セリフ集 > TV第08話


Aパート

美羽「今日はお祭りでー」
千佳「ちょっとそれわたしの笛」
美羽「そうかもねー」
千佳「自分のでやってよー」
千佳「壊れるってばーかえしてよもー!」

美羽「よるはてんりゅうがーわでー、うちあげはーなーびー」
美羽「やったいでやっきそばそばそばー、たっこやきわったあめー」
美羽「りんごあーめあんずあーめどんどん、のどっあめー」
千佳「それはない」
美羽「しまった・・・お小遣いがないかも、っていうかぜんぜんない」
千佳「お祭り用に1500円もらったって言ってなかった?」
美羽「つかったーかもー、まんがとーかまんがとーかかっちゃったー」

茉莉「浴衣の着付けは伸恵お姉ちゃんがやってくれるんだって」
アナ「伸恵お姉さますご・・・あっ」
茉莉「どうしたの?」
アナ「浴衣がないかもしれませんわ」
茉莉「アナちゃん浴衣持ってないの?」
アナ「今まで一度も着たことありませんし、うちでも見たことないので」
茉莉「アナちゃんなんか外国の人みたーい」
アナ「うっ」
アナ「茉莉ちゃん、それわざと言ってません?」
茉莉「え?」

千佳「よし」
千佳「ん」
千佳「みっちゃん、テストあと一分で終わりだけどいいの?」
美羽「なーになになになーになにーテストってー」
千佳「だから私の笛勝手に使うな!」
美羽「ったくいつのまに」
美羽「じゃー、テストみーせ」
千佳「やだよ」
美羽「む」
美羽「せんせー!ちぃちゃんが答え見せてくれませーん」
6-2担任「んぅっ!」
美羽「ん?」
美羽「ふふん」
美羽「なーんでーだよー」

美羽「てやんでーい!」
千佳「うわあっ」
美羽「ふっふっふっふっふっふ」
伸恵「お前合わせが逆」
美羽「え?」
美羽「お、おお?」
伸恵「左前は縁起が悪いって昔チーフが言ってた」
美羽「ちーず・・・ケーキ?」
伸恵「チーフだよチーフ」
伸恵「昔やった和食屋のバイトの」
美羽「バイト?」
伸恵「息吸えーちぃ」
千佳「ふーっ・・・ぅぐっ!」
千佳「おっ、おねえちゃん苦しい」
美羽「うむー」
伸恵「これくらい締めないと、すぐ着崩れするから、さっ!」
千佳「うがっ!」
伸恵「バイトの制服が着物で、そこのチーフがさー」
美羽「だからそのバイト先のチーズケーキは何味なんだよー」
伸恵「まっこんなもんかな」
千佳「うふ」
伸恵「ん」
伸恵「はいもしもしー、おうアナちゃんどしたー?」
伸恵「お?浴衣なかった?そっか・・・うーん、ん?」
美羽「お?」
伸恵「いや、いいよー。そのまま来てだいじょぶだから」
美羽「ふん?」
美羽「ふむぅ!?」

アナ「な、なんかちょっと落ち着きませんわー」
伸恵「いや、でも似合ってるよー、すっごい。な?」
千佳「うん!アナちゃんかわいい」
アナ「でも、なんだか申し訳ないですわ」
美羽「あんまりだ・・・嫁入り前の乙女に・・・今日は年に一度のお祭りだっていうのにー」
茉莉「こんにち」
美羽「お茉莉!」
茉莉「ふぇ?み、美羽ちゃん、そのかっこ・・・」
美羽「覚えてやがれー!」
美羽「とりゃぁー!」
千佳「そのまま行くかー?」
伸恵「んーっ、さてと」

伸恵「茉莉ちゃんきつくない?」
茉莉「うん大丈夫」
茉莉・伸恵「お?」
美羽「むー・・・」
美羽「にんにん」
伸恵「衣装が違う」
茉莉「美羽ちゃん?」
美羽「違う、忍者でござる」
美羽「とーぅ」
美羽「なーむー」
伸恵「こ、ことごとく間違ってる」
伸恵「しかしどっからこんなもの持って・・・」
伸恵「うぉ!?」
茉莉「ふぇ!?」
茉莉「あっ」
伸恵「おぉ」
美羽「はーっ!」
美羽「かかってきなさい」
アナ「着物って歩きづらいですわ」
千佳「アナちゃん、すごく似合ってるよ」
千佳「あっ、おねがい」
アナ「はい」

千佳「お待たせー・・・ん?」
伸恵「のぶねーちゃん、かくごー」
伸恵「やー、やーやー」
茉莉「ふえぇぇぇ」
伸恵「CD手裏剣敗れたりー」
美羽「むぅぅ」
千佳「ってなにしてんだこらー!」
美羽「へぶぅ!」
伸恵「ふふーん、次からは背中にも気を付けるんだな」
美羽「ふ、ふかく・・・」

伸恵「しっかし、ちぃはお菓子作んのうまいよなー」
アナ「ほんと、おいしいですわー」
茉莉「ねー」
千佳「おねえちゃんも一緒に遊ばない・・・ん」
伸恵「お」
茉莉「あっ」
美羽「すきありー!」
伸恵「な、なんだよその顔はー」
伸恵「パンダなのか?泥棒なのか?それとも忍者なのか?」
美羽「ふふふ、そのすべてだとしたら?」
伸恵「なにぃー?」
美羽「すきありー!」
茉莉「ひぇっ!?」
アナ「は?」
茉莉「なーにー?」
美羽「だめだな茉莉ちゃーん、戦国時代だったら死んでるよ」
伸恵「てゆかだめだよ、こんな泥パンにスキみせちゃ」
美羽「む、その略し方やめろ!スキありー!てやぁー」
美羽「まてー」
伸恵「やーだねー」
千佳「たく子供なんだからー」
美羽「とりゃぁー!」
美羽「あっ」
美羽「んっ、んぇ?」
美羽「ふふ」
伸恵「ふふふーん」
美羽「ふっはっはっはっは」
千佳「茉莉ちゃんお小遣いもらってきた?」
茉莉「え?えーっとねー」
美羽「あ、空飛ぶ円盤」
伸恵「ほんとだ」
美羽「え」
美羽「はっ!」
伸恵「ふん」
美羽「くっそーどうやりゃスキができんだよー」
美羽「はっ、そうかお色気の術」
美羽「あたしはお姉ちゃんの弱点知ってるぞ」
伸恵「あ?」
美羽「あぁーん、刀落としちゃったー」
美羽「あぁー取れない取れないー」
伸恵「お前がスキだらけなんだが?」
美羽「うぅーお色気の術ってどうすんのかね?」
伸恵「しらんけど・・・今のは全然違うと思うぞ」
千佳「アナちゃんは?お小遣い」
美羽「おっ?」
伸恵「ん?」
アナ「私は二千円ほどー」
美羽「そっか」
美羽「アナちゃーん」
アナ「え?」
美羽「ちょっと手伝ってー」
アナ「は、はぁ」
美羽「ここに座ってみて、艶っぽい感じで」
アナ「つ、つや?」
美羽「そう、こんな感じで」
アナ「こ、こうですか?」
美羽「うーん、今一つ弱いなー。親指をこう・・・そうそう、そうしたら、ちょっと上目づかいに見て」
アナ「な、なんですのこれ?」
美羽「ま、こんなもんかな」
伸恵「ふーぃー」
アナ「えっ、えぇ?」
伸恵「ふむ・・・」
美羽「スキあり!」
アナ「んっ」
伸恵「もうちょっと、足をこう・・・」
美羽「ぬぉ、おぬし手ごわい」
千佳「ねぇお祭りいかないのー?」
伸恵「そうだ千佳、あれあった?」
千佳「そこ」
美羽・茉莉・アナ・伸恵「ん?」

伸恵「ほら美羽、とっとと脱げ」
美羽「お代官様?」
伸恵「ばーか」
千佳「お姉ちゃんのちっちゃいころの浴衣。しまってあったのお母さんに出してもらったんだ」
アナ「うわぁー」
茉莉「かわいーい」
伸恵「ちっとガキっぽいけどな。ま、美羽には似合うんじゃねーか?」
美羽「うむぅ・・・なんだよそれー」
伸恵「いいからほら、支度支度」

Bパート

伸恵「おぉーやってるね」
千佳「後で天竜川の花火大会もあるし」
アナ「打ち上げ花火って近くで見られるんですかー?」
千佳「そう。すっごいんだよー。ド迫力」
アナ「うわー楽しみですわー」
伸恵「ここからだと結構かかるから、30分くらい前には出ないとな」
茉莉「あたし、大きな花火怖いなー」
美羽「うぅわ、わー!」
伸恵「ふっ、臆病だなー茉莉ちゃんはー」
茉莉「で、でもー、花火って音がすっごく大きいでしょー。どーんって」
アナ「そんなにすごいんですのー?」
茉莉「うん。運動会のピストルよりおっきいよ」
美羽「すすすすすすー」
千佳「でさ、その大きな袋はなんなのー?」
美羽「これ?金目のもん」
伸恵「こいつの考えてることだけはわからんし、わかりたくもない」

茉莉「うわー」
茉莉「人もお店もいっぱいだねー」
伸恵「ほら行くぞ美羽」
千佳「誰が買うんだろ、こんなお面」
アナ「わーっ金魚すくい」
アナ「うわぁー」
美羽「ねぇ金魚すくいって何だか知ってる?」
アナ「え?」
美羽「これはね、こう上から眺めて・・・赤いな!って大爆笑するためだけのものだよ」
伸恵「むちゃくちゃ教えんなっつーの」
美羽「いたっ・・・つー」
千佳「ねぇ、早くやろうよ」
伸恵「おし、やるか。えーっと」
おじさん「はいはい、どーもねー。一回300円だ」
おじさん「はいよ」
美羽「はい」
おじさん「な・・・え?」
美羽「え?ってくつした見たことないの?」
おじさん「いや・・・くつした?」
美羽「うちのお父さんのくつした500円。片方だと250円」
美羽「ちびた石鹸は50円だ!」
美羽「あり?」
美羽「えぇーい!それなら・・・」
美羽「これはどうだー!」
美羽「地球環境にエコロジーできるプラチナアイテムだよー。スーパーのリサイクルボックスにインストールするだけ!」
美羽「んじゃ」
美羽「じゃどーすればいいのよー」
おじさん「どーすれば・・・あのねー!」
伸恵「げ、限界・・・あぁはいはいー。すいませんねー」
伸恵「利子つけて返せよ」
茉莉「あれ、あれれー」
アナ「おっとっとっと、あ、あーん破けましたわー」
茉莉「あたしもー」
千佳「やっ!」
茉莉・アナ「お」
茉莉「千佳ちゃんすごーい二匹も」
千佳「にぇへへへ」
アナ「わっ!」
千佳・茉莉「ん?」
美羽「待ってろよー金魚。今助けてやるからなー。死ぬんじゃないぞ金魚・・・それっ!」
アナ「あっ、美羽さん金魚掬ってるんじゃなくて救ってるんですわ」
茉莉「え?」
アナ「掬うじゃなくて、救うのほう」
茉莉「あぁー、キャッチするんじゃなくヘルプのほうのすくうね」
千佳「むつかしい漢字知ってるなー」
美羽「ふふん」
伸恵「美羽はこんなんうまいもんなー」
美羽「すごいっしょ!キャッチアンドリリース」
伸恵「あっ・・・こ、こらー!」

千佳「かわいいー」
伸恵「自分で世話しろよーちぃ」
伸恵「ま、お祭りの金魚じゃそう長生きもせんだろうが」
千佳「そんなことないよー。ちゃんと世話すれば10年でも長生きするってテレビで言ってたもん」
千佳「そだ。名前つけてあげなきゃ」
伸恵「リチャードとジェームスにしよっか」
千佳「な、なにその名前」
伸恵「はいきまりー」
アナ「あっ」
美羽「ん?」
アナ「射的ですわー」
美羽「そそ、射的っていうのはねー」
伸恵「あそこの棚にー景品がいろいろ並んでるでしょ?」
伸恵「あれをこれで撃って後ろに落とすとー・・・あのおばちゃんが撃ち返してくるんだからこわいよねー」
アナ「はぁ・・・」
美羽「こらこらー、お姉ちゃんが嘘ついちゃまずいだろー」
美羽「マジメに説明すると、あの並んでるのを撃ち落とすとー・・・バスガス爆発!」
伸恵「いや、違う違う。つか、意味わかんないし」
アナ「あの・・・あーのー」
美羽「あ、そだ!茉莉ちゃーん」
アナ「はぁ・・・射的なら知ってますけど、わたし」
美羽「茉莉ちゃんて早口言葉言える?なんか言えなさそうな気するけど」
茉莉「え?うーん、わかんないけど・・・」
美羽「じゃーねー、フルーツジュース抽出中。はい」
茉莉「ふ、ふるーつじゅーちゅちゅーちゅちゅちゅー」
美羽「ぷっ」
茉莉「あっ、うぅぅー」
伸恵「へっへー、かっこいいの取っちゃったー・・・お」
茉莉「ふるーつじゅーちゅちゅーちゅちゅちゅ」
伸恵「茉莉ちゃん、もっと簡単なのあるよ」
茉莉「え?」
伸恵「手術中。言ってみ?」
茉莉「ふぅ・・・しゅじゅちちゅ、う、うぅ、うっぅぅぅ~」
伸恵「え、えーっと・・・千佳は言えるか?手術中」
千佳「しゅじゅつちゅう」
伸恵「おぉ言えてるな。アナちゃんは?」
アナ「しゅづつちゅー?」
伸恵「おぉ、なんかかわいいな。美羽は?手術」
美羽「先生、ありがとうございました。うちの息子がいろいろと・・・これ、つまらないものですが」
伸恵「それ手術が終わった後だろ」

美羽「お?」
千佳「輪投げだ。やろやろ」
おじさん「あいよ、一回100円」
美羽「やー」
おじさん「おぉ」
伸恵「すいません。あの子、アレっていうか、なにがなんでして」
伸恵「お」
茉莉「しゅづつつー・・・すづつっ」
千佳「よっしゃ!」
アナ「千佳さん上手」
美羽「ん?」
千佳「アナちゃんも私のわっか投げていいよ」
美羽「やー!」
アナ「お?」
美羽「っしゃ!」
伸恵「えーっと・・・しゅじゅつのつに気を使う感じで言ってみ」
茉莉「つ?」
伸恵「そ。しゅじゅつちゅう」
美羽「やー」
茉莉「しゅじゅちゅ、あぁっ・・・うっ、う、うぅぅ」
伸恵「いや、別にそう気にせんでも」
千佳「ねぇなんか食べなーい?お腹すいちゃった」
美羽「あ、さんせーい!」

伸恵「いくついるかなー?」
千佳「んー?二つくらいでいいんじゃない?」
美羽「やー」

伸恵「あ、アナちゃんリンゴ飴食べてみ?うまいから」
アナ「わぁー、きれー」
伸恵「おじさーん、リンゴ飴一つねー」
おじさん「はい、おいしいよ」
伸恵「どうも」
伸恵「ん」
茉莉「うーん・・・」

伸恵「あったー・・・誰かバス賃貸してくれーぇ」
千佳「無理してなくてもいいのに」
伸恵「え、いや、つ、つい」
伸恵「アナちゃんどーお?リンゴ飴」
アナ「おいしいですわー」
伸恵「お、ちょっと舌出してみ?」
アナ「お?」
伸恵「おー、真っ赤だ」
千佳「あ」
伸恵「お、どした?」
伸恵「あっ」
アナ「美羽さん」
茉莉「ん?」
美羽「はいはいーらっしゃいらっしゃい。一回千円!安いよ安いよー、持ってけどろぼー」
美羽「ごめんで済んだら警察は110番だー」
美羽「なんだいなんだいみんなしけた顔してー。よーしわかった五十円でもいいよー」
美羽「もう一声だ、三十円!」
伸恵「どんな値下げだよ・・・てかくじ引きにすらなってないな、これは」
千佳「これ空のシャンプーボトル」
アナ「こっちは空のペットボトルですよねー」
茉莉「この手袋もかなり使い込んであるし」
伸恵「この軍手、落ちてたの拾ったろ」
伸恵「しっかし、金輪際どれ一つ欲しくないぞ」
おじさん「ん?おやおや、お嬢ちゃん。商売するなら、許可取ってもらわないとな」
美羽「やー」
おじさん「ん、おぉ」
美羽「商売なんかやってないよーだ。だって一個も売れてないんだもん」
美羽「どれか買ってくれるんならいいけどさー」
おじさん「ここは通路だから、防災上まずいんだ。はやく・・・」
美羽「うわあぁ!」
美羽「へ?へ?」
美羽「マジで?」
美羽「お客さんすまないね。今日はもう店じまいだよ。また明日来ておくれー」
おじさん「んぉ?」
伸恵「あ、あら?あの屋台はなにかしらー。おほほ、おほほ・・・」
伸恵「まったくー。美羽のやつどこ行ったんだ?」
茉莉「叱られると思って隠れてるのかな」
伸恵「そんなタマかあいつが」
千佳「ん?」
伸恵「ん、近頃の盆踊りはずいぶんハイカラに・・・」
千佳「うわあぁ!みっちゃん!」
伸恵「え」

伸恵「どうしたちぃ」
千佳「お姉ちゃん、みっちゃんが」
伸恵「あ」
茉莉「美羽ちゃん?」
おじさん「お嬢ちゃん、お嬢ちゃんはどこの子だい?」
美羽「邪魔だよおじさーん!」
伸恵「知らない・・・あたしは知らない・・・聞きたくない」
おじさん「そろそろバチを返して」
美羽「いやーん、なにすんのよー!」
おじさん「うわぁぁ!いて」
美羽「ノリノリの美羽ちゃんに近寄ってヤケドしてもしらんよー!」
千佳「おねえちゃーん、マジでヤバい展開かもー」
おじさん「ちょ、ちょっとーとにかくそのバチを離しな」
美羽「やーだー!」
おじさん「うわぁっ!いい加減にしなさい!」
アナ「うわぁ美羽さんが」
美羽「助けてー!伸恵おねぇちゃーん!伊藤伸恵おねえちゃーん!」
伸恵「たっくもおぉー」
伸恵「ちぃ、これ持ってろ。こっから動くなよ」
美羽「かわいい妹さんが、太鼓の前で助けをお呼びでーす」

伸恵「ほんっっとにすいませんでした!あとでよーく言って聞かせますんで、今日のところは、どうか・・・」
伸恵「ほれ、お前も謝れっつの」
美羽「てててででで」
おじさん「あぁ、いやいや。まぁお祭りだからね、こっちも堅いことは言いたくないんだ」
美羽「そうだよ伸恵ねーちゃん」
美羽「まったく野暮なおねーちゃんですいませーん」
美羽「よく言って聞かせますので」
伸恵「うぅ・・・きさま・・・ぉ」
千佳・茉莉・アナ「お?」
美羽「花火」
茉莉「始まったね、花火」
アナ「見えませんね」
千佳「うーん」
美羽「うぅ・・・」
美羽「ん」
伸恵「ふぅ」

美羽「はぁーあ、見たかったのになー花火」
伸恵「お前が言うなお前が」
千佳「打ち上げ花火は見えなかったけど、楽しかったねお祭り」
茉莉「うん。縁日面白かった」
アナ「浴衣も着れましたし、ほんとに楽しかったですわー」
伸恵「ん」

茉莉「鼻緒の形で跡がついてるー」
アナ「ほんとですわ」
千佳「あ、あたしもだ」
千佳・茉莉・アナ「ふふっ、うふふっ」
美羽「見てみてー、ほれ」
茉莉「美羽ちゃんの足の裏もまっ黒」
美羽「へへーすごいだろ」
千佳「いや、威張れることじゃないっしょ」
伸恵「おーいお前ら」
伸恵「こんなんしまってあったんだけどさ、やる?」
千佳・美羽・茉莉・アナ「やるー!」

美羽「ふふふっ」
茉莉「うわー」
伸恵「これはこれでいいもんだな」
茉莉「あたしこういう花火のほうが好きー」
アナ「夏も終わりですね」
千佳「楽しかったけど、終わっちゃうのってなんかちょっとさみしいね」
美羽「やー!」
伸恵「あっ」
茉莉「はっ」
千佳・茉莉・アナ・伸恵「あ」
美羽「な」
伸恵「てめぇー、お祭りに戻って、売りとばーす!」
美羽「いやぁぁぁ!助けてー!リチャード!ジェームスー!」

次回予告

千佳「ごちそうさま」
伸恵「あれどうしたちぃこんなに残して」
千佳「あぁ今あんまりお腹すいてないんだ」
伸恵「ほんとかー?確か昨日も・・・」
美羽「では、ダイエット中のちぃちゃんに代わって、いただきまーす」
千佳「なによみっちゃん!あたしダイエットなんかしてないったらー!」
伸恵「ちぃのやつ、なんか変だな」
美羽「うーん心配で食事ものどを通らないね・・・あ、おかわりちょうだい」
伸恵「お前の分はねーよ」

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最終更新:2013年03月09日 14:00