《シエル(030)》
キャラクターカード
使用コスト4/発生コスト2/青/AP30/DP50
【魔術師】
[アプローチ/自分]:[4]このカードを妨害しているキャラ1枚を相手のデッキの下に移す。
[メイン/相手]:[4]このターン、使用コストの値が2以下の全てのキャラは、アプローチに参加することができない。
(ここからはわたしたちの領域ですから。)
1つ目の効果は
バウンス効果。
効果
コスト4とそこそこ重い。
基本的に
APが高い相手キャラから
妨害され、こちらが
退場しそうな時に使えば
退場を回避できる。
なるべく高
コストのキャラに対して使いたいが、デッキボトムに送るので最悪使用コストが2のキャラ相手でもコスト的には五分五分。
高いDPも相まって2コスト以下のキャラなら何らかの
コンバットトリックを使わないとこちらが危険になることも少ないので純粋なコストの数字的には有利な能力である。
もちろん軽くはないので使うかどうかは状況を見つつ、
《セブン(069)》などでノーコストで能力を使わずに済むなら極力そう済ませたい。
またルール上、相手が
妨害した時点で
ポイントは入らなくなるので、デッキボトムに移動させても
ポイントは与えられない。
2つ目の効果は
アプローチを
封印する効果。
効果自体は
《少女の追想》のに近い。
アプローチ限定で、効果
コスト4とかなり重いため手軽には使えない。
ではあるがメリットも存在し、発動タイミングが
《少女の追想》と同様、[メイン/相手]であるため
発動ターンに相手はアプローチを行うことはない、逆に自分は使用コストの値が2以下のキャラでも妨害することができる。
コストさえあれば毎ターン使えるので、発動さえできれば強力。
各種
ウィニー、ウィニー型で組まれやすい
<天然>などに対しては場合によってはエンドカードになり、構築次第ではこのカードが出た時点で詰む危険性すらある。
2つとも効果コスト4という莫大なコストを要求するため、使いこなすには工夫が必要。
ただし、基本的に上のテキストは
ファッティ、下のテキストは
ウィニーに強い性質上、同時に必要になる場面は少ないとも言えるので相手のデッキや展開を意識した使用をする必要がある。
《シエル(031)》なら1枚で発動できるため、使うならセットで投入したい。
関連項目
収録
最終更新:2012年05月27日 10:09