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- ここではarchでの設定例をまとめる
- すべての作業は自己責任でお願いします。
1.sudo設定
- wheelグループにLinuxアカウントを追加する。すでに登録済みの場合は不要
$ su -
# pacman -S sudo
# usermod -G wheel アカウント名
# exit
- Linuxアカウントでsudoを許可するよう設定しておく
$ su -
# visudo
%wheel ALL=(ALL) ALL ← この行の先頭の#を削って、有効化する
...
# exit
2.ネットワーク設定
- ルータの設定は済んでるものとして、archのIPアドレス固定化とファイアウォール設定を行う。
2.1. archのIPアドレス固定化
$ sudo vi /etc/rc.conf
...
#eth0
="dhcp"
eth0="eth0 192.168.xxx.xxx netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.xxx.xxx"
INTERFACES=(eth0)
gateway="default gw 192.168.xxx.xxx"
ROUTES=(gateway)
...
$ sudo/etc/rc.d/network restart
2.2. archのファイアウォール設定
- archは初期状態で通信すべて許可の状態だが、ファイアウォール設定する。
- 設定内容を整理中。
3.パッケージの更新および追加
- archは初期状態ではデスクトップ、ブラウザ、日本語入力などが揃っていないため、それらを準備する必要がある。しかし、ここではそれらの導入については説明を省略する。参考になるサイトとしては下記サイトが良いだろう。
3.1. archのパッケージ更新
- パッケージを更新してOSを最新状態にする。
- パッケージ更新後、OS再起動が必要な場合、archを再起動しておく
$ sudo pacman -Syu
3.2. archのパッケージ追加
$ sudo pacman -S wireless_tools
$ sudo pacman -S wget
$ sudo pacman -S unzip
- ビルドに必要なパッケージを追加する。
- 追加は任意だがチップベンダーが公開するドライバをビルドするのに必要になる
$ sudo pacman -S base-devel
$ sudo pacman -S kernel26-headers
4.その他
- ダウンロードファイル用の保存ディレクトリを作成する
$ mkdir ~/Downloads
以上でarchでの準備は終わり。
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最終更新:2010年08月27日 23:59