Linuxでkai(準備編) > ディストロ設定例 > fedora

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最終更新日 2011/05/26 20:19

  • ここではfedoraでの設定例をまとめる
  • すべての作業は自己責任でお願いします。
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1.sudo設定

  • wheelグループにLinuxアカウントを追加する。すでに登録済みの場合は不要
$ su -
# usermod -G wheel アカウント名
# exit
  • Linuxアカウントでsudoを許可するよう設定しておく
$ su -
# visudo
...
%wheel ALL=(ALL) ALL ← この行の先頭の#を削って、有効化する
...
# exit



2.ネットワーク設定

  • ルータの設定は済んでるものとして、fedoraのIPアドレス固定化とファイアウォール設定を行う。

2.1. fedoraのIPアドレス固定化

  • GNOME NetworkManagerを使用している場合
  • NetworkManagerアプレット → Edit Connectionsを押下
  • Wiredタブを選択、System eth0を選択してEditボタンを押下
  • IPv4 Settingsタブを選択、内容を編集する。
    Address、Netmask、Gateway、DNS serversなどを設定する。編集が終わったら、Applyボタンを押下
  • ネットワーク接続の画面を閉じる。
  • ネットワークを再起動する。
    ネットワークを有効にするのチェックをOFFにした後、ネットワークを有効にするのチェックをONにする。
  • fedora KDE spinの場合
$ sudo system-config-network
  • デバイスからeth0を選択して編集
  • 固定のIPアドレス設定を選択して各項目を設定する
    • コンピュータの起動時にデバイスを起動
    • 手動IPアドレス設定 / アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイアドレス
    • DNS
$ sudo /etc/rc.d/init.d/network restart

2.2. fedoraのファイアウォール設定

  • fedoraは初期状態でファイアウォールが有効なので、Kai通信を許可する設定を行うか、ファイアウォールを停止する。
  • 設定内容を整理中



3.パッケージの更新および追加

  • fedoraはインストール後からデスクトップ、ブラウザ、日本語入力などが入ってるので、ここでの設定は少ない。

3.1. fedoraのパッケージ更新

  • パッケージを更新してOSを最新状態にする。
  • パッケージ更新後、OS再起動が必要な場合、fedoraを再起動しておく
$ sudo yum install yum-plugin-fastestmirror
$ sudo yum update

3.2. fedoraのパッケージ追加

  • iwconfigを追加する。
$ sudo yum install wireless-tools
  • その他のパッケージを追加する。
$ sudo yum install wget
$ sudo yum install unzip
  • ビルドに必要なパッケージを追加する。
  • 追加は任意だがチップベンダーが公開するドライバをビルドしたり、カーネルソースに含まれるドライバをリビルドするのに必要になる
$ sudo yum groupinstall "Development Libraries"
$ sudo yum groupinstall "Development Tools"



4.その他

  • 日本語フォルダ名を英語表記に変更する。
  • "~/ダウンロード"などの日本語ディレクトリ名称が、"~/Downloads"に変更される。
$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

以上でfedoraでの準備は終わり。


コメント

  • yum-plugin-fastestmirrorを追加 -- kar (2011-05-26 20:19:41)
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最終更新:2011年05月26日 20:19
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