捨助


捨助インタビュー

インタビュアー(以下Q):まずはお疲れ様です。

捨助(以下A):ありがとう

Q:8月から約3ヶ月半続いた『日本人が台湾人にお返しの組曲作ってみた』がついに完成、公開したわけですが、今どんな気分ですか?

A:我が輩が担当した箇所に関してはもう10月末には終わっていたんだけど、未だ我が輩はあの感覚の中を泳いでいるような気分なんだ。言っている意味はわかるだろ?あの生活から距離を置くというのはとても難しい。まだ煙が上がっているという感覚さ。
我が輩はこの企画に対して肯定的な感情しか持っていないよ。あの経験は我が輩にとってかけがえのないもの。もの凄く辛い時期もあったけど、それでも前向きに考えられたし。まさに最高の経験さ。

Q:辛い時期もあったのですか?

A:そりゃそうさ。もちろんこれは我が輩だけじゃなくて、企画に参加したみんなだってそうさ。
たとえば、歌詞を決める段階で揉めたこととかもね。あの日はメンバー全員に緊急招集がかかって、みんなで徹夜して話し合ったよ。中には「俺らの作品がココで終わる…」なんて考えてしまっている人も居たし、結構大変だったね。まぁ今では笑い話だけどね(笑)

Q:捨助さんはこれまでにも個人的に様々な作品を作り出してきた(※参考リンク参照)と言うことですが、その経験は今回の企画で活かされましたか?
A:そうだね。今回の企画でも我が輩の何気ない発言をベースに、イメージが膨らんだという箇所がいくつかあるんだけど、その何気ない発言というのは、まさにこれまでの経験から出たものだったと思う。

Q:捨助さんは結構初期、2chにスレッドが立ったときから企画に参加していたということですが、具体的にはどの辺から参加していたのですか?

A:今スレを読み返すと、>>13で書き込んでるな。まぁその前にも書き込んだような記憶もあるけど良く覚えてない。まぁどちらにしろ初期には変わらないか。2ch時代はまさかこんなに良いメンバーと出会えるとは思ってもいなかったよ。まさにカオスだったからね(笑)

Q:そういえば捨助さんは、この作品で後悔していることが一つあるというお話を聞いたのですか?

A:そうなんだよ。今は公式タグにもなっているけど、今回の動画をクソミソ組曲にしちゃったのは我が輩の責任かなぁなんて感じているんだよ。まぁメンバー全員変態が多いけど、阿倍さんの登場回数を増やしたのは間違いなく我が輩。浮かれていたんだろうね。

Q:共演されたぼそその事に関してお聞きしたいのですが?

A:なんだい突然?(笑)彼女は本当にクールなんだ。実は最初は野郎だと思ってたんだよね(笑)まさか女性だったなんてね。さすがの我が輩も驚いたよ。

Q:捨助さんが担当した箇所を詳細に教えていただきたいのですが?

A:小細工。これでいいだろ?我が輩は出来上がった作品に関して「ココをこうしたんだ!」「ココを見てくれ!」なんて事は言いたくもないし強制したくもないんだ。見た人が自由に感じてもらえればそれで満足なのさ。

Q:あなたの人生を変える企画であったと言っていいですよね?

A:ああ。我が輩の世界に色々良いものを運び込んでくれた。この企画のことは、こう、高いところに掲げておきたいよね。楽しい時間をありがとうって。

Q:もう一度このNNTというプロジェクトで何か作品を作るということは考えられますか?

A:絶対にない。なんて言えるわけがない。絶対にないと言い切れることもあるけれど、NNTに関しては、そんな風にはいかない。
もし捨助も参加して欲しいと言われて、それが良い環境のもと、正しく適切な要素が全て揃っていて、なおかつHiMEの機嫌が良ければ……その時はじっくりと前向きに考えるさ。

インタビュー・文:コリモキ


Materializer 捨助
1980年福島県生まれ。「俺は無職王になる!」と上京後、音楽家、芸人、俳優、(全て自称)などを経て、2005年よりMaterializerとして活躍。2002年から興味学博士。専門は小細工。代表作は「エンジェル・ニート」。愛猫は「長門」と「朝倉さん」。

参考リンク


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最終更新:2007年12月08日 14:37