<ごらく部>

<ごらく部>

【ごらく部】を中心とするデッキ。
…と言うより、実質的に<ゆるゆり>で一番オーソドックスな型と化している。
基本的には《船見 結衣&赤座 あかり(021)》《吉川 ちなつ(063)》等の実質的に0コストで展開できるカードや《三つ子の魂百まで》等のコスト軽減カードを使い素早く展開し、《ウチくる!?》《ごらく部》等のドローソースにつなげ大きくアド差をとり物量で押していく。
アド差を重たい《アッカリーン》に変換したり《みんなで花火大会》等のコンバットトリックを確実に手札に加える等で場を優位に保つ。
同じ【ごらく部】主体でもどのキャラクターを軸にするかで多少変化してくるため、そこは個別に追記する。
特に赤座 あかり軸は【ごらく部】ではなく「赤座 あかり」の名称でシナジーをもつ効果が多く、詳細は<赤座 あかり>を参照。


《歳納 京子&船見 結衣(031)》
キャラクターカード(コンビ)
使用コスト4/発生コスト1/黄/AP40/DP40
【制服】/【ごらく部】/【オタク】
〔コンビ〕〔アクティブ〕
このカードがアプローチまたは妨害に参加した場合、ターン終了時にこのカードを活動状態にする。その場合、カードを1枚引く。
(ねえねえ、明日結衣んち遊びに行っていい?)

《歳納 京子(010)》
キャラクターカード
使用コスト2/発生コスト2/赤/AP30/DP0
【和服】/【ごらく部】/【オタク】
〔アクティブ〕
自分の「歳納 京子」がアプローチに参加した場合、このカードと同じ特徴を持つ自分のキャラ1枚は、ターン終了時まで〔アクティブ〕、+20/+20を得る。
(大丈夫、綾乃浴衣似合ってるぞ。)

《吉川 ちなつ(011)》
キャラクターカード
使用コスト2/発生コスト2/赤/AP30/DP10
【和服】/【ごらく部】
[メイン/自分]:[0]デッキの上のカード2枚を捨て札にする。その場合、自分の『ゆるゆり』のキャラ2枚は、ターン終了時まで+10/+10を得る。
(えへへ……。なんかこういうの心が温まりますね。)

《ごらく部》
イベントカード
使用コスト0/発生コスト2/黄
[メイン/自分]:デッキの上のカード5枚を見て、その中にある【ごらく部】を持つキャラ1枚を抜き出し、表にしてから手札に加える。その後、残りのカードを任意の順番でデッキの下に移す。このターン、自分が次にプレイする【ごらく部】を持つキャラ1枚は、使用コスト-1を得る。

《ウチくる!?》
イベントカード
使用コスト0/発生コスト1/緑
《使用条件》:自分の『ゆるゆり』のキャラ4枚以上。
[メイン/自分]:デッキの上のカード5枚を見て、その中にある『ゆるゆり』のキャラ2枚を抜き出し、表にしてから手札に加える。その後、残りのカードを任意の順番でデッキの下に移す。


主なカード

キャラクターカード

【ごらく部】キャラ全てにアクティブを与えられる。アクティブ重視の型なら複数枚入れる価値がある。
【ごらく部】キャラを全体強化可能。イベントカードがプレイされれば自力で活動状態に戻れる。
アプローチに成功すればハンデス。妨害されても弱体化できる。
味方1枚にアクティブを与え強化できる。
手札に戻すことで強化が可能。同名カードコスト軽減も可能。
アプローチ妨害すればターン終了時活動状態に戻り、さらにドロー可能。
タイミングは遅めだが、手札に戻すことで確実に2:3交換ができる強力なドローソース。実質手札を3枚も増やせるカード。コスト軽減も可能。
専用サルベージカード。
サルベージか+10コインを乗せるかを選べる。出て即サルベージするため実質的な0コストキャラとしても運用可能。
通称「パンダ結衣」。デッキにゆるゆりのキャラを8枚まで戻せる。各種ちなつのお供に。
アプローチ妨害すれば相手のポイントソースを潰せる。サルベージも可能。
相手のAPを上げる代わりにDPを大幅に下げる。同名カードコスト軽減も可能。
イベント2枚ごとにパンプ。十分な数のイベントがあれば驚異的なサイズに。


イベントカードサポートカード

強力な【ごらく部】サーチカード、コスト軽減もあるため《船見 結衣(046)》などとも相性がいい。
比較的緩い条件で2枚もキャラクターをサーチでき、手札を増やせる。


軸とするキャラクターごとの傾向

歳納 京子

アクティブを持つ、与えるといったカードが非常に多く速攻デッキ向け。展開力を上げやすい《船見 結衣(012)》《船見 結衣(072)》等と相性がよく、京結デッキは原作通りAPに偏りがちな各種京子をドローやDP強化でうまく結衣がサポートしてくれる。
また、同じく原作から似たもの同士な大室 櫻子も単独で機能するカードは《大室 櫻子(036)》等のアクティブ持ちやAP特化などが多いので方向性としてはウィニー方向で合わせやすい。
また、お気に入りの吉川 ちなつも方向性的にはあってるものの相手DPマイナスと自分のAPプラスは仕事がかぶるため少々オーバーキルになりがち。ただし、アクティブを与えやすいので《吉川 ちなつ(067)》は連続攻撃要員としては相性がいい。

船見 結衣

基本的にDPに特化したカードが多く、他のカードもドローやサルベージ、デッキ回復など補助的なカードが多い。
それ故に大半が【ごらく部】に限らず相性が良く、ほとんどのデッキで枚数の多少はあれ組み込まれるカードが多い。
あえて軸にする場合、《船見 結衣(044)》を使いやすくするため《三つ子の魂百まで》を入れてやると回しやすくなるだろう。
《歳納 京子&船見 結衣(031)》も使いやすくなるため《歳納 京子(010)》《吉川 ちなつ(011)》などもあわせて使いたい。
これらを入れることで必然的に《船見 結衣&歳納 京子(P002)》も使いやすくなる。

吉川 ちなつ

相手のDPを下げる、ハンデスする等攻撃的なカードが多い。しかしながら単独で機能するカードが多いこともあり以外にも他のごらく部メンバーと組み合わせた時の相性は良い。
特に《吉川 ちなつ&赤座 あかり(015)》の存在から赤座 あかりと組み合わせやすい。
また、自らの出来を削る効果が多いので《吉川 ちなつ(066)》を活かしやすいが、反面デッキデスには弱くなりやすいので注意。

赤座 あかり

唯一『ゆるゆり』にて天然を持つ。単純なサイズに不安のあるカードは多いものの、誘発強化持ちや専用コンバットトリックもあり構築次第では十分カバーできる。
ただし、「赤座 あかり」の名称参照が非常に多いのでどちらかと言うと真価を発揮できるのは専用のキャラクターデッキの<赤座 あかり>であることが多い。
それでも《赤座 あかり(001)》《吉川 ちなつ&赤座 あかり(015)》あたりはとても強力な効果なので多少意識することで【ごらく部】シナジーと共存させて組み込むことを狙うのもいい。どちらもそこまで大量の赤座 あかりを要求しないので十分組み込める範囲ではある。

主な特徴

イベント、キャラクター共にドロー&サーチ効果が非常に多く、且つサルベージをついでに出来るキャラクターや専門に行うカードなども組み込みやすく、いわゆる「ピン差し」を引いてくる能力も高い。
各種吉川 ちなつのデッキを削る能力もサルベージカードとの組み合わせにより間接的なサーチカードとなる点もポイント。
4コストキャラが上限であるサイズ問題も《歳納 京子(010)》《吉川 ちなつ(011)》《吉川 ちなつ(064)》等サポート手段は多いため【ごらく部】軸のデッキにおいては実はさほど問題にならない。
これらも「カードが揃えば」といういわゆる「たられば」ではあるが、そのたらればを実現出来るだけのドロー&サーチ手段が豊富にあるのがこのデッキの強みであるといえる。

弱点

パンプがメイン~アプローチ開始時に集中しているため、いわゆるリセットは苦手。
また、ドロー&サーチ&サルベージのカードアド確保に依存した構造になっているためこれらを潰す手段にも弱い。
具体的にはデッキデス、ドローソースの除去、捨て札のゲーム除外などを積極的に行われると機能不全を起こしやすい。
また、各種サルベージキャラや《船見 結衣(054)》などは定期的にチャンプブロックなどで退場しつつ同種のカードで回収or再ドローを狙うことの多いカードだけに、このあたりのカードをサポートエリア送りにされることでも構築によっては機能不全を起こすことがある。

関連項目


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最終更新:2012年05月17日 22:33