飯田優也 - たかせん＠Wiki

飯田優也

背番号42　投手　左投左打

• 2012年ドラフト会議において育成3位指名で東京農大より入団。入団当初の背番号は「131」。
  • 東京農大出身者がホークスに入団するのは小斉以来7年ぶり。稲嶺は大学のOBに、チームメイトの樋越は3学年後輩に当たる。
• 前年にホークス入りした飯田一弥は実兄であり捕手ということで、入団時は兄弟バッテリーが期待されていた。
• 146km/hの直球、2種のスライダーなどを武器にする恵体スリークオーター左腕。
• またある時はビールかけ最強投手でもあり、2014年に行われたビールかけでは、支配下登録1年目であるにも関わらず孫オーナーにたびたびノリノリでビールをかけまくるなど、大物の片鱗を見せている。

• 新人合同自主トレでは、右足首を痛めてただ一人、一部別メニューとなってしまう。
• 飯田兄とは5学年違うため実戦でバッテリーを組んだことはなかったが、3月9日の三軍戦でNPB史上初の育成選手兄弟バッテリーを組むと5回無安打無失点と結果を残した。おにいちゃん曰く「想像していたよりもいい投手」。
• その後、3軍から2軍へ昇格してからも好成績を残し、ルーキーながらバリオスと共に7月末に支配下登録の最終試験となった中日戦に登板。結果を残せず、昇格は見送りとなったものの、二軍落ちしていた江尻が下半身の使い方を教えてもらいに来るなど光るものがある様子。怪我の有馬の代わりに、フレッシュオールスターへ出場を果たす、プエルトリコのウインターリーグに派遣されるなど、実りあるルーキーシーズンとなった。
• 2014年は二軍で安定した成績を残したことや、チームの左腕不足もあり、5月11日に晴れて支配下登録が決まった。おめ！新背番号は「42」。飯田兄が前年で引退し、ブルペン捕手となったことに触れ、｢一軍で兄弟バッテリーを組むのは目標の一つだった。できなくなった代わりに、僕が1試合でも多く一軍で投げたい｣と述べている。
• 2014年6月9日に一軍昇格すると、当初は10日に先発が予定されていたがチーム事情により中継ぎ待機に回され、11日の竜戦で8回表にプロ初登板。1回を無失点で切り抜けて自身のデビューを飾った。6月15日にプロ初先発すると6回にピンチを背負い降板。後続が打たれて黒星デビューとなってしまった。それでも5回を投げ、奪三振6は立派。ぜひ大きく成長してほしい。5度目の先発登板となった7月30日の鷲戦では、6回3安打無失点と試合を作り、内川のアシストもあり初勝利を手にした。おめでとう。最終的に2勝5敗という成績を残し、和巳からは「試合をしっかり作れる投手ですし、彼が加わったおかげで先発陣もリリーフ陣も随分、楽になったと思います」と数字以上の評価を受けた。

エピソード

• 同期入団の伊藤祐とは仲が良く「いーちゃん」「メッシ」などと呼ばれている。ちなみにおにいちゃんのチーム内での呼び名は「メシ」。
• 1990年11月27日生まれで、チームメイトの宮崎駿とは生年月日がまるっと一緒。
• マッキーを凌駕する、驚きの白さの持ち主。選手名鑑にも「色白美肌男」と記されたことがあるほどで、武者修行先のプエルトリコで日光浴をするも、すぐに戻ってしまったのだとか。徐々にシミが増えてきているのが悩みらしい。
• ある日のTwitterで「母国の後輩たちが全国大会出場を決めたみたい」と、飯田ハーフ説を発生させる（実際は、「母国」と「母校」のミスタイプ）。
• 女優の二階堂ふみの大ファンで、知りあいづてにもらったサインを「宝物」として大事にしている。
• 大隣のことを「見ていてすごく勉強になる。同じ左投手として、抑えるお手本。いろいろ学ぶところはあるが、簡単に言うと緩急の使い方がうまい」と尊敬しており、時には「みんなのゴルフ」をしながら心構えについて学んだらしい。みんゴル、有能。なお、なぜか寮の飯田部屋の冷蔵庫には、大隣が書いていったサインがあるらしい。
• ゴキブリのオモチャを寮に大量に置いたり、2014年のファンフェスの球入れではカゴを支える棒を持っていたあやつぐにイキイキと投げつけたりと、かなりのやんちゃっぷりを随所で見せている。
• 幼少期は斉藤和巳のファン。それも、HPのブログに応援メッセージを書き込んだり、掲載されていた投球ポイントを参考にしていたほどだったらしい。今まで会った野球選手の中で一番オーラがあるとコメントしている。
• 4歳の頃に阪神・淡路大震災を兵庫の自宅で経験。地震の起こる10分ほど前に飼っていた猫に起こされ、なんとか逃げ切り仮設住宅で暮らした経験がある。