用語集



安定性

【あんていせい】
主に台座なしで立てるかどうかという意味で使用される。
スパ金の足首で大抵は使われているダイキャストの利点の一つであり、上半身の情報量が多い場合は下半身にダイキャスト配分の重点を置き、その重量でを支えるというパターンもある(ただし全身に施されている場合はこの限りにはない)。
これがあるダイキャストはたとえ接地性が低いポーズなどでも重さである程度カバーできるのが強み。

1限

【いちげん】
通販サイトでその商品の購入数上限が1個だけであること。
分配方式で入荷数を絞っている商品や需要が高く争奪戦が予想される商品が主に当てはまる。
あみあみの様に複数店舗がある場合、全店舗合計で1限という扱いとなる。
転売厨の多々買い対策という側面があるのかもしれないが、かえって競争が激化してしまい結局涙を呑むユーザーが出ることに変わりはないのが現実だったりする。
最近は発売当日に店舗に行けば在庫があることが多いのがせめてもの救いか。
  • 1限になる主なアイテム…SIDE AB、近年のガンダムUC系、ISシリーズ、艦これシリーズ等

AGP

【えーじーぴー】
アーマーガールズプロジェクトの略称

延期

【えんき】
商品開発の遅れや重大なミスの発覚等により発売日が当初の予定から先延ばしになる事。
心待ちにしていた発売日が遅延して落胆するユーザーも多いが、不具合を抱えたまま発売するより赤字覚悟の上でクオリティアップを心がけた方がいいという考えもあり、良し悪しの判断がしづらい。
だが延期したからといって良作になる保証はなく、延期してユーザーを待たせる位ならそのまま出したほうが企業利益としては良い結果になることが多く、結局欠陥が残ったまま発売され、バレたら「仕様です」で逃げることも少なくない。
コレクターズ事業部の商品は余程の事がない限り延期はないのだが、2012年は夏から秋にかけて延期が多発するというまさかの事態が発生した。
当wikiでは延長が発表された商品に関しては延長後の発売日を太字で表記している。
  • 延期をしたアイテム…サザビー、デュエルガンダムアサルトシュラウド、ストライクダガー、鳶一折紙、セシリア・オルコット(制服Ver.)

オーバリズム

【おーばりずむ】
メカニックデザイナー・大張正己氏独特のディフォルメであるマッシブな体型や陰影の表現。
これを指して「バリってる」「バリメカ」とも呼ばれる。
中でもドラグナー1型カスタムは氏の描いたイラスト(通称バリグナー)に準拠した造型で魂SPECとして商品化したこともあり、ROBOT魂版もそれに準じている。
スパ金のヴァイスリッターやマジキングもこれの影響を強く受けているとされる。

カラバリ

【からばり】
カラーバリエーションの略。
既存品のカラーリングを変更した商品の事を指す。
ロボットアニメでは所属や運用環境の違い、パイロットのパーソナルカラー等により同一の機体でも複数種のカラーリングが設定される事が多く、ROBOT魂はフィギュアーツ系に比べカラバリが出やすい傾向にある。

限定

【げんてい】
ショップあるいはイベントなどのみの販売のこと。
現在まで出た限定品はほぼ全てが期間限定受注生産の販売品であり、一度逃すと再販はまず行われない。
定価固定、送料必須、クレジットカードを持っていないと代引きで手数料がかかるなど、何かと金銭的な問題が多く、これを嫌う人間も多い。
逆にこの売り方に対して過剰な批判を行う人物に対して、強い抵抗感を見せる者もおり、時折口論になることもある。
しかし一般にも限定にも一長一短があり、一概にどちらが良いとはいい切れない。
ただ、商品クオリティの確認が不可・余計な送料・定価で固定・基本再販なしということで、これが乱発することで消費者の心象を悪くしている感は否めない。
特にROBOT魂の場合、量産機が限定流通になると複数購入で出費が余計に嵩むリスクというアーツ系ブランドにはない問題も発生する。
一方で、一般販売アイテムの中にも後述の品薄商法の影響もあり早期に店頭から消えてしまうものがあったりするという大きな問題点がある(最近ではSIDE ABあたり)。
また、ある時を境にSHFドラゴンボールシリーズのようにブランド内の特定作品丸ごと、もしくはSDXのようにブランドその物が完全に限定オンリーになってしまう事例も存在する。
一般販売時の売れ行きに左右されるであろうことは想像に難くない為、この辺はユーザーの買い支え次第だろう。

konozama

Amazonで注文した商品をあちら側の都合で注文を強制キャンセルされたり、発送が遅延する事。
おもちゃ板ではもっぱら前者の意味でつかわれる。
Amazon+OKを逆さ読みした言葉であり、「アマゾンで注文したらこの様だ」という意味合いで使われる。
Amazonの不祥事の際にもこの言葉がよく使われる。

品薄商法

【しなうすしょうほう】
新商品発売初期にごく少数だけを流通させ、品切れを起こして話題を作るとともに稀少価値を上げたところで再流通させる商法。
特に網あたりで1限になっている商品はその可能性を疑っておいた方がいい。もっとも本当に少数生産というケースもあるが。

試作品詐欺

【しさくひんさぎ】
※写真は試作品です。実際の商品とは異なる場合があります。が本当に実現し、読んで字のごとく色々公開しておきながら製品版で違う仕様になる現象。
その発端とされているのはフィギュアーツ・仮面ライダーディケイドの顔である。
近年ではこれらの声に対応してか、早い段階から製品撮影をすることが若干減少し、そういったことはほぼ見られなくなった。
ところが最近でもストライクフリーダムのウイングの金属ピン、一部塗装省略などの例があるので油断はできない。

瞬殺

【しゅんさつ】
文字通り予約開始した商品があっという間に販売終了してしまうこと。特に予約開始時間が明記されている商品に対して使われる。
あえて予約数を絞りつつ、実際の一時出荷を十分な量に調整することで転売対策が行われることもあるので瞬殺が一概に悪いとはいえない面もある。

○○商法

【○○しょうほう】
特定の商品をベースにしたバリエーションアイテムを大量に出す売り方の事。
○○には主に元となる商品が入る(ただしそのはしりとなった曲芸商法はメーカーのサーカスが元ネタ)
ユニコーンガンダムはHGUC第百弾のデストロイモードやROBOT魂3周年のタイミングで発売されたデストロイモード(フルアクションVer.)をベースにした商品が大量に存在しており、よくユニコーン商法と揶揄されている。
ちなみにフルアクションユニコーンのバリエーションは元の商品も含めて12種類にものぼる。
ダブルオーガンダムもHGのプラモが同様に大量のバリエーション展開を見せており、ダブルオー商法と呼ばれている。

スタッフ一覧

【すたっふいちらん】
ロボ魂・スパ金制作に携わる人物一覧。
人物(敬称略) 備考
AT コレクターズ事業部のメカ系アイテムの統括。デスコーンFAエールストライクガンダムザクⅡマゼラ・アタック大獣神ゴーカイオー等を担当。以前はスペシャルクリエイティブモデルを手掛けていた。
TM 2011年からROBOT魂の開発に携わっているスタッフ。元ホビー事業部所属のプラモ開発・設計担当者。
Y 龍王丸アルトアイゼン、METAL BUILDダブルオー等を担当
ケミカルアタック (株)WING所属の坂本洋一氏と松本武人氏からなる原型師ユニット。ガンダムAGE-1等を担当。AT氏と共にスペクリに携わっていた。
坂埜竜 SIDE EVA、タウバーンヒーローマンビッグボルフォッグなどを担当。魂SPECドラグナーもこの人。
リキッドストーン 「まめシリーズ」等で知られる外部原型師。SIDE HM、デスコーンFA羽蟻ガオガイガードラえもんトールギスⅢ等の原型を担当。

スパ金、スパ超

【すぱきん、すぱちょう】
スーパーロボット超合金の略称。

スパロボ効果

【すぱろぼこうか】
スパロボへの参戦で作品知名度が上がったのを切っ掛けに、様々なグッズがリリースされたりする事。
当wikiで該当する商品はスパ金のダイ・ガード等か。

接地性

【せっちせい】
地面にしっかり足をついて立てる力のこと。
倒れないという意味での安定性とは異なる。
これがあれば地にしっかり足を付けられるので、バランスを考慮したポージングさえ出来れば安定性も確保できる事が多い。

デコマス

【でこます】
デコレーションマスターの略称で、正式名称は工場彩色見本品。
工場ではこれに従って塗装作業が行われる。

テンバイヤミー、転売ンキュベーター

【てんばいやみー、てんばいんんきゅべーたー】
転売で私腹を肥やすために多々買いをして一般購入者達から金を巻き上げようとする転売屋達を揶揄した呼称。
由来は『仮面ライダーオーズ/OOO』に登場する、欲望を吸い上げて成長する怪人「ヤミー」および『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物であるキュゥべぇの正式名称「インキュベーター」から。

泥人形

【どろにんぎょう】
あまりにも造形再現度の低い(主に顔)フィギュアに付けられる蔑称。

投売り

【なげうり】
在庫処分を目的とした安売りの事。
売り上げが釣り合わなかった商品を処分する為の値下げの結果、このような現象が発生する。
店側の読み間違いによる供給過多やメーカーの過剰出荷が原因であることが多い為、「投売り=出来が悪い」とは限らない。
むしろ掘り出し物が埋もれていることも稀にあるので侮れない。

フラゲ

【ふらげ】
正規の発売日前に商品を入手すること。フライングゲットの略。
レビューサイト運営者の中にもフラゲを行う人達は少なくない。

プレ値

【ぷれね】
需要過多の商品に対して定価を超えた値段が付けられる事。
魂ウェブ限定商品は基本的に再販がない為この現象が起こりやすい。

ブンドド

【ぶんどど】
子供のようにフィギュアで遊ぶこと。
由来は飛行機で遊ぶ時、口で「ブーン」「ドドド」など効果音を表現しながら遊ぶ光景から。

マイナー税

【まいなーぜい】
購入者数が限られているであろう商品(といっても個人の主観で少なからず差はあるが)に対し、あからさまに割高な価格設定がなされている事を指す。

略称・通称一覧

【りゃくしょう・つうしょういちらん】
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ロール機構

【ろーるきこう】
可動用のジョイントとは別にパーツを軸でつなげパーツを内転、外転させるための機構。
有るのと無いのとでは可動性が雲泥の差という地味に重要な機構。
  • 二の腕
ほぼ全てのアイテムに搭載されている。
仮にロールがついていない場合、腕を内転させると脇が開いてしまい、反対の肩に手を当てる等の動作が出来ない。
  • 太もも
こちらも大半に存在する。
ついていないと足を開いたまま体を前に倒せなくなり、所謂「腰溜め」のポーズができなくなる。
  • 前腕ロール
上記2つとは逆に、搭載されているアイテムは少ない(ガンダム、∀、AGE-1、ヴォルケイン等)。
ついていると腕に何か装着している場合にプレイバリューがかなり広がる。
シールドを装備することが多いMS系に特に顕著と言える。

ロボ魂

【ろぼたま】
ロボット魂の略称。「ろぼたま」と読むことが多い。

ワゴン

【わごん】
投売り(ワゴンセール)される商品をまとめた場所の事。
また、そこに商品が送られることを「ワゴン行き」という。

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最終更新:2014年09月28日 21:47