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- ここではfedoraでの設定例をまとめる
- すべての作業は自己責任でお願いします。
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1.sudo設定
- wheelグループにLinuxアカウントを追加する。すでに登録済みの場合は不要
$ su -
# usermod -G wheel アカウント名
# exit
- Linuxアカウントでsudoを許可するよう設定しておく
$ su -
# visudo
...
%wheel ALL=(ALL) ALL ← この行の先頭の#を削って、有効化する
...
# exit
2.ネットワーク設定
- ルータの設定は済んでるものとして、fedoraのIPアドレス固定化とファイアウォール設定を行う。
2.1. fedoraのIPアドレス固定化
- GNOME NetworkManagerを使用している場合
- NetworkManagerアプレット → Edit Connectionsを押下
- Wiredタブを選択、System eth0を選択してEditボタンを押下
- IPv4 Settingsタブを選択、内容を編集する。
Address、Netmask、Gateway、DNS serversなどを設定する。編集が終わったら、Applyボタンを押下
- ネットワーク接続の画面を閉じる。
- ネットワークを再起動する。
ネットワークを有効にするのチェックをOFFにした後、ネットワークを有効にするのチェックをONにする。
$ sudo system-config-network
- デバイスからeth0を選択して編集
- 固定のIPアドレス設定を選択して各項目を設定する
- コンピュータの起動時にデバイスを起動
- 手動IPアドレス設定 / アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイアドレス
- DNS
$ sudo /etc/rc.d/init.d/network restart
2.2. fedoraのファイアウォール設定
- fedoraは初期状態でファイアウォールが有効なので、Kai通信を許可する設定を行うか、ファイアウォールを停止する。
- 設定内容を整理中。
3.パッケージの更新および追加
- fedoraはインストール後からデスクトップ、ブラウザ、日本語入力などが入ってるので、ここでの設定は少ない。
3.1. fedoraのパッケージ更新
- パッケージを更新してOSを最新状態にする。
- パッケージ更新後、OS再起動が必要な場合、fedoraを再起動しておく
$ sudo yum install yum-plugin-fastestmirror
$ sudo yum update
3.2. fedoraのパッケージ追加
$ sudo yum install wireless-tools
$ sudo yum install wget
$ sudo yum install unzip
- ビルドに必要なパッケージを追加する。
- 追加は任意だがチップベンダーが公開するドライバをビルドしたり、カーネルソースに含まれるドライバをリビルドするのに必要になる
$ sudo yum groupinstall "Development Libraries"
$ sudo yum groupinstall "Development Tools"
4.その他
- 日本語フォルダ名を英語表記に変更する。
- "~/ダウンロード"などの日本語ディレクトリ名称が、"~/Downloads"に変更される。
$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
以上でfedoraでの準備は終わり。
コメント
- yum-plugin-fastestmirrorを追加 -- kar (2011-05-26 20:19:41)
最終更新:2011年05月26日 20:19