R-Number051 ユニコーンガンダム(デストロイモード)(Unicorn Gundam(Destroy Mode))
【ゆにこーんがんだむ(ですとろいもーど)】
「人の心を、哀しさを感じる心を知るものなら…ガンダム!俺に力を貸せ!!」
情報
作品名 |
機動戦士ガンダムUC |
カテゴリ |
<SIDE MS> |
定価 |
3,780円 |
発売日 |
2010年02月02日(土) |
再販日 |
|
商品全高 |
約130mm |
付属品
- 手首:×8(握り手×2、開き手×2、サーベル持ち手×2、銃持ち手×2)
- 武器:ビーム・マグナム、ビーム・サーベル×2、ビーム刃×2、バズーカ、ビームガトリングガン×2、ビームガトリングガン分離時用パーツ2種×2
- その他:バックパック、シールド、シールド用ジョイント(腕用)、シールド用ジョイント(バックパック用)硬質アンテナ、予備マガジン、ビームガトリング連結用パーツ
商品画像
機体データ
商品解説
ディケイドをフィギュアーツの悪い例の代表格とするなら、こちらはROBOT魂のそれといえる商品。
ユニコーンモードから約3ヶ月を経て映像公開とほぼ同時期に発売されたが、その難点の多さからいまだにユーザーからは批判的な目で見られる。
まずデストロイの最大の特徴と言うべきサイコフレームの処理だが、塗装で済まされているせいでクリア成型で再現している他ブランドに比べ安っぽい印象を与えがちで、見栄えがあまりいいとは言い難い物となっている。
顔はヘルメットとスケールが合っていないのではないかと思える位に小さく、造詣の悪さを抜きにしても不自然さが漂っている。
可動範囲については太腿の可動軸や膝間接の引き出し機能で若干HGUCを上回るが、腰はお腹のパーツが大きすぎてボールジョイントが完全に納まらず、何かにつけて外れやすいし横に回したり出来ない上、前面のスカートアーマーと大きく干渉してしまう。
ギミック面では他のユニコーンで見られたバズーカを背中に、ビームマグナムを腕にマウントする設定が本商品では再現出来ないという有様。
ビームマグナムに出っ張り棒(板)が付いているのに、腕のビーム・トンファー基部の窪みには穴が開いていないという不可解この上ない仕様もあり、調整不足の疑いもある。
ダブルオーガンダムに引き続き現行作品の主役機でやらかしてしまった為、ガンダム系そのもののクオリティに不安を抱かせる一因となった。
ビームガトリングが付属していることがHGUCに勝るほぼ唯一の点と言ってもよかったが、GFFNフルアーマーユニコーンに付属のガトリングをそのままHGUCに流用出来る為、そのメリットすら失いかけている感がある。
10月に発売が決定した
完全新造版による汚名返上に期待したい。
評価点
- HGUCには無いビームガトリングが付属する。
- ユニコーンモードでオミットされていたトンファー展開の実装。
- ビーム刃の色がアニメの設定に近くなっている。
問題点
- サイコフレームがクリアでなく、チープ感が漂う。
- 顔が小さすぎる上にあまり似ていない。
- バズーカがバックパックにマウントできない。
- 腰が外れやすい。
- エッジが全体的にだるい。
- ROBOT魂としては可動範囲が狭い。
不具合情報
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最終更新:2014年07月27日 23:30