セリフ集 > TV第03話


Aパート

茉莉「え、えくすきゅーずみー、あいどらいくつーとらいでぃす?」
アナ「いえす」
茉莉「おー、いっつでぃどぅんとふぃっとみー。すもーらーさいずぷりーず」
アナ「いえす」
茉莉「おーぐっど」
アナ「いえす」
茉莉「はうまっちいずでぃす」
アナ「いえす」
茉莉「はうまっちいずでぃす」
アナ「いえす」
茉莉「いくらですかって聞いてるんだけど・・・」
アナ「よく聞こえませんでしたわ」
茉莉「ごめん」
茉莉「はうまっちいずでぃす」
アナ「つー・・・せんえんです」
茉莉「お、おーけー、あいるていくいっと」
アナ「さんきゅー」
茉莉「だ、だいぶよくなって・・・」
アナ「場所が悪いですわ!」
茉莉「へ!?」
アナ「こんないかにも日本ぽい場所じゃ、英語使う気になりませんから」
茉莉「でもここ日本だし」
アナ「今度からうちでやりましょ」
アナ「次の日曜うちに来てくださる?」
茉莉「え、うん・・・」
茉莉「あ、でも日曜日のお昼って千佳ちゃんちに行く約束が・・・」
アナ「ならそのあと。2時なら大丈夫?」
茉莉「う、うん、たぶん、大丈夫だと思う」
アナ「じゃあ決まりですわね」
アナ「あそれと・・・」
茉莉「ん?」
アナ「お姉さまたちには内緒にしておいてくださる?」
茉莉「う、うん・・・」
アナ「あたしの家に来ることはくれぐれも内緒で」
アナ「そちらのほうが練習もしやすいでしょ?」
茉莉「そ、そうだね・・・わかった」

伸恵「1776年、独立宣言。この宣言はー・・・あー」
伸恵「わからん」
伸恵「ん?」
伸恵「はぁー、春だねぇー」

伸恵「ん、んん?」
伸恵「なんだ美羽か・・・」
伸恵「はーい、もしもーし?」
美羽「もしもしー?ふひひぃ」
美羽「今から言うことをよく聞きなさい」
美羽「お姉ちゃんのだーいじな茉莉ちゃんはあたしが預かりました」
伸恵「はぁ?」
美羽「助けたければ、税込で五千円になりまーす」
美羽「ふふふぅ」
美羽「茉莉ちゃん、きゃーって」
伸恵「はぁ・・・」
茉莉「え、えぇ?」
美羽「いいから、きゃー痛いって」
伸恵「ふぇ」
茉莉「きゃーいたいー」
美羽「つねられたーって」
茉莉「つ、つねられたー」
伸恵「あのさー、今レポート書いてんのよー。月曜提出だからー」
美羽「こらー。茉莉ちゃんがどうなってもいいのかー?」
美羽「もっとひどいことするぞ―?」
伸恵「あー、わかったわかったー。いきますよー。もー」

伸恵「しゃーないなー」
伸恵「少しだけ乗ってやるか」
伸恵「おっと」
伸恵「ふー・・・茉莉ちゃん!大丈夫!?」
伸恵「え?」
美羽「ふふ、よくきたな」
伸恵「って・・・何でお前がつかまってんのー?」
美羽「助けてよー!」
伸恵「えっとー・・・税込で五千円だっけー?」
伸恵「はいおっけーでーす」
美羽「ってちょっとおねえちゃーん!」
美羽「ちぃちゃん縄ほどいてー」
千佳「えぇ?」
千佳「うん、でもほらあたし犯人役だし」
美羽「でもじゃないっしょはやくー!」
茉莉「あ、わ、わたし、そろそろ帰らなくちゃ」
千佳・美羽「え?」
千佳「なにがあるの?」
茉莉「うん、2時からアナ・・・はっ!」
千佳・美羽・伸恵「アナ?」」
伸恵「アナちゃんと約束?」
茉莉「め、めっそうもありません」
茉莉「あ、だから、その、えっと、あな、あな・・・穴子の太巻き!」
茉莉「そう!穴子の太巻きを作るから、お母さんがはやく帰ってきなさいって」
茉莉「だから帰るね!」
美羽「ちょっとまて!」
茉莉「へっ!?」
美羽「逃げればあたしの命はないぞ?」
茉莉「へっ?・・・えぇぇぇ!?」
美羽「ふふん。身代金は500万円くらいだ」
千佳「いつの間に犯人役になってんのよー」
茉莉「そんなお金ないよー」
千佳「いや茉莉ちゃん、まじめに聞かなくても」
美羽「あたしの命よりお金のほうが大事なのか!」
千佳「もうあたし帰ってもいいよね」
美羽「どうしても行くなら、ひと思いにあたしを・・・」
茉莉「へっ!?えぇぇぇ!?」
伸恵「なんか、どんどん訳のわからんことになってるが・・・」
茉莉「お、お姉ちゃーん」
伸恵「ん?」
茉莉「ど、どうすればいいのー?」
茉莉「うぅぅ・・・」
伸恵「た、助けてやらんこともない」
千佳・美羽「ん?」

茉莉「え、あのー・・・」
伸恵「うん、いいよーいっといでー」
茉莉「あ、ありがとう伸恵お姉ちゃん」
美羽「ちぃちゃんちにネコミミ服なんかあったんだ」
千佳「あたし知らなーい」
美羽「え?」
美羽「じゃあ・・・」
伸恵「ん・・・ん、んんっ!」
美羽「オヤジ」
伸恵「んん、んんっ!」

茉莉「ふぅふぅ・・・やっと出てこれた」
茉莉「はい、もしもし?」
アナ「茉莉ちゃんどうしたの?」
アナ「もう2時過ぎてますわよ」
茉莉「ちょ、ちょっと千佳ちゃんち出るの遅くなっちゃって・・・」
茉莉「すぐ着くから」
アナ「あの、念のため聞くけど、一人よね?」
茉莉「うん。ひと・・・ん」
アナ「もしもし?茉莉ちゃん?」
茉莉「ま、また電話する!」
茉莉「美羽ちゃん?」
美羽「あ、茉莉ちゃん、偶然ね」
茉莉「ぐうぜんて・・・」
千佳「あれ?茉莉ちゃん帰ったんじゃなかったのー?」
茉莉「う、うん。これから帰るところ・・・じゃあ」
千佳「んー?茉莉ちゃんちこっちだっけ?」
茉莉「う、え!?」
茉莉「ええっと、買い物頼まれたの。だから・・・」
千佳「ふーん」
伸恵「じゃあ一緒に行こうか?」
茉莉「ええっ!?」
美羽「そだね。茉莉ちゃんち行くところだし」
茉莉「ええー?困るよぉー」
美羽「じゃあ五百万円くらい?」
茉莉「えっ!?え、えっとー・・・」
茉莉「う、うぅー」
美羽「あ、逃げた!」
茉莉「にゃっ!」
美羽「あ、転んだ」
千佳「茉莉ちゃん大丈夫ー?」
茉莉「ど、どうしよう・・・えっと・・・」
茉莉「あっ空飛ぶ円盤だ!」
茉莉「あ、あれぇ?振り向かないの?」
美羽「それより茉莉ちゃんの後ろ・・・幽霊が見える」
茉莉「えっ!?・・・ひえぇ」
美羽「それにしても生気ないなー」
千佳「幽霊だからでしょ?」
美羽「ちょっと話してみるか」
美羽「はぁ、だーめだ。イタリア人だこいつ」
茉莉「そ、そうなの?」
伸恵「どこまで続ける気だよ」
千佳「お姉ちゃんはなんて言われたら振り向く?」
伸恵「ん?そうだなー・・・」
伸恵「語尾に・・・にゃー、とか」
千佳「にゃぁー?」
伸恵「ん、んんっー」
茉莉「にゃー・・・」

茉莉「こんにちにゃ」
伸恵「や、もうちょっと、こう・・・」
茉莉「えっ?あっ」
茉莉「こんにちにゃ!」
伸恵「はぁ・・・」
茉莉「あ、あれ?むこう向いてたんじゃ・・・」
千佳「いやー向いてたけどー」
美羽「茉莉ちゃん語尾」
茉莉「え?あ、いや困ったにゃー」

茉莉「も、もしもしにゃ」
アナ「どうしたの?なにかあったの?」
茉莉「ごめんなさいにゃ。今度こそすぐ行くにゃ」
アナ「にゃ?」
茉莉「じゃあ切るにゃ」
茉莉「うん・・・」
茉莉「今日はどうしても一人で帰らなきゃいけないにゃ。だからついてきちゃだめにゃ」
茉莉「わかったにゃ?・・・わ、わかったにゃ!?」
伸恵「わかったにゃぁ」
美羽「オヤジ!」

伸恵「茉莉ちゃんが困るんならしょうがない」
伸恵「じゃーアナちゃんちでもいくか」
千佳「そうだねー」
茉莉「ええっ?あのー、それはちょっとー・・・」
千佳「じゃあねー」
伸恵「気をつけて帰んなよー」
茉莉「困るんだけどにゃ・・・」
茉莉「はぁ」

千佳「ここ?」
伸恵「でか」
茉莉「や、やっぱりやめたほうが・・・」
美羽「くっそー、金持ちじゃんかー」
千佳「お洒落だねー」
美羽「調子に乗りやがってー!」
美羽「こんなうちには、ピンポンダッシュだ!」
美羽「うっはーい!わーい」
アナ「はーい!ずいぶん遅かったんですの・・・だ!」
アナ「あ、あの」
千佳「こんにちは」
伸恵「急だけど遊びにきたよー」
茉莉「ご、ごめんね」
アナ「そそ、そうですか。どどど、どうぞご遠慮なく」
伸恵「おじゃましま~す」
千佳「すごいおうちだねー」
アナ「い、いえ、そんな・・・」
美羽「なんだよー」

Bパート

アナ「ど、どうぞ・・・」
伸恵「ほー、ここがアナちゃんの部屋かー」
千佳「かわいい部屋だねー」
アナ「いえいえそんな」
伸恵「なーんか外国人て感じだねーやっぱー」
伸恵「パソコンもあるのかー。何に使ってるのー?」
アナ「えーっと、お絵かきとか、うっ」
伸恵「ん?どうかした?」
アナ「な、なんでもありませんわ」
アナ「ほほほほほ、ほほ、ほほほほほほほ、おほほほ、おほほ・・・」
茉莉「うわあっ!」
アナ「もう!だから連れてきちゃダメって行ったのに!」
茉莉「ごめんね」
アナ「絶対に英語の練習に来たって言ったらダメよ」
茉莉「う、うん」
伸恵「ん?そういやー美羽のやつ、どうしたー?」
千佳「あ、忘れてたー」
アナ「あ、あら、美羽さんもいらっしゃってるんですか」
千佳「そのはずなんだけど」
伸恵「どこほっつき歩いてんだか」

美羽「よいしょっと・・・寝るな、生きろー!山をなめるなー!」
美羽「よいしょ、っと。たくーいい気になってこんな壁作りやがってー」
美羽「とぅ!」
美羽「うわあああ!あああ!」
伸恵「ん?」
美羽「うわああああ、助けてー!」
美羽「うわぁ、うわぁぁ」
伸恵「あいつ、庭から忍び込んだのか」
千佳「アナちゃん、あの犬は?」
アナ「んと、フルシアンテといいまして、うちの愛犬です」
伸恵「しょーがねーなー。あいつ嚙まない?」
アナ「ええ。だいじょぶだと思いますけど」
美羽「うわああ、こないでえぇぇ」
美羽「うわああ・・・あれ、これどっち追っかけられてんのー?」
伸恵「そらおまえだろ・・・」
美羽「見てないでなんとかしてよー!」
伸恵「ほーらー、やめろフルアンシテー」
アナ「違いますわ!フルシアンテ」
伸恵「あーそっか、フルシアテー!」
千佳「いやぁ・・・」
美羽「わざと間違えてんなー!」

美羽「はぁ・・はぁ・・・」
アナ「なにかお持ちしますか?」
美羽「はぁ、お願い」
美羽「それにしてもなんなのよあの犬はー。しつけがなってねー!」
千佳「みっちゃんが庭から入るからじゃ・・・」
伸恵「むしろ、番犬としてはちゃんとしつけられてて偉いじゃんかー」
伸恵「なー」
美羽「てゆーか名前長過ぎない?」
美羽「んー・・・そうだ!今日から君の名前はフーちゃん!」
アナ「へ?」
伸恵「あぁ、いいんじゃない?」
アナ「へっ?」

千佳「しこく?」
美羽「岐阜羽島でしょ」
伸恵「それは駅だなー」
茉莉「い、イギリスだと思うけど、にゃぁ」
伸恵「にゃぁ!?」
千佳「ねぇ、アナちゃんちってどこらへんにあったのー?」
アナ「南西の半島のコーンウォールってところです」
アナ「イギリスでは一番暖かいところなんですよ」
千佳・茉莉・伸恵「へー」
アナ「自然がいっぱいで・・・それはそれは綺麗なんですわー」
千佳「自然が・・・」
伸恵「いっぱい・・・」
茉莉「こ、こーん、うぉーる・・・」
美羽「コーン・・・半額・・・」
美羽「で?結局なにが言いたいんだ?」
アナ「は?」

伸恵「へー、プライマルにレッチリかー」
伸恵「洋楽CDばっかしだねー。まぁあたりまえか」
アナ「お、お姉さまご存知なんですか?」
伸恵「うん。あたしも結構聴くしー」
アナ「う、うれしいですわー!」
アナ「まわりに誰も知ってる方がいなくて・・・」
伸恵「うーん、まぁ小学生じゃ洋楽聴く子も少ないよね」
アナ「お姉さまみたいな方が近くにいればいいのですけど、なかなか皆さんと話が合わなくてー」
伸恵「まーねー。向こうに比べると日本の子は幼いっていうし」
美羽「プライマルくらい知ってるよー!去年の紅白出たじゃんかー」
伸恵「洋楽っつってんだろ」
美羽「赤組だったよねー?」
伸恵「そうだ!アナちゃんがよく聴くCDってどんなの?」
アナ「え?あぁ、なにわ・・・いえいえ、なにわ・・・なにはともあれ、私の部屋にいらっしゃいませんか?」
アナ「好きなCD置いてあるので」
伸恵「うん、いくいくー」
千佳「あれ、紅茶は?」
美羽「んー?ん?」

伸恵「お、これ持ってたんだー」
アナ「よかったらお貸ししますわ」
伸恵「いいの?」
アナ「えぇ、もちろん」
美羽「お姉ちゃーん」
伸恵「なんだー?」
美羽「まんじゅう三兄弟みつけた」
アナ「ううっ!?」
伸恵「海外盤?」
アナ「ちがいますわ、そ、それは・・・お父様が仕事で」
美羽「でも裏に名前書いてあるけど」
アナ「はぁー!く、は・・・」
美羽「んぁっ、さらにさかなや天国も発見」
アナ「うわー、うあ、あ、うぐ」
伸恵「別におかしくないだろうがー。小学生なんだし」
アナ「いや、ですからお姉さま」
アナ「これは幼稚園の頃に・・・」
美羽「そんな前だったかー?まんじゅう三兄弟?」
アナ「うっ・・・いいっ!」
アナ「と、とにかく!勝手に人の家の棚を開けるなんて非常識ですわ!」
アナ「やめてください!」
美羽「ならー・・・」
アナ「んっ?」
伸恵「あなー・・・こっぽら」
美羽「花丸です」
アナ「か、勝手に貼らないで下さい」
美羽「やーでも花丸だし」
アナ「この名前のせいで、前の学校でもいろいろひどい目にあったんですから、やめてください!」
伸恵「いや、そんな悲観的になることないんじゃない?」
アナ「お姉さま?」
伸恵「せっかく親からもらった名前なんだし、もっと誇りを持ったほうがいいんじゃないかな」
美羽「まー変なものは変だけどね」
アナ「な!?」
伸恵「いや、そんなに変な名前かなぁ?」
アナ「お姉さま・・・」
伸恵「有名な映画監督にも、コッポラっているし。同じ名前でそんなすごい人もいるわけだから」
美羽「でも日本人が聞いたらまず笑うよね」
アナ「んなっ!?ぎっ、ぐっ・・・」
伸恵「大事なのは、名前なんかより中身だよ」
アナ「お姉さま・・・」
伸恵「自分に自信を持って生きていけば、誰も名前の事なんか気にしないと思うよ」
美羽「でも実際は、名前だけで人格とか役回りとか、結局はその人の人生までも決めちゃったりするけどね」

アナ「うわーん」
伸恵「よしよし。あいつの口さえ塞げば、学校でばれないから・・・」
美羽「なにさ!ホントのこと言っただけじゃんかー!」
伸恵「んなこと言ってると、お前もあだ名つけるぞー?」
美羽「え!?どんなどんな?」
伸恵「コンドサレ柴又」
美羽「なぜ?」
伸恵「いいから出てろ。コンドサレ柴又」
美羽「んもー。アナちゃんばっか優しくしてさー」
美羽「そんなら・・・体の柔らかさで勝負だ!」
伸恵「はぁ?」
美羽「ちょっと見ててー」
美羽「ほら、すごいっしょー?」
伸恵「うっわ!なんだそれ?すごいっつーかーやわらかすぎだよ」
美羽「だって学校じゃ、広小のカモシカって呼ばれてるからね」
伸恵「それ脚が速いやつのことだろうが」

千佳「紅茶飲んじゃったよー?」
美羽「あ、ちょうど良かったー!茉莉ちゃん、ちょっとー」
茉莉「え?あたし?」
美羽「いいから座って?」
茉莉「え、えぇ?」
美羽「いくよー?せーのー」
茉莉「ふんぎゃあ!」
美羽「茉莉ちゃん体固いなー猫のくせにー」
伸恵「いや、お前が妙に柔らかすぎなだけで・・・」
千佳「お姉ちゃんたち何やってんの?」
美羽「じゃ次ちぃちゃーん」
千佳「あたしも体固いよー?」
千佳「ふん、別に不便ないしいいじゃん」
美羽「なにいってんの。柔らかいと得することがいっぱいなんだぞー」
美羽「たとえばー、つい消しゴム落としたときー」
美羽「体が柔らかければ・・・こうして取れるじゃん?」
千佳「しゃがめよ」
美羽「じゃーこっぽらちゃ、はぁっ!」
アナ「うう・・・うわああ」

美羽「ちょっとー」
千佳「なんであたしらまで」
伸恵「いいから外でてろー」
美羽「しょーがないなー」
美羽「家の中でも見て回るか」

美羽「ん?」
美羽「わああぁ!洋服がいっぱいだー」
茉莉「うわー」
美羽「こんなにいっぱいあるー!あっ?」
美羽「ちょっと背中叩いてみて」
千佳「あぁ?」
美羽「うむぅ・・・」
千佳「出るか!」

伸恵「おまえらー、そろそろ帰るぞー?」
美羽「えー、もーおー?」
伸恵「アナちゃんごめんねー。あいつバカだけど、許してやって」
アナ「・・・うん」
アナ「ぉ?」
美羽「ん?」
アナ「はあぁっ!」
アナ「うっ、あっあっ、あっ・・・ああっ」
伸恵「ん?」
アナ「え、ええっと・・・あの、それは・・・」
伸恵「へえーアナちゃん、ひょっとして友達に英語教えてるのー?」
アナ「へっ!?・・・あぁー!そうですのよー!なかなか教えるのも難しいんですが」
伸恵「いいなー。あたしにも教えてよ?」
伸恵「えーっとねー・・・」
伸恵「オーゥ!ベリープリティー!ハウマッチ、イズディス?」
アナ「つ、つー・・・しぇんえんでぇす」
茉莉「だ、だいぶよくなったにゃ」

次回予告

アナ「た、大変ですわ!先ほどレストランでフリフリのヒラヒラをわたくし確かにこの目で・・・」
千佳「落ち着いてアナちゃん。一体何を見たの?」
アナ「かくかくしかじか」
茉莉「えっ?伸恵お姉ちゃんが、アルバイト?」
美羽「へぇー!」
千佳「う、わみっちゃん!いつのまに」
美羽「さっそく様子見てこよーぜー!レッツゴー!」
千佳「待てこら!」
アナ「あの、わたくし野獣を野に放ってしまったんでしょうか」
茉莉「そうかも・・・」

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最終更新:2015年11月29日 19:27