<律ウィニー>

<律ウィニー>

アクティブを持つ田井中 律を中心とするウィニーデッキ
使用コストが軽いキャラを高速で複数展開し、APDP勝負ではなく、手数で押すのがこのデッキのコンセプト。
後攻1ターン目から4,5体のアクティブキャラによる総攻撃をかければ、相手は防ぎ切ることは難しいだろう。
これにより、2,3ターンで一気に相手のポイントを5~6程度まで追い込んでしまえば、勝利は目前である。
有力なデッキの一つであり、<ファッティ>に対して滅法強い。
2010年冬のプレメモフェスタではこのデッキが準優勝・3位に入賞したことから、その強さが伺える。
その強さから相性のいい《駄々っ子》などがミックスにおいては禁止カードとなり、弱体化が図られている。

《田井中 律(073)》
キャラクターカード
使用コスト2/発生コスト2/黄/AP20/DP10
このカードが登場した時、自分の全ての「田井中 律」はターン終了時まで〔アクティブ〕を得る。
(やはりここはインパクトか。)

《田井中 律(064)》
キャラクターカード
使用コスト2/発生コスト2/黄/AP20/DP10
【ジャージ】/【音楽】
このカードがアプローチに参加した場合、自分のキャラ1枚はターン終了時まで〔アクティブ〕を得る。
(じゃあ、始めるぞ~!)

《田井中 律(056)》
キャラクターカード
使用コスト4/発生コスト1/黄/AP40/DP30
【音楽】
〔アクティブ〕
このカードは、自分のメインフェイズ以外でも登場させることができる。
(よーし、みんないくぞーっ!)


デッキ構成

キャラクターカード

出すと全ての田井中 律アクティブを得る。
大量展開からこれを出すと、脅威のスピードで相手のポイントを削る。

アプローチ宣言すると、他のキャラにアクティブを与える。
これ自体がアプローチできないと意味はないが、どのキャラにでもアクティブ与えられるのがポイント。

《田井中 律(073)》の効果を最大限生かすため、できるだけ大量に投入しなくてはならない。
コンセプトの関係上、使用コスト2以下のものを重点的に採用しよう。

《平沢 唯(053)》《山中 さわ子(226)》など、 自分のメインフェイズ以外でも登場することができるカードは
《田井中 律(064)》アクティブを与えることで、更なるアプローチを可能にする。
《田井中 律(056)》は自身がアクティブ持ちなので、登場後そのままアプローチに参加出来る。

ドロー効果を目的としたカード。このデッキではどちらも条件を満たしやすい。

イベントカード

詰め切れなかった最後の数点を手軽に詰める手段。手札が少ないと弱体化するので注意。ミックス禁止カードなのでシングル専用。
手札事故を起こした時などに。ただしこのカードが来ないことが手札事故になりうる。ミックス禁止カードなのでシングル専用。
詰めカード。前半である程度攻め切れれば、相手が守りに入ってもこれらで充分ポイントを通せる。

高速展開するこのデッキには手札の枚数は非常に重要。《駄々っ子》を強化できる。
《お花見》は中盤以降、《おやつ》は終盤のワンショットで活躍する。

弱点

コンセプトの関係上、重いキャラを積み過ぎると展開が遅くなり事故確率が上がる。
そのため、相手のキャラを退場させることを捨てた構築にするのが基本となってしまう。
これにより、最初の数ターン、相手のキャラの数が少ないうちに一気にポイントを奪えないと厳しくなる。
また、最初の数ターンで決める必要があるので、初期手札に大きく影響を受ける。
具体的には、《田井中 律(073)》が引けないと負けてしまう可能性が高い。
意外と詰め手段は豊富なため、動くまでに時間のかかるデッキ相手なら勝機はあるが、相手に読まれて序盤から防御を固められるとキツイ。
長期戦を得意とする<琴吹 紬>は天敵。
また、必須カードのレアリティが軒並み高いため、<学園祭>程ではないが構築には相当な出費が必要。

刀語で登場した《日和号(066)》《真庭 狂犬(080)》を含めたデッキとは相性が最悪である。
前者は《拒絶》、後者は《駄々っ子》やポイント置き場に落ちる事を前提とした+2アプローチの詰めを用意したい。

以前は非常に強力なデッキであたが、《駄々っ子》の規制に加え、ファッティよりも軽く打点も高いデッキが増加したこと、
登場できるキャラ、戦闘耐性を持つキャラの増加、そして何よりも最大の天敵である天然の台頭により
相対的に以前ほどの強さは無くなっている。


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最終更新:2012年07月03日 01:00