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何故クラッキングするのか?

長い物振った時に鳴る「ピューン」というエオルス音ではなく

空気中で「パーン」となる乾いた炸裂音がクラック音です

(演劇など床や物に鞭を当てて音を出している為

 何かに当てて音を鳴らしてると思っておられる方が多いですね・・・)

 

あと人間の手で音速なんて無理と安易に答えを出されたりしますが

(鞭全体が音速になるワケでは無いですし 一瞬の事です)

一般的に鞭でイメージするのが人に物を咥えさせそれを打ち落すシューティングだからじゃないでしょうか

(または人や動物に対しての拷問…)

まずブルウィップとは牛追い鞭の名の通り牛を移動させる為の大きな音を鳴らすための道具で

目的の為に改良を重ね作られた物だからクラッキングするのは当然で

それには鞭先にかなりの速度を求めたのでしょう

 

クラッキングとシューティングでは鞭の構成も違い

シューティングでは鞭全体の遠心力をターゲットに向けて解き放つ感じで

スピードより正確な軌道な為 鞭は真っ直ぐに近い動きだからじゃないでしょうか

クラッキングは別物の動きで 鞭が蛇の様な滑らかな動きをします

 

しかしシューティングの時も音速に達する事は少なくはない

シューティングに使用する鞭は長い物を使う為 鞭上での回転運動による加速が速いからでしょうか

シューティングには 

 ・横からの振りかぶりによるほぼ鞭の遠心力からFallのスナップによりターゲットへ横からのアタックと

 ・縦からの振りかぶりによる鞭の遠心力と鞭上の回転運動によるターゲットへ縦のアタックがあり

後者はクラッキングと同じ動きで 

(ただシューティングの時は軌道重視の為速度は早めない)

Crackerから発せられる衝撃波の映像は 

この様なシューティング時のクラッキング時の物しか見たことがありません

(この様な条件でしか撮影が出来ないからですが 連続クラッキングでどの様になってるかも見てみたいものですが・・・)

 

ただ どのシューティングの時も振りかぶったまま鞭がターゲットに当たるのではなく

ターゲットへの手前で鞭上の運動から開放された急加速によるアタックで

ターゲットへと向かっていく

 

なので ただ長い物を振りかぶって人力で音速なんか出無いとかいうモノではないのです

  

前に撃つ場合 後ろに振りかぶる事により発せられた鞭全体に掛かる遠心力と

腕力によりHandleに加えられた鞭の上で起こる回転運動が先細りするThongを伝わり加速する

Thongの終端に来ると回転運動が一気に開放され 

今までの回転速度とは別物の急加速で動き

Thongより更に細いFallがThong先端を軸に引っ張られる様にスナップをし急激に加速 

更にFall先端を軸にCrackerが引っ張られ Crackerの先端は時にマッハ(音速)に達し 

その時Crackerが空気を圧縮 衝撃波を放つ 衝撃波は急速に減衰し音へと変わる 

それがクラック音である

(常に音速に達するのではなく 良い鞭で良いタイミングでなど条件が揃っている事が必要である

また ソニックブーム(衝撃波)は鞭上の回転運動(ループ)があって発せられます)  

 

物体が音速を超えて動くと空気が圧縮されて出来る波 それが衝撃波で
その衝撃波は急速に減衰し最終的に音波となる これがクラック音である

(ただクラック音の全てが音速を超えた物とは私は思っていないです)

 

戦闘機や雷などはある程度の距離音速になっているので連続音

ウィップクラッキングは鞭の先端が一瞬音速に達し衝撃波を放つので単発の炸裂音なのではないかと…

 

鞭上にループを作らなければ音速の2倍以上速度を出さないと衝撃波は発せられないそうです 

 

ループにより 鞭の先端は最初の速度の30倍以上の速度に達するそうです
音速は時速にすると約1225 Km
1225(音速)×マッハ1.2(クラッキング時マッハ1.2だとして)=1470km/h 

1470km/h÷30倍=49km/hを鞭に加えれば音速(マッハ1.2)になる事になる(計算上…)


一般人の素手での投球速度を80km/hとするれば

80km/h×30倍=2400km/h 

無理とは言えない速度ですね(本当に30倍になってればですが…)

ループが必要なのは重力もクラッキング時の加速にプラスされているからだと思います

振りかぶった遠心力から腕力による目標方向へ打たれ

重力に打ち勝ち ループしながら目標方向へと

このループに重力の力も加わり 回転運動が加速していく

重力も鞭の距離が手元から離れていく程強くなるであろうが

Thong先細りしており質r量は軽い 

対して手元側のThongは太く質量は重く回転運動を終えて落下していく

ループを次々に引っ張る形になり回転運動は加速していく

しかしそのThongも終端がくる

ループは終わり鞭は真っ直ぐに近い状態となる

すると鞭の重さが一気に鞭全体に重力が掛かり 

Thongは落下し始め Fallを一気に引張り急加速へと

   

余談ですが

Thongの終りで起きる急加速はFirewhipを見ると良く解ります

Firewhipとは鞭に燃料を染み込ませ火をつけて主にクラッキングさせる大道芸で

鞭を打った時は鞭上でメラメラ燃えているだけですが

Thongの終りで急加速する為 鞭に染み込ませた燃料が霧状に放たれて

程よい空燃比状態になり 空中で軽い爆発を起こします

 

 

Thong、Fall、Crackerは繋がっていて作用は伝達されるが

別の構造体であり質量も違う為 動き方は異なり

ThongによりFallに伝えられた回転運動は 

Thong先端の速さとFallが短いため

Fall上で回転運動になりつつ すぐ終端となり

すぐThongの終端で起きる急加速と同じ様な速いスナップを起し

CrackerはFallの終端を軸にスナップする

 

Cracker存在が重要なのである 

房であるCrackerはFallに引かれてる時は閉じて抵抗をなくし

Fall上の運動が末端まで来てしまったらFallのスナップにより房は拡がり空気を叩く

 

ブルウィップは一見シンプルな形だが

重量バランス 良い回転運動させる為の硬さ Handle部とThong繋ぎ部のしなりなど

制作時考えて作られているのである

 

ウィップを打つフォームやタイミング

 

条件さえ揃えば先端は音速に達する事もあるのです

マッハにすると約1.2(イッテンニ)になると聞いたことがあります(上でマッハ1.2で計算したのはこの為です)

(1秒間に1400feetという速さなので426.72m/s 音速が約340.29m/s(条件により)マッハ1.2より速いですね)

 

クラッキングはクラッキング後の反発を慣性の様に利用しつつ

次のクラッキングに繋げていき ∞の形の様に鞭が流れていきます

1分間に250回以上のクラッキングを放った記録もあり

(250回はBullwhipによるものでStockwhipでは270回以上の記録もあります)

その連続クラッキングはタップダンスの様にリズムを刻んで奏でます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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