使い心地最優先。お金が足りなければ稼げばいい。
そんなつもりでのぞいたところで見つけたのがダックノートだった。

部品: 使い心地

ちょっとお高い高嶺の花のようなノートは、しかしベージュ系の帆布でできた表紙の手触りもすばらしく、書いたときの書き心地も最高だった。もうこれしかない。
個人的には(万年筆をのぞく)ほとんどの道具には、雑に扱っても使い続けられることを求める癖がある。
その要求にもこれは応えてくれる。頑丈、なのである。
多少持ち運びづらいが鞄があれば問題なし。

部品: 愛用のノートの機能

何万年もの間書いたものを残し、かつ書く際に高速に書き上げる事ができ、使いやすい。
ページには限りがあるので、使い終わったら次のノートへうつること。

部品: 小説の感想をもらうことになった

悪夢対策の小説の売り上げは全部HOKE財団に寄付したが、感想は全部しまって毎日読んでいる。
子供たちからの下手な字感想文が多い。

それを毎日一つを手にとって、手元に持っているとか。

部品: 感想文をざっと見て

これに応えられるものが書けているのかな、とよく心配になるが、これに応えられるものをかかなきゃ、とがんばってからまわったりもする。
ただ、読むと、嬉しくなるのは、いつも変わらない。
またがんばろう、と思う。

部品: 図書館を手に入れた背景

従軍作家として新土場から土場平定の作戦に従軍したら功績として街を復興がてら図書館建てていいよと言われたので、建てた。
そしたら結構でかくなって中央図書館の館長兼司書なんかになっていた。周りからは「あんまりもうけにならないのになんで……」と奇異に見られている。

部品: 司書とは何か

司書は図書館等で図書館資料の選択、発注及び受け入れ、分類、目録作成、貸出業務、読書案内などを行う専門的職員。
司書の資格は藩国が定めるルールに則るが、実際に図書館で働くためには当該図書館の採用試験を通過する必要がある。

部品: 本好き

ジャンルの好き嫌いはあれ、基本的に司書は本好き、読書好きである。というか本好きがなる場合が多い。
この場合の本は場合によっては巻物であったり電子書籍であったりする。
だって好きでないとこんな大量の本に長く触れる仕事していられないからね。

部品: 資料調査スキル

司書が図書館で調べ物をするにあたっては、司書以外が調べ物をするよりも調べ物での判定が遙かに優位になる。


部品: 司書の認定資格

司書は国家資格で藩国が定めた条件で資格を取得する必要がある。そもそも図書館における専門職なのでその難易度は高い。

部品: 経験に基づいた司書の知識の高さ

司書資格を得て、図書館で長く勤務することによって多数の本に触れることによって得られた莫大な知識と、調べ物判定の有意さによって、記憶に基づいた知識判定にも経験に応じた高さの評価を持つ。

部品: レファレンススキル

司書の調べ物スキルを用いて行う、情報収集の探しの代行。
たとえば学者や学生などが学習、研究、調査目的に必要な情報を集めようとしても、個人では大変な場合がある。そういうときに司書を含む図書館員が代行して情報を集めてきたり、調査に必要な資料を集め、回答することを、レファレンスサービスという。
質問が多いようなものについては図書館ごとにまとめられていたりする。
司書にはそれらをこなすスキルがある。もちろん図書館にない資料を取り寄せしたりする場合もあるし、調べるには相応の時間はかかるが。

部品: 情報資料の取り扱いに関する知識

司書は情報資料の取り扱いに関する専門的知識を有する。ただしそれは経験した図書館における情報資料の媒体に関するものとする。
たとえば巻物を情報資料の基本として扱っている国であれば巻物に関する取り扱い、書物であれば書物、電子媒体であれば電子媒体に関する保存、修繕、バックアップなどの方法である。
初期の司書は務める図書館のある藩国のTLに沿った情報資料の取り扱いに関する専門知識を有していなくてはならない。

部品: 図書館でのイベントをこなせる程度のコミュニケーション能力

レファレンスサービスの他にも、休みの時期にイベントを行う場合もある図書館に務める場合、それなりの教育能力、コミュニケーション能力が必要になる。
これは別に誰とでもうまくしゃべれる、応対できる能力が必要というわけではなく、その国ごとの主な図書館の利用者層や子供を相手にした場合の対処がそれなりにできる、といった程度のもの。

部品: 司書補との連携

司書の前段階としての司書補というものがあるが、これは司書よりも緩い資格でなることが出来る。ここで一定の経験を積めば司書にもなれる。
当然司書は司書補としての仕事も出来る。
司書補は司書のサポートであり、司書と複数の司書補との連携により、遙かに効率よく調査、レファレンス、あるいは教育やイベントをこなせるようになる。

部品: 本の読み聞かせスキル

司書の基本スキル。子供相手の場合もあれば障害者相手の場合もありえる。語り部ほど熱のこもった感じではないが、大勢を相手に語り聞かせる訓練を業務上身につけた結果得られたスキル。

部品: 何で語り部になっていたのか

なったのではない。なってたのである。ここ重要。
いや国の歴史を調べてまとめて発表したりしているうちに空でかたれるようになってしまい、元々の小説家スキルとあわさって簡易な説明に落とし込んで図書館でお話とかしていたら、語り部ができるようになっていた。
できるようになるともうちょっと語れる話を増やしたくなるわけで、いろいろ本を読みあさって覚えたり自分で創作したりして、できるようになった。

部品: 語り部のあらまし

語り部とは、古来より語り伝えられている伝承、神話、民話、歴史などを現代に語り継ぐ人のことである。
諳んじて伝えるために、歌謡とセットで覚えるなどの工夫を取り入れたという。

部品: 語り部の習得

数多の伝承、神話、民話、歴史に通じていないといけない。
吟遊詩人と違い、必ずしも歌唱は必要としないが、竪琴などを習得するものが多かった。

部品: 語り部の弾き語り能力

楽器を奏で、音楽に乗せて物語を紡ぐ技能。
物語をより臨場感たっぷりに聞くことができ、子供たちもよく聞いてくれる。

部品: 語り部の歌唱補正

何かを調べたり、交渉をするとき、士気を上げるときに効果を発揮する力。
音楽家ほどではないが、気分を和らげたり盛り上げたりする曲は取りそろえています。

部品: 語り部の物語能力

伝承や神話、民話、歴史を元に、オリジナルの物語を創作し、広めることができる能力。
ただし事実や伝承に即していなければならず、全くの出鱈目を騙ることはできない。

部品: 語り部の助言能力

伝承、民話、神話、歴史を元に助言を行う能力。
知っているのか語り部!?
いつでも、物語の中にヒントは隠されているものだ。

部品: 語り部の伝承知識

伝承、民話、神話や歴史から何かを調べたり探したりする技能。
その地に伝えられる民話を読み解き、実際起こった歴史を推察することも可能。

部品: 小遣い稼ぎ

広場で路上ライブ、酒場で流しの楽器演奏と日銭を稼ぐ力。
いくら稼げたかはダイスロール...ではないが、酒が飲める程度には儲かるらしい。
やっぱり手に職があると強い。

部品: 伝承・噂話の収集

小遣い稼ぎのの合間にも、自分の語らいでノリの良くなったお客さんから噂話や伝承を収集する。
語り部にとって、噂話は大事な情報源だ。



提出書式


 大部品: 図書館を得た後の黒霧 RD:56 評価値:9
 -大部品: 黒霧 RD:35 評価値:8
 --大部品: これまでを振り返る RD:6 評価値:4
 ---部品: 土場に至るまでの行程
 ---部品: アイドレスに深入りすることになった生活ゲームの一件について
 ---部品: 秘宝館ライター
 ---部品: まとめ作業
 ---部品: プログラマーとしての活動
 ---部品: マイル長者
 --大部品: アイドレスでの小説関連活動 RD:4 評価値:3
 ---部品: 秘宝館SS
 ---部品: ナイトメア対策の絵本作り
 ---部品: 私小説を書いた経緯
 ---部品: クリスマス小説
 --大部品: 小説家 RD:8 評価値:5
 ---部品: 僕が書き始めたきっかけ
 ---部品: 小説を作れるようになる
 ---部品: 小説家になってみたいと思うようになる
 ---部品: 書き続けてスランプになっても書いてしまう
 ---部品: そして続く物語
 ---部品: 小説家の能力
 ---部品: 取材能力
 ---部品: 印税
 --大部品: 書記 RD:9 評価値:5
 ---部品: 書記業概要
 ---部品: 書記になるにはどうしたらいいか
 ---部品: 法的記録を残す場合
 ---部品: 会議のやりとりの記録技能
 ---部品: 経験に裏打ちされた調査技能
 ---部品: 訓練と業務によって得られる知識量
 ---大部品: 速記術 RD:3 評価値:2
 ----部品: 速記術のスキル定義
 ----部品: 習得期間と習熟度
 ----部品: 速記を長く続けることに伴う付随効果
 --大部品: 黒霧の普段からの持ち物 RD:8 評価値:5
 ---大部品: 蒔絵の万年筆 RD:3 評価値:2
 ----部品: 蒔絵の万年筆の概要
 ----部品: 蒔絵の万年筆の来歴
 ----部品: この万年筆の価値
 ---大部品: 愛用のノート RD:3 評価値:2
 ----部品: ノートを選ぶ
 ----部品: 使い心地
 ----部品: 愛用のノートの機能
 ---大部品: 悪夢対策の小説の感想 RD:2 評価値:1
 ----部品: 小説の感想をもらうことになった
 ----部品: 感想文をざっと見て
 -大部品: 司書になるの巻 RD:11 評価値:5
 --部品: 図書館を手に入れた背景
 --大部品: 司書 RD:10 評価値:5
 ---部品: 司書とは何か
 ---部品: 本好き
 ---部品: 資料調査スキル
 ---部品: 司書の認定資格
 ---部品: 経験に基づいた司書の知識の高さ
 ---部品: レファレンススキル
 ---部品: 情報資料の取り扱いに関する知識
 ---部品: 図書館でのイベントをこなせる程度のコミュニケーション能力
 ---部品: 司書補との連携
 ---部品: 本の読み聞かせスキル
 -大部品: 語り部になっていたの巻 RD:10 評価値:5
 --部品: 何で語り部になっていたのか
 --大部品: 語り部 RD:9 評価値:5
 ---部品: 語り部のあらまし
 ---部品: 語り部の習得
 ---部品: 語り部の弾き語り能力
 ---部品: 語り部の歌唱補正
 ---部品: 語り部の物語能力
 ---部品: 語り部の助言能力
 ---部品: 語り部の伝承知識
 ---部品: 小遣い稼ぎ
 ---部品: 伝承・噂話の収集
 
 
 部品: 土場に至るまでの行程
 元々共和国出身。よくある人間関係のトラブルで出奔を繰り返し、うっかりよくわからない貴族問題に無防備に踏み込んでしまったり、暗殺者に追われたりする羽目になった。妙な政治背景を抱えてしまった当時、どの国に行こうかと行き場を探してうろうろしていたところ、土場に。
 なお当時質疑で設定的に問題は無いがお前がそこにあうかはわからんぞと忠告を受けている。入ってみたら思ったよりも面白い人たちだった。人? 人、ということにしておく。少なくともPLは人のはずだ。
 
 
 
 部品: アイドレスに深入りすることになった生活ゲームの一件について
 法官業務手伝いで手に入れたデートチケットが一枚ある。これにお勧めのACEを呼び出してもらう形で行った初回生活ゲーム。
 現れたのは、なんと、猫。真っ白で毛が長い。美人猫。後で知った名前はホワイトスノー。
 そして案内した先で知り合ったアリエスという女性。
 お話を書いていると話したら応援してもらい、万年筆をもらった。
 しかしその一件以降、アリエスには会えていない。ずいぶん後の事件の後はホワイトスノーにも会えなくなった。
 もう一度会って、お話しして、お礼に小説を送りたい、というのがというのがアイドレスを続けている動機である。
 
 部品: 秘宝館ライター
 生活ゲームにはマイルがかかる。
 
 ところで秘宝館というものがある。かつて生活ゲームのログ一つにつき、SS1点、イラスト1点を発注できた。そのための依頼や受注の場となっていたのが秘宝館。
 ここで当時はSSの消化率がまだ悪かったのを見て、参加させてもらうことにした。自由枠というものがあって、特に指名依頼と違って誰でも受注できる枠だ。
 幸い僕は筆の茅異邦だったので、これを全て僕が消化したら結構稼げるなと言うのがきっかけだった。ちなみに自由枠は30〜50くらいあった気がする。
 
 しかし下心は下心として、どうせ書くのなら読んだ人に喜んでもらいたいし、欲を言うなら何か得る物があってほしい。
 なので工夫の結果、ログを読み込んで前後の文脈から誰が何を考えているのかをなるべく想像して、ここが伝わっているかな、どうかな、というところを補足するような形でログを埋めつつ、もしもその後が見られたなら、という過程で後日談を追加するようにしてみたりした。
 
 そしてそれが続くこと数年。
 工夫の甲斐あってか後々指名依頼も入るようになった。たぶん、普通にしていたらあまり関わらなかった他国のPLとも結構話す機会が得られた。小説の資料集めとして情報まとめをしていたらそれが新しい仕事になったりもした。そんな中。
 
 秘宝館で書いた作品数が100作を超えた。
 
 このときに記念としてもらったアイドレスが「黒霧・秘宝館ライター」というPLACE。
 これが秘宝館ライターという称号の由来となっている。
 
 また機会があれば、SSを書きたいなあと今も思っている。
 
 部品: まとめ作業
 アイドレス2の頃には質疑掲示板にtendice blogにNWCにとあちらこちらで情報があふれていた。とても把握していられない。
 けど秘宝館でいろいろな国のSSを書くことになるため、各国の情報もある程度把握していないと書けない、という事態に陥った。
 なので調べた。ついでに調べてまとめたものをIMMというメールマガジンを配信してみたりしたらずいぶんマイルを稼げた。
 それ以外にも大きなイベントの時にはまとめサイトを作り、アイドレス3では迷宮競技議会用のちょっとこったデザインのページも作成したりした。
 といってもあくまでPL向けの活動が多かったからか、フィーブル新聞等とは違ってNW側での影響力はあんまり無い。
 
 部品: プログラマーとしての活動
 アイドレスでは膨大な事務処理があるし、ルールの更新が時々入る。
 そのときにもうちょっとだけ楽になるように、というつもりでスクリプトを書いて、ウェブ上に公開することがあった。
 とはいえこのツール群も文殊のように巨大なものでもなければ、NWに反映されたものでもないので、あくまで恩恵はPLの範囲だったりする。
 
 部品: マイル長者
 秘宝館活動、まとめページ作成、IMM。これらを継続していた結果結構な額のマイルがたまっていた。結果黒霧銀行とか言われることもあった。
 迷宮協議会の際には大規模化しだしなども行っている。
 
 部品: 秘宝館SS
 秘宝館の依頼で受注した作品。
 非公開のものもあるが、手元にあるbackupを見る限り105作ほどある。
 公開は下記urlを参照。
 https://www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/320.html#id_20b5a424
 
 部品: ナイトメア対策の絵本作り
 「あなたと共にあるいて行く」という本を出版。元々はナイトメアのせいで悪夢が広がっていたので、じゃあ不安が少しだけふっと軽くなるようなお話書けたらいいな、と思って書いてみた作品。久珂あゆみさんの手によりイラストがついて絵本に。またSNSで劇場版が作られたりした。
 ただし個人的なもうけはなかったりする。こういう事件にかこつけてもうけるのはなんだか悪い気がしたので全てHOKE財団に寄付であった。
 これ以後時々税務署の方からKBNさんがやってくるようになる。
 
 部品: 私小説を書いた経緯
 宇宙怪獣が接近してきたことで、設定国民が暴動を起こしたりといった様子が見られたので、今度も小説を書くことにした。
 けど悪夢と違って不安を消せばいいというものでもないし、かといって不安をあおりたいわけでもない。
 なので、せめてどこかで誰かは何かしている、がんばってるよ、ということが伝われば、何か変わるかな、と思って書いてみたもの。
 実際このときは臨時で藩王会議に出席したりもしていた。この文章書くために当時のSS読み直したけどりある「うあああああ」と叫んでもだえたとか。
 
 なおもうけはやはりナイトメア事件の時と同じでまるごと寄付と相成った。
 
 部品: クリスマス小説
 何を血迷ったのか、クリスマスにかこつけて何か書こう、と思って書いたらスタート即失恋な少年のお話を書いていた。そしてクリスマスなのに餃子大会。
 たまに熱意がほとばしると勢いのままにペンを取って勢いのままに短編を書き上げることがある。これはその一つ。
 クリスマスに友人知人に配った。
 大変売れたという。読んだ人が相手ならこの小説をきっかけにちょっとしたお話ができるくらいに。
 
 
 部品: 僕が書き始めたきっかけ
 ふと、ある日お話を思いついた。
 それは悲しいものだったかもしれない。楽しいものだったかもしれない。まあ少なくとも、面白いかつまらないか、そんなことはわからなかった。
 ただ妙に頭に/心に残っている。
 離れない。消えない。もういいといっているのに何度も何度も繰り返し思い返す。
 だから書くことにした。全部全部、何もかも。
 最初は、それだけのことだった。
 
 部品: 小説を作れるようになる
 書き始めた物語があった。書いたらすっきりしたかと思うと、次を思いついた。
 次を、その次を。どんどん頭の中に浮かんでくる。
 仕方がないので書き続けることにした。そしてようやく一区切りついたときには、そこには一つの小説ができあがっていた。
 つたないものだったし、読み手のことを考えるとか、エンターテイメントとか、そういうことはまだよくわからなかった頃。
 思いつくままに綴った一つの物語。
 
 
 部品: 小説家になってみたいと思うようになる
 気づけばそれは毎日のこと。
 まるで息を吸うように、水を飲むように、書き続けていた。
 いやおなかがすけばご飯は食べるし時間になれば学校にも行ったけれど、ふとした時間の隙間で次のお話、次の展開を考えている。
 それでふと知った。どうもこの感覚とは一生つきあわなきゃならないらしい、と。
 
 部品: 書き続けてスランプになっても書いてしまう
 それで書き続けたのだが、いろいろな人から意見をもらううちに、なんだか書けなくなった。
 何を書いても面白いとは思えない。
 どうしても途中で「これじゃだめか」と思うようになる。
 
 ああ、お前は最初からそんなこと考えていなかっただろうに、何をわかったふりをしているのか。
 
 そんな皮肉を思いつき、どこかで書きたいなと思いながら。
 なぜか書くことをやめるということだけは思いつかなかった。
 
 部品: そして続く物語
 やめられない。スランプになっても書くのをやめられないなら結局考えてどうにかするしかないわけで、書き続けるはめになった。
 それでこのざまである。
 この物語の人物が商業作家になれたかは知らないが、少なくとも、ずっと小説を書くことはやめなかった。
 であればいずれいくつかは良い作品も書けるし、もしかしたら毎日のように面白い話を綴ることだってできるようになったかもしれない。
 そうして作品を作り続けているのであれば、少なくともそれは小説家と呼んで差し支えないと思うのだ。
 
 
 部品: 小説家の能力
 小説を書くことができ、これによって他人の心、考え方に少しだけ影響を与えることができる。
 影響の内容は書いた作品による。
 
 部品: 取材能力
 小説家が作品を書くにあたって取材旅行をするのはお約束。
 出版社が費用を負担してくれるのか、それとも自腹を切ることになるのかは小説家の実績と出版社との力関係次第だが、良い作品を書くには必要に応じて調査、取材が必要だ。
 取材旅行として実地見聞に行くこともあれば、大量の資料を集めて読み込みまとめて取材とすることもある。相応の体力と根気強さが必要。
 
 部品: 印税
 作品を商業ラインに載せることで一定の印税を得ることが可能になる。実際に得られる金額は売れ行きや契約次第。
 
 部品: 書記業概要
 書記は参加した会議の記録を残し、また記録を調べる仕事を担う。
 その対象領域は学級会から議会まで幅広く、およそ会議という場であればどこでも用いられる可能性がある。
 もちろん実際参加できるかどうかは会議の種類に依存する。
 
 部品: 書記になるにはどうしたらいいか
 法的記録を残すという特殊な案件をこなさない範囲で言えば、書記としての仕事をこなせる者がその会議において書記と任命され、専業として従事すれば書記になれる。
 これがたとえば藩国の議会などの社会的責任を持つような必要性が出てくると、その会議で書記をするために必要な資格の取得、職業経験、信頼性など会議開催側が定めた諸条件を満たす必要がある。もちろんそういう場では不正書類を作ったり改ざんしたり精確に記録を残せなかったりして信頼が低ければ書記として任命されることもない。
 一方でそんな高いレベルの会議ばかりではなく、会社に新しく入ってきた人がまずは上司についていって外部の人とのやりとりを記録する書記係として働く、といった機会も充分にあり得る。
 書記は会議でのやりとりを記録するのが主な仕事で、出席する会議次第でなる方法は様々なのであった。
 
 
 部品: 法的記録を残す場合
 国の提示する要件を満たす限りにおいて(資格や業務経験、勤務年数など)、書記は携わった会議の法的記録を残すことができる。
 
 部品: 会議のやりとりの記録技能
 書記として記録作業に専念することで会議の記録を個人の能力がカバーできる範囲において精確に取ることが出来る。
 複数人をつければさらに記録精度はあがるが、会議で話された内容以上のものになるわけではないし、聞き取れない範囲の事柄は当然記録できないので単に人数が多ければいいというものではない。
 
 部品: 経験に裏打ちされた調査技能
 書記が手がけることにより一定の書式に整えられた書類を調べる限りにおいてはその職務にない者よりも早く調べ物が出来る。
 それが自分が手がけた会議であったり、あるいは一度目を通した書類であれば、記憶にある分もう少し早く調べ物が出来る。
 
 部品: 訓練と業務によって得られる知識量
 書記として参加した会議が多岐にわたるほどある程度の知識量を得られる。
 書記は参加する会議で出てくる文言を適切に理解するために一定の予習活動が必要になり、これを背景とした他分野の知識を持つ場合がある。
 
 部品: 速記術のスキル定義
 会議での人のやりとりなどの記録のために編み出された技術。
 集中して速記文字や速記符号とよばれる特殊な記号を用いて、言葉を簡単な符号にして、人の発言などを書き記す技術である。
 速記に集中するために同時並行で他のことをするのは困難になるため、書記など、その立場でいられるときに有用なスキル。
 やりとりを文字列で記録することを主題に置いているため、絵の記録には適用できない。
 また繰り返しやり過ぎると腕を痛めるので適度に休む必要がある。何事もやり過ぎは厳禁。
 
 部品: 習得期間と習熟度
 資料や教師がついてよく準備した場合でも数ヶ月、普通は一年ほどかかって初期レベルの速記術を習得する。
 訓練していけば技能取得者の筆記速度と聞き取りの力で実現できる範囲で、速度や対応できる会話量は向上する。
 
 部品: 速記を長く続けることに伴う付随効果
 多くの速記をこなせば相応に多くの知識に触れるため若干知識が高くなる。
 また誰が何を話しているかをさっと把握し記述することを繰り返すため、記録における意識の割り振りがうまくなり、器用に見える。
 
 部品: 蒔絵の万年筆の概要
 宰相府の紋章(百合の紋章)が入った綺麗な蒔絵の万年筆。初めて使ってみた時からものすごく書き心地がいい。
 後々、ナイトメア対策の絵本のお話や、私小説を書くのに使われた。
 
 価値は三十億わんわんとのことだが、持ち主に売る気はなさそうだ。
 
 それは今となっては、たったひとつの思い出であり。
 諦めきれない、夢のかけら。
 
 部品: 蒔絵の万年筆の来歴
 初めての生活ゲームで出会った女性、アリエスから受け取った傷入りの万年筆。それをラッシーに預けて修復してもらったもの。
 
 部品: この万年筆の価値
 といっても購入できるわけではないが、30億わんわんの価値があるというが、本人はそもそもいくらだろうと手放す気はかけらもない。
 いまとなっては、ひとつきりの思い出。
 
 部品: ノートを選ぶ
 いつでも。どこでも。
 書きたい時に、書きたいことを。
 これが案外難しい。そもそもノートなんて学校で使う薄いやつくらいしか触ったことがない。
 でも探してみたら結構いろいろあるんだなーこれが。
 
 さて、どうせ愛用するのなら価格は度外視。使い心地最優先。お金が足りなければ稼げばいい。
 そんなつもりでのぞいたところで見つけたのがダックノートだった。
 
 部品: 使い心地
 ちょっとお高い高嶺の花のようなノートは、しかしベージュ系の帆布でできた表紙の手触りもすばらしく、書いたときの書き心地も最高だった。もうこれしかない。
 個人的には(万年筆をのぞく)ほとんどの道具には、雑に扱っても使い続けられることを求める癖がある。
 その要求にもこれは応えてくれる。頑丈、なのである。
 多少持ち運びづらいが鞄があれば問題なし。
 
 部品: 愛用のノートの機能
 何万年もの間書いたものを残し、かつ書く際に高速に書き上げる事ができ、使いやすい。
 ページには限りがあるので、使い終わったら次のノートへうつること。
 
 部品: 小説の感想をもらうことになった
 悪夢対策の小説の売り上げは全部HOKE財団に寄付したが、感想は全部しまって毎日読んでいる。
 子供たちからの下手な字感想文が多い。
 
 それを毎日一つを手にとって、手元に持っているとか。
 
 部品: 感想文をざっと見て
 これに応えられるものが書けているのかな、とよく心配になるが、これに応えられるものをかかなきゃ、とがんばってからまわったりもする。
 ただ、読むと、嬉しくなるのは、いつも変わらない。
 またがんばろう、と思う。
 
 部品: 図書館を手に入れた背景
 従軍作家として新土場から土場平定の作戦に従軍したら功績として街を復興がてら図書館建てていいよと言われたので、建てた。
 そしたら結構でかくなって中央図書館の館長兼司書なんかになっていた。周りからは「あんまりもうけにならないのになんで……」と奇異に見られている。
 
 部品: 司書とは何か
 司書は図書館等で図書館資料の選択、発注及び受け入れ、分類、目録作成、貸出業務、読書案内などを行う専門的職員。
 司書の資格は藩国が定めるルールに則るが、実際に図書館で働くためには当該図書館の採用試験を通過する必要がある。
 
 部品: 本好き
 ジャンルの好き嫌いはあれ、基本的に司書は本好き、読書好きである。というか本好きがなる場合が多い。
 この場合の本は場合によっては巻物であったり電子書籍であったりする。
 だって好きでないとこんな大量の本に長く触れる仕事していられないからね。
 
 部品: 資料調査スキル
 司書が図書館で調べ物をするにあたっては、司書以外が調べ物をするよりも調べ物での判定が遙かに優位になる。
 
 
 部品: 司書の認定資格
 司書は国家資格で藩国が定めた条件で資格を取得する必要がある。そもそも図書館における専門職なのでその難易度は高い。
 
 部品: 経験に基づいた司書の知識の高さ
 司書資格を得て、図書館で長く勤務することによって多数の本に触れることによって得られた莫大な知識と、調べ物判定の有意さによって、記憶に基づいた知識判定にも経験に応じた高さの評価を持つ。
 
 部品: レファレンススキル
 司書の調べ物スキルを用いて行う、情報収集の探しの代行。
 たとえば学者や学生などが学習、研究、調査目的に必要な情報を集めようとしても、個人では大変な場合がある。そういうときに司書を含む図書館員が代行して情報を集めてきたり、調査に必要な資料を集め、回答することを、レファレンスサービスという。
 質問が多いようなものについては図書館ごとにまとめられていたりする。
 司書にはそれらをこなすスキルがある。もちろん図書館にない資料を取り寄せしたりする場合もあるし、調べるには相応の時間はかかるが。
 
 部品: 情報資料の取り扱いに関する知識
 司書は情報資料の取り扱いに関する専門的知識を有する。ただしそれは経験した図書館における情報資料の媒体に関するものとする。
 たとえば巻物を情報資料の基本として扱っている国であれば巻物に関する取り扱い、書物であれば書物、電子媒体であれば電子媒体に関する保存、修繕、バックアップなどの方法である。
 初期の司書は務める図書館のある藩国のTLに沿った情報資料の取り扱いに関する専門知識を有していなくてはならない。
 
 部品: 図書館でのイベントをこなせる程度のコミュニケーション能力
 レファレンスサービスの他にも、休みの時期にイベントを行う場合もある図書館に務める場合、それなりの教育能力、コミュニケーション能力が必要になる。
 これは別に誰とでもうまくしゃべれる、応対できる能力が必要というわけではなく、その国ごとの主な図書館の利用者層や子供を相手にした場合の対処がそれなりにできる、といった程度のもの。
 
 部品: 司書補との連携
 司書の前段階としての司書補というものがあるが、これは司書よりも緩い資格でなることが出来る。ここで一定の経験を積めば司書にもなれる。
 当然司書は司書補としての仕事も出来る。
 司書補は司書のサポートであり、司書と複数の司書補との連携により、遙かに効率よく調査、レファレンス、あるいは教育やイベントをこなせるようになる。
 
 部品: 本の読み聞かせスキル
 司書の基本スキル。子供相手の場合もあれば障害者相手の場合もありえる。語り部ほど熱のこもった感じではないが、大勢を相手に語り聞かせる訓練を業務上身につけた結果得られたスキル。
 
 部品: 何で語り部になっていたのか
 なったのではない。なってたのである。ここ重要。
 いや国の歴史を調べてまとめて発表したりしているうちに空でかたれるようになってしまい、元々の小説家スキルとあわさって簡易な説明に落とし込んで図書館でお話とかしていたら、語り部ができるようになっていた。
 できるようになるともうちょっと語れる話を増やしたくなるわけで、いろいろ本を読みあさって覚えたり自分で創作したりして、できるようになった。
 
 部品: 語り部のあらまし
 語り部とは、古来より語り伝えられている伝承、神話、民話、歴史などを現代に語り継ぐ人のことである。
 諳んじて伝えるために、歌謡とセットで覚えるなどの工夫を取り入れたという。
 
 部品: 語り部の習得
 数多の伝承、神話、民話、歴史に通じていないといけない。
 吟遊詩人と違い、必ずしも歌唱は必要としないが、竪琴などを習得するものが多かった。
 
 部品: 語り部の弾き語り能力
 楽器を奏で、音楽に乗せて物語を紡ぐ技能。
 物語をより臨場感たっぷりに聞くことができ、子供たちもよく聞いてくれる。
 
 部品: 語り部の歌唱補正
 何かを調べたり、交渉をするとき、士気を上げるときに効果を発揮する力。
 音楽家ほどではないが、気分を和らげたり盛り上げたりする曲は取りそろえています。
 
 部品: 語り部の物語能力
 伝承や神話、民話、歴史を元に、オリジナルの物語を創作し、広めることができる能力。
 ただし事実や伝承に即していなければならず、全くの出鱈目を騙ることはできない。
 
 部品: 語り部の助言能力
 伝承、民話、神話、歴史を元に助言を行う能力。
 知っているのか語り部!?
 いつでも、物語の中にヒントは隠されているものだ。
 
 部品: 語り部の伝承知識
 伝承、民話、神話や歴史から何かを調べたり探したりする技能。
 その地に伝えられる民話を読み解き、実際起こった歴史を推察することも可能。
 
 部品: 小遣い稼ぎ
 広場で路上ライブ、酒場で流しの楽器演奏と日銭を稼ぐ力。
 いくら稼げたかはダイスロール...ではないが、酒が飲める程度には儲かるらしい。
 やっぱり手に職があると強い。
 
 部品: 伝承・噂話の収集
 小遣い稼ぎのの合間にも、自分の語らいでノリの良くなったお客さんから噂話や伝承を収集する。
 語り部にとって、噂話は大事な情報源だ。
 
 


インポート用定義データ


 [
   {
     "title": "図書館を得た後の黒霧",
     "children": [
       {
         "title": "黒霧",
         "children": [
           {
             "title": "これまでを振り返る",
             "children": [
               {
                 "title": "土場に至るまでの行程",
                 "description": "元々共和国出身。よくある人間関係のトラブルで出奔を繰り返し、うっかりよくわからない貴族問題に無防備に踏み込んでしまったり、暗殺者に追われたりする羽目になった。妙な政治背景を抱えてしまった当時、どの国に行こうかと行き場を探してうろうろしていたところ、土場に。\nなお当時質疑で設定的に問題は無いがお前がそこにあうかはわからんぞと忠告を受けている。入ってみたら思ったよりも面白い人たちだった。人? 人、ということにしておく。少なくともPLは人のはずだ。\n\n",
                 "expanded": true,
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "アイドレスに深入りすることになった生活ゲームの一件について",
                 "description": "法官業務手伝いで手に入れたデートチケットが一枚ある。これにお勧めのACEを呼び出してもらう形で行った初回生活ゲーム。\n現れたのは、なんと、猫。真っ白で毛が長い。美人猫。後で知った名前はホワイトスノー。\nそして案内した先で知り合ったアリエスという女性。\nお話を書いていると話したら応援してもらい、万年筆をもらった。\nしかしその一件以降、アリエスには会えていない。ずいぶん後の事件の後はホワイトスノーにも会えなくなった。\nもう一度会って、お話しして、お礼に小説を送りたい、というのがというのがアイドレスを続けている動機である。",
                 "expanded": true,
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "秘宝館ライター",
                 "description": "生活ゲームにはマイルがかかる。\n\nところで秘宝館というものがある。かつて生活ゲームのログ一つにつき、SS1点、イラスト1点を発注できた。そのための依頼や受注の場となっていたのが秘宝館。\nここで当時はSSの消化率がまだ悪かったのを見て、参加させてもらうことにした。自由枠というものがあって、特に指名依頼と違って誰でも受注できる枠だ。\n幸い僕は筆の茅異邦だったので、これを全て僕が消化したら結構稼げるなと言うのがきっかけだった。ちなみに自由枠は30〜50くらいあった気がする。\n\nしかし下心は下心として、どうせ書くのなら読んだ人に喜んでもらいたいし、欲を言うなら何か得る物があってほしい。\nなので工夫の結果、ログを読み込んで前後の文脈から誰が何を考えているのかをなるべく想像して、ここが伝わっているかな、どうかな、というところを補足するような形でログを埋めつつ、もしもその後が見られたなら、という過程で後日談を追加するようにしてみたりした。\n\nそしてそれが続くこと数年。\n工夫の甲斐あってか後々指名依頼も入るようになった。たぶん、普通にしていたらあまり関わらなかった他国のPLとも結構話す機会が得られた。小説の資料集めとして情報まとめをしていたらそれが新しい仕事になったりもした。そんな中。\n\n秘宝館で書いた作品数が100作を超えた。\n\nこのときに記念としてもらったアイドレスが「黒霧・秘宝館ライター」というPLACE。\nこれが秘宝館ライターという称号の由来となっている。\n\nまた機会があれば、SSを書きたいなあと今も思っている。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "まとめ作業",
                 "description": "アイドレス2の頃には質疑掲示板にtendice blogにNWCにとあちらこちらで情報があふれていた。とても把握していられない。\nけど秘宝館でいろいろな国のSSを書くことになるため、各国の情報もある程度把握していないと書けない、という事態に陥った。\nなので調べた。ついでに調べてまとめたものをIMMというメールマガジンを配信してみたりしたらずいぶんマイルを稼げた。\nそれ以外にも大きなイベントの時にはまとめサイトを作り、アイドレス3では迷宮競技議会用のちょっとこったデザインのページも作成したりした。\nといってもあくまでPL向けの活動が多かったからか、フィーブル新聞等とは違ってNW側での影響力はあんまり無い。",
                 "expanded": true,
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "プログラマーとしての活動",
                 "description": "アイドレスでは膨大な事務処理があるし、ルールの更新が時々入る。\nそのときにもうちょっとだけ楽になるように、というつもりでスクリプトを書いて、ウェブ上に公開することがあった。\nとはいえこのツール群も文殊のように巨大なものでもなければ、NWに反映されたものでもないので、あくまで恩恵はPLの範囲だったりする。",
                 "expanded": true,
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "マイル長者",
                 "description": "秘宝館活動、まとめページ作成、IMM。これらを継続していた結果結構な額のマイルがたまっていた。結果黒霧銀行とか言われることもあった。\n迷宮協議会の際には大規模化しだしなども行っている。",
                 "part_type": "part"
               }
             ],
             "expanded": true,
             "part_type": "group"
           },
           {
             "title": "アイドレスでの小説関連活動",
             "children": [
               {
                 "title": "秘宝館SS",
                 "description": "秘宝館の依頼で受注した作品。\n非公開のものもあるが、手元にあるbackupを見る限り105作ほどある。\n公開は下記urlを参照。\nhttps://www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/320.html#id_20b5a424",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "ナイトメア対策の絵本作り",
                 "description": "「あなたと共にあるいて行く」という本を出版。元々はナイトメアのせいで悪夢が広がっていたので、じゃあ不安が少しだけふっと軽くなるようなお話書けたらいいな、と思って書いてみた作品。久珂あゆみさんの手によりイラストがついて絵本に。またSNSで劇場版が作られたりした。\nただし個人的なもうけはなかったりする。こういう事件にかこつけてもうけるのはなんだか悪い気がしたので全てHOKE財団に寄付であった。\nこれ以後時々税務署の方からKBNさんがやってくるようになる。",
                 "expanded": true,
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "私小説を書いた経緯",
                 "description": "宇宙怪獣が接近してきたことで、設定国民が暴動を起こしたりといった様子が見られたので、今度も小説を書くことにした。\nけど悪夢と違って不安を消せばいいというものでもないし、かといって不安をあおりたいわけでもない。\nなので、せめてどこかで誰かは何かしている、がんばってるよ、ということが伝われば、何か変わるかな、と思って書いてみたもの。\n実際このときは臨時で藩王会議に出席したりもしていた。この文章書くために当時のSS読み直したけどりある「うあああああ」と叫んでもだえたとか。\n\nなおもうけはやはりナイトメア事件の時と同じでまるごと寄付と相成った。",
                 "expanded": true,
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "クリスマス小説",
                 "description": "何を血迷ったのか、クリスマスにかこつけて何か書こう、と思って書いたらスタート即失恋な少年のお話を書いていた。そしてクリスマスなのに餃子大会。\nたまに熱意がほとばしると勢いのままにペンを取って勢いのままに短編を書き上げることがある。これはその一つ。\nクリスマスに友人知人に配った。\n大変売れたという。読んだ人が相手ならこの小説をきっかけにちょっとしたお話ができるくらいに。\n",
                 "expanded": true,
                 "part_type": "part"
               }
             ],
             "expanded": true,
             "part_type": "group"
           },
           {
             "title": "小説家",
             "children": [
               {
                 "title": "僕が書き始めたきっかけ",
                 "description": "ふと、ある日お話を思いついた。\nそれは悲しいものだったかもしれない。楽しいものだったかもしれない。まあ少なくとも、面白いかつまらないか、そんなことはわからなかった。\nただ妙に頭に/心に残っている。\n離れない。消えない。もういいといっているのに何度も何度も繰り返し思い返す。\nだから書くことにした。全部全部、何もかも。\n最初は、それだけのことだった。",
                 "expanded": true,
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "小説を作れるようになる",
                 "description": "書き始めた物語があった。書いたらすっきりしたかと思うと、次を思いついた。\n次を、その次を。どんどん頭の中に浮かんでくる。\n仕方がないので書き続けることにした。そしてようやく一区切りついたときには、そこには一つの小説ができあがっていた。\nつたないものだったし、読み手のことを考えるとか、エンターテイメントとか、そういうことはまだよくわからなかった頃。\n思いつくままに綴った一つの物語。\n",
                 "expanded": true,
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "小説家になってみたいと思うようになる",
                 "description": "気づけばそれは毎日のこと。\nまるで息を吸うように、水を飲むように、書き続けていた。\nいやおなかがすけばご飯は食べるし時間になれば学校にも行ったけれど、ふとした時間の隙間で次のお話、次の展開を考えている。\nそれでふと知った。どうもこの感覚とは一生つきあわなきゃならないらしい、と。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "書き続けてスランプになっても書いてしまう",
                 "description": "それで書き続けたのだが、いろいろな人から意見をもらううちに、なんだか書けなくなった。\n何を書いても面白いとは思えない。\nどうしても途中で「これじゃだめか」と思うようになる。\n\nああ、お前は最初からそんなこと考えていなかっただろうに、何をわかったふりをしているのか。\n\nそんな皮肉を思いつき、どこかで書きたいなと思いながら。\nなぜか書くことをやめるということだけは思いつかなかった。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "そして続く物語",
                 "description": "やめられない。スランプになっても書くのをやめられないなら結局考えてどうにかするしかないわけで、書き続けるはめになった。\nそれでこのざまである。\nこの物語の人物が商業作家になれたかは知らないが、少なくとも、ずっと小説を書くことはやめなかった。\nであればいずれいくつかは良い作品も書けるし、もしかしたら毎日のように面白い話を綴ることだってできるようになったかもしれない。\nそうして作品を作り続けているのであれば、少なくともそれは小説家と呼んで差し支えないと思うのだ。\n",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "小説家の能力",
                 "description": "小説を書くことができ、これによって他人の心、考え方に少しだけ影響を与えることができる。\n影響の内容は書いた作品による。",
                 "expanded": true,
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "取材能力",
                 "description": "小説家が作品を書くにあたって取材旅行をするのはお約束。\n出版社が費用を負担してくれるのか、それとも自腹を切ることになるのかは小説家の実績と出版社との力関係次第だが、良い作品を書くには必要に応じて調査、取材が必要だ。\n取材旅行として実地見聞に行くこともあれば、大量の資料を集めて読み込みまとめて取材とすることもある。相応の体力と根気強さが必要。",
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "印税",
                 "description": "作品を商業ラインに載せることで一定の印税を得ることが可能になる。実際に得られる金額は売れ行きや契約次第。",
                 "part_type": "part"
               }
             ],
             "expanded": true,
             "part_type": "group"
           },
           {
             "title": "書記",
             "children": [
               {
                 "title": "書記業概要",
                 "description": "書記は参加した会議の記録を残し、また記録を調べる仕事を担う。\nその対象領域は学級会から議会まで幅広く、およそ会議という場であればどこでも用いられる可能性がある。\nもちろん実際参加できるかどうかは会議の種類に依存する。",
                 "expanded": true,
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "書記になるにはどうしたらいいか",
                 "description": "法的記録を残すという特殊な案件をこなさない範囲で言えば、書記としての仕事をこなせる者がその会議において書記と任命され、専業として従事すれば書記になれる。\nこれがたとえば藩国の議会などの社会的責任を持つような必要性が出てくると、その会議で書記をするために必要な資格の取得、職業経験、信頼性など会議開催側が定めた諸条件を満たす必要がある。もちろんそういう場では不正書類を作ったり改ざんしたり精確に記録を残せなかったりして信頼が低ければ書記として任命されることもない。\n一方でそんな高いレベルの会議ばかりではなく、会社に新しく入ってきた人がまずは上司についていって外部の人とのやりとりを記録する書記係として働く、といった機会も充分にあり得る。\n書記は会議でのやりとりを記録するのが主な仕事で、出席する会議次第でなる方法は様々なのであった。\n",
                 "expanded": true,
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "法的記録を残す場合",
                 "description": "国の提示する要件を満たす限りにおいて(資格や業務経験、勤務年数など)、書記は携わった会議の法的記録を残すことができる。",
                 "expanded": true,
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "会議のやりとりの記録技能",
                 "description": "書記として記録作業に専念することで会議の記録を個人の能力がカバーできる範囲において精確に取ることが出来る。\n複数人をつければさらに記録精度はあがるが、会議で話された内容以上のものになるわけではないし、聞き取れない範囲の事柄は当然記録できないので単に人数が多ければいいというものではない。",
                 "expanded": true,
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "経験に裏打ちされた調査技能",
                 "description": "書記が手がけることにより一定の書式に整えられた書類を調べる限りにおいてはその職務にない者よりも早く調べ物が出来る。\nそれが自分が手がけた会議であったり、あるいは一度目を通した書類であれば、記憶にある分もう少し早く調べ物が出来る。",
                 "expanded": true,
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "訓練と業務によって得られる知識量",
                 "description": "書記として参加した会議が多岐にわたるほどある程度の知識量を得られる。\n書記は参加する会議で出てくる文言を適切に理解するために一定の予習活動が必要になり、これを背景とした他分野の知識を持つ場合がある。",
                 "expanded": true,
                 "part_type": "part"
               },
               {
                 "title": "速記術",
                 "children": [
                   {
                     "title": "速記術のスキル定義",
                     "description": "会議での人のやりとりなどの記録のために編み出された技術。\n集中して速記文字や速記符号とよばれる特殊な記号を用いて、言葉を簡単な符号にして、人の発言などを書き記す技術である。\n速記に集中するために同時並行で他のことをするのは困難になるため、書記など、その立場でいられるときに有用なスキル。\nやりとりを文字列で記録することを主題に置いているため、絵の記録には適用できない。\nまた繰り返しやり過ぎると腕を痛めるので適度に休む必要がある。何事もやり過ぎは厳禁。",
                     "expanded": true,
                     "part_type": "part"
                   },
                   {
                     "title": "習得期間と習熟度",
                     "description": "資料や教師がついてよく準備した場合でも数ヶ月、普通は一年ほどかかって初期レベルの速記術を習得する。\n訓練していけば技能取得者の筆記速度と聞き取りの力で実現できる範囲で、速度や対応できる会話量は向上する。",
                     "expanded": true,
                     "part_type": "part"
                   },
                   {
                     "title": "速記を長く続けることに伴う付随効果",
                     "description": "多くの速記をこなせば相応に多くの知識に触れるため若干知識が高くなる。\nまた誰が何を話しているかをさっと把握し記述することを繰り返すため、記録における意識の割り振りがうまくなり、器用に見える。",
                     "expanded": true,
                     "part_type": "part"
                   }
                 ],
                 "expanded": true,
                 "part_type": "group"
               }
             ],
             "expanded": true,
             "part_type": "group"
           },
           {
             "title": "黒霧の普段からの持ち物",
             "children": [
               {
                 "title": "蒔絵の万年筆",
                 "children": [
                   {
                     "title": "蒔絵の万年筆の概要",
                     "description": "宰相府の紋章(百合の紋章)が入った綺麗な蒔絵の万年筆。初めて使ってみた時からものすごく書き心地がいい。\n後々、ナイトメア対策の絵本のお話や、私小説を書くのに使われた。\n\n価値は三十億わんわんとのことだが、持ち主に売る気はなさそうだ。\n\nそれは今となっては、たったひとつの思い出であり。\n諦めきれない、夢のかけら。",
                     "expanded": true,
                     "part_type": "part"
                   },
                   {
                     "title": "蒔絵の万年筆の来歴",
                     "description": "初めての生活ゲームで出会った女性、アリエスから受け取った傷入りの万年筆。それをラッシーに預けて修復してもらったもの。",
                     "part_type": "part"
                   },
                   {
                     "title": "この万年筆の価値",
                     "description": "といっても購入できるわけではないが、30億わんわんの価値があるというが、本人はそもそもいくらだろうと手放す気はかけらもない。\nいまとなっては、ひとつきりの思い出。",
                     "part_type": "part"
                   }
                 ],
                 "expanded": true,
                 "part_type": "group"
               },
               {
                 "title": "愛用のノート",
                 "children": [
                   {
                     "title": "ノートを選ぶ",
                     "description": "いつでも。どこでも。\n書きたい時に、書きたいことを。\nこれが案外難しい。そもそもノートなんて学校で使う薄いやつくらいしか触ったことがない。\nでも探してみたら結構いろいろあるんだなーこれが。\n\nさて、どうせ愛用するのなら価格は度外視。使い心地最優先。お金が足りなければ稼げばいい。\nそんなつもりでのぞいたところで見つけたのがダックノートだった。",
                     "expanded": true,
                     "part_type": "part"
                   },
                   {
                     "title": "使い心地",
                     "description": "ちょっとお高い高嶺の花のようなノートは、しかしベージュ系の帆布でできた表紙の手触りもすばらしく、書いたときの書き心地も最高だった。もうこれしかない。\n個人的には(万年筆をのぞく)ほとんどの道具には、雑に扱っても使い続けられることを求める癖がある。\nその要求にもこれは応えてくれる。頑丈、なのである。\n多少持ち運びづらいが鞄があれば問題なし。",
                     "expanded": true,
                     "part_type": "part"
                   },
                   {
                     "title": "愛用のノートの機能",
                     "description": "何万年もの間書いたものを残し、かつ書く際に高速に書き上げる事ができ、使いやすい。\nページには限りがあるので、使い終わったら次のノートへうつること。",
                     "expanded": true,
                     "part_type": "part"
                   }
                 ],
                 "expanded": true,
                 "part_type": "group"
               },
               {
                 "title": "悪夢対策の小説の感想",
                 "children": [
                   {
                     "title": "小説の感想をもらうことになった",
                     "description": "悪夢対策の小説の売り上げは全部HOKE財団に寄付したが、感想は全部しまって毎日読んでいる。\n子供たちからの下手な字感想文が多い。\n\nそれを毎日一つを手にとって、手元に持っているとか。",
                     "expanded": true,
                     "part_type": "part"
                   },
                   {
                     "title": "感想文をざっと見て",
                     "description": "これに応えられるものが書けているのかな、とよく心配になるが、これに応えられるものをかかなきゃ、とがんばってからまわったりもする。\nただ、読むと、嬉しくなるのは、いつも変わらない。\nまたがんばろう、と思う。",
                     "expanded": true,
                     "part_type": "part"
                   }
                 ],
                 "expanded": true,
                 "part_type": "group"
               }
             ],
             "expanded": true,
             "part_type": "group"
           }
         ],
         "expanded": false,
         "part_type": "group"
       },
       {
         "title": "司書になるの巻",
         "part_type": "group",
         "children": [
           {
             "title": "図書館を手に入れた背景",
             "description": "従軍作家として新土場から土場平定の作戦に従軍したら功績として街を復興がてら図書館建てていいよと言われたので、建てた。\nそしたら結構でかくなって中央図書館の館長兼司書なんかになっていた。周りからは「あんまりもうけにならないのになんで……」と奇異に見られている。",
             "expanded": true,
             "part_type": "part"
           },
           {
             "children": [
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-11 13:52:23.073855",
                 "description": "司書は図書館等で図書館資料の選択、発注及び受け入れ、分類、目録作成、貸出業務、読書案内などを行う専門的職員。\n司書の資格は藩国が定めるルールに則るが、実際に図書館で働くためには当該図書館の採用試験を通過する必要がある。",
                 "id": 38,
                 "part_type": "part",
                 "title": "司書とは何か",
                 "updated_at": "2017-08-11 13:52:23.073855"
               },
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-11 13:52:23.080231",
                 "description": "ジャンルの好き嫌いはあれ、基本的に司書は本好き、読書好きである。というか本好きがなる場合が多い。\nこの場合の本は場合によっては巻物であったり電子書籍であったりする。\nだって好きでないとこんな大量の本に長く触れる仕事していられないからね。",
                 "id": 39,
                 "part_type": "part",
                 "title": "本好き",
                 "updated_at": "2017-08-11 13:52:23.080231"
               },
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-11 13:52:23.08614",
                 "description": "司書が図書館で調べ物をするにあたっては、司書以外が調べ物をするよりも調べ物での判定が遙かに優位になる。\n",
                 "id": 40,
                 "part_type": "part",
                 "title": "資料調査スキル",
                 "updated_at": "2017-08-11 13:52:23.08614"
               },
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-11 13:52:23.092",
                 "description": "司書は国家資格で藩国が定めた条件で資格を取得する必要がある。そもそも図書館における専門職なのでその難易度は高い。",
                 "id": 41,
                 "part_type": "part",
                 "title": "司書の認定資格",
                 "updated_at": "2017-08-11 13:52:23.092"
               },
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-11 13:52:23.097458",
                 "description": "司書資格を得て、図書館で長く勤務することによって多数の本に触れることによって得られた莫大な知識と、調べ物判定の有意さによって、記憶に基づいた知識判定にも経験に応じた高さの評価を持つ。",
                 "id": 42,
                 "part_type": "part",
                 "title": "経験に基づいた司書の知識の高さ",
                 "updated_at": "2017-08-11 13:52:23.097458"
               },
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-11 13:52:23.103288",
                 "description": "司書の調べ物スキルを用いて行う、情報収集の探しの代行。\nたとえば学者や学生などが学習、研究、調査目的に必要な情報を集めようとしても、個人では大変な場合がある。そういうときに司書を含む図書館員が代行して情報を集めてきたり、調査に必要な資料を集め、回答することを、レファレンスサービスという。\n質問が多いようなものについては図書館ごとにまとめられていたりする。\n司書にはそれらをこなすスキルがある。もちろん図書館にない資料を取り寄せしたりする場合もあるし、調べるには相応の時間はかかるが。",
                 "id": 43,
                 "part_type": "part",
                 "title": "レファレンススキル",
                 "updated_at": "2017-08-11 13:52:23.103288"
               },
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-11 13:52:23.1087",
                 "description": "司書は情報資料の取り扱いに関する専門的知識を有する。ただしそれは経験した図書館における情報資料の媒体に関するものとする。\nたとえば巻物を情報資料の基本として扱っている国であれば巻物に関する取り扱い、書物であれば書物、電子媒体であれば電子媒体に関する保存、修繕、バックアップなどの方法である。\n初期の司書は務める図書館のある藩国のTLに沿った情報資料の取り扱いに関する専門知識を有していなくてはならない。",
                 "id": 44,
                 "part_type": "part",
                 "title": "情報資料の取り扱いに関する知識",
                 "updated_at": "2017-08-11 13:52:23.1087"
               },
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-11 13:52:23.113994",
                 "description": "レファレンスサービスの他にも、休みの時期にイベントを行う場合もある図書館に務める場合、それなりの教育能力、コミュニケーション能力が必要になる。\nこれは別に誰とでもうまくしゃべれる、応対できる能力が必要というわけではなく、その国ごとの主な図書館の利用者層や子供を相手にした場合の対処がそれなりにできる、といった程度のもの。",
                 "id": 45,
                 "part_type": "part",
                 "title": "図書館でのイベントをこなせる程度のコミュニケーション能力",
                 "updated_at": "2017-08-11 13:52:23.113994"
               },
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-11 13:52:23.11987",
                 "description": "司書の前段階としての司書補というものがあるが、これは司書よりも緩い資格でなることが出来る。ここで一定の経験を積めば司書にもなれる。\n当然司書は司書補としての仕事も出来る。\n司書補は司書のサポートであり、司書と複数の司書補との連携により、遙かに効率よく調査、レファレンス、あるいは教育やイベントをこなせるようになる。",
                 "id": 46,
                 "part_type": "part",
                 "title": "司書補との連携",
                 "updated_at": "2017-08-11 13:52:23.11987"
               },
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-11 13:52:23.128659",
                 "description": "司書の基本スキル。子供相手の場合もあれば障害者相手の場合もありえる。語り部ほど熱のこもった感じではないが、大勢を相手に語り聞かせる訓練を業務上身につけた結果得られたスキル。",
                 "id": 47,
                 "part_type": "part",
                 "title": "本の読み聞かせスキル",
                 "updated_at": "2017-08-11 13:52:23.128659"
               }
             ],
             "created_at": "2017-08-11 13:52:23.07224",
             "description": null,
             "id": 37,
             "part_type": "group",
             "title": "司書",
             "updated_at": "2017-08-11 13:52:23.07224",
             "expanded": true
           }
         ],
         "expanded": false
       },
       {
         "title": "語り部になっていたの巻",
         "part_type": "group",
         "children": [
           {
             "title": "何で語り部になっていたのか",
             "description": "なったのではない。なってたのである。ここ重要。\nいや国の歴史を調べてまとめて発表したりしているうちに空でかたれるようになってしまい、元々の小説家スキルとあわさって簡易な説明に落とし込んで図書館でお話とかしていたら、語り部ができるようになっていた。\nできるようになるともうちょっと語れる話を増やしたくなるわけで、いろいろ本を読みあさって覚えたり自分で創作したりして、できるようになった。",
             "part_type": "part",
             "expanded": true
           },
           {
             "children": [
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-14 06:01:57.046822",
                 "description": "語り部とは、古来より語り伝えられている伝承、神話、民話、歴史などを現代に語り継ぐ人のことである。\n諳んじて伝えるために、歌謡とセットで覚えるなどの工夫を取り入れたという。",
                 "id": 1337,
                 "part_type": "part",
                 "title": "語り部のあらまし",
                 "updated_at": "2017-08-14 06:01:57.046822",
                 "expanded": true
               },
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-14 06:01:57.053267",
                 "description": "数多の伝承、神話、民話、歴史に通じていないといけない。\n吟遊詩人と違い、必ずしも歌唱は必要としないが、竪琴などを習得するものが多かった。",
                 "id": 1338,
                 "part_type": "part",
                 "title": "語り部の習得",
                 "updated_at": "2017-08-14 06:01:57.053267"
               },
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-14 06:01:57.059265",
                 "description": "楽器を奏で、音楽に乗せて物語を紡ぐ技能。\n物語をより臨場感たっぷりに聞くことができ、子供たちもよく聞いてくれる。",
                 "id": 1339,
                 "part_type": "part",
                 "title": "語り部の弾き語り能力",
                 "updated_at": "2017-08-14 06:01:57.059265"
               },
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-14 06:01:57.079034",
                 "description": "何かを調べたり、交渉をするとき、士気を上げるときに効果を発揮する力。\n音楽家ほどではないが、気分を和らげたり盛り上げたりする曲は取りそろえています。",
                 "id": 1340,
                 "part_type": "part",
                 "title": "語り部の歌唱補正",
                 "updated_at": "2017-08-14 06:01:57.079034"
               },
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-14 06:01:57.086485",
                 "description": "伝承や神話、民話、歴史を元に、オリジナルの物語を創作し、広めることができる能力。\nただし事実や伝承に即していなければならず、全くの出鱈目を騙ることはできない。",
                 "id": 1341,
                 "part_type": "part",
                 "title": "語り部の物語能力",
                 "updated_at": "2017-08-14 06:01:57.086485"
               },
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-14 06:01:57.093667",
                 "description": "伝承、民話、神話、歴史を元に助言を行う能力。\n知っているのか語り部!?\nいつでも、物語の中にヒントは隠されているものだ。",
                 "id": 1342,
                 "part_type": "part",
                 "title": "語り部の助言能力",
                 "updated_at": "2017-08-14 06:01:57.093667"
               },
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-14 06:01:57.100386",
                 "description": "伝承、民話、神話や歴史から何かを調べたり探したりする技能。\nその地に伝えられる民話を読み解き、実際起こった歴史を推察することも可能。",
                 "id": 1343,
                 "part_type": "part",
                 "title": "語り部の伝承知識",
                 "updated_at": "2017-08-14 06:01:57.100386"
               },
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-14 06:01:57.107089",
                 "description": "広場で路上ライブ、酒場で流しの楽器演奏と日銭を稼ぐ力。\nいくら稼げたかはダイスロール...ではないが、酒が飲める程度には儲かるらしい。\nやっぱり手に職があると強い。",
                 "id": 1344,
                 "part_type": "part",
                 "title": "小遣い稼ぎ",
                 "updated_at": "2017-08-14 06:01:57.107089"
               },
               {
                 "children": [],
                 "created_at": "2017-08-14 06:01:57.113862",
                 "description": "小遣い稼ぎのの合間にも、自分の語らいでノリの良くなったお客さんから噂話や伝承を収集する。\n語り部にとって、噂話は大事な情報源だ。",
                 "id": 1345,
                 "part_type": "part",
                 "title": "伝承・噂話の収集",
                 "updated_at": "2017-08-14 06:01:57.113862"
               }
             ],
             "created_at": "2017-08-14 06:01:57.046014",
             "description": null,
             "id": 1336,
             "part_type": "group",
             "title": "語り部",
             "updated_at": "2017-08-14 06:01:57.046014",
             "expanded": true
           }
         ],
         "expanded": false
       }
     ],
     "expanded": true,
     "part_type": "group"
   }
 ]
目安箱バナー