武田翔太

背番号30 投手 右投右打

  • 宮崎日大高校から2011年ドラフト1巡目でホークスに入団。
    • 藤岡は高校の先輩に当たり、武田初登板試合では抑えとして登板。宮崎日大つながりかと住民を大盛り上がりさせた。
  • 長身なこともあり「九州のダルビッシュ」としてドラフト前から話題に。が、名前が「翔太」なため、「ホークスと縁がある」と喜ぶ者あり、「“投手”で“翔太”とか…」と投手で翔太な誰かさんを連想して不安視する者ありだった。ばっさんも一年目ものすごい成績残して、なおryだったよねとか不安にさせることを言ってはいけない。
  • その外見・言動等からルーキーイヤーより「武田翔太(31)」「二人くらい子どもいそう」「係長」など、たかせんで好き放題言われている。
  • 最速150km/h越えのストレートや落差の大きいカーブ、チェンジアップ、あの人直伝のフォーク、ヨシボールなど多彩な変化球が武器。「カーブ」「スライダー」と論争される変化球については「もうドロップカーブってことでいいです。新たに縦スラ作ったんで」と回答している。

  • 2012年6月20日に2軍戦に登板。5回4安打無失点0四球MAX152km/hの好投。ダルビッシュっぽいマエケンっぽいと色々住民がwktkする中、楽天スコアラーからは「岩隈のルーキー時代を彷彿とさせる」と評される。も、ルーキー一年目ということで、まずは二軍で体を作れと思っていた住民一同…であったのだが。だいたい補強した投手()のせいで、7月7日に一軍初昇格。ホークスでは岩嵜以来となる高卒ルーキープロ初登板初先発で、6回1安打無失点4奪三振2四死球と圧巻の投球をみせプロ初勝利。住民を騒然とさせた。球団の高卒ルーキー初登板初先発勝利は、南海時代の井上祐二以来31年ぶり。高卒ルーキーが初登板勝利投手で先発5回以上を無安打に抑えたのは、ドラフト導入以降、松坂以来史上3人目とのこと。ヒロインでは「救世主になりたい」と発言。なお、この発言と後述の成績により、以後まれに住民から「救世主」と呼ばれるようになる。
  • フレッシュオールスターでは1イニングを7球で終わらせるなど、ザ・場違いの投球で、予定になかった2回まで投げ3奪三振と完璧内容でドヤ顔披露。優秀選手に選ばれ、インタビューでは「檻・川端(27)の方が初々しい」「年齢逆だろ」「明日のオールスターに出ろ」という声がスレで飛んだ。
  • 8月4日の西武戦では球団史上初となる高卒ルーキー二桁奪三振、8月20日には、パ新記録となる高卒ルーキー先発4連勝、9月25日の檻戦で被安打4奪三振7球数111という内容で、プロ初完投初完封を記録。最終的に高卒新人球団新記録の8勝(1敗)、防御率1.07という成績を残し、優秀新人賞(連盟特別表彰)に選ばれた。ポストシーズンも石井一久以来20年ぶりに高卒ルーキーとして先発登板。先輩たちが全力で足を引っ張り3回もたなかったが、責められるわけがない一年となった。
  • 二年目は右肩の違和感等が関係したか制球力に乱れが生じ、苦しいシーズンとなる。翌シーズンも夏場まで戦列復帰が出遅れるも、3勝3敗ながら防御率1.87をマーク。日本シリーズ第2戦では、人生初だという甲子園のマウンドで変化球を駆使しながら相手打線を封じ、シリーズ初勝利。この試合をきっかけに細川が変化球主体のリードに切り替え、その後の日本一に大きな影響を及ぼした。
  • 2015年は悪い時もありながら13勝し、チームの勝ち頭として活躍。特に日本シリーズ第1戦では「第2、3戦のことも考えて、自分の球筋の残像が少しでもその後の試合に影響すればいいと思って投げた」と内角を突く冷静な投球で完投勝利を挙げ、2年連続で優秀選手賞に選ばれた。


エピソード


  • コブクロの小渕健太郎は遠縁の親戚。
  • 入団会見でセールスポイントを聞かれた際は「笑顔です!」と即答。ややスベるも、糸目がちなため確かに笑うと可愛い(笑顔が地顔)。父親によると、試合中も喧嘩してる時もやられている時も笑顔で、逆に笑顔じゃない時は本当にやばい時らしい。
  • 同期入団で「下町のダルビッシュ」こと吉本をどう思うかと入団会見で尋ねられた際は「顔は完全に負けていますが、実力では勝ちたいです」と発言。
    • 入団会見では緊張しなかったらしい。「もっと大きい会場かと思った」の発言も。マジ大物。
  • 配球は自分で考える方らしく、キャッチャー任せだと打たれたこともあったらしい。
    • 初登板でマスクを被った高谷のサインに何度か首を振る場面が見られた。もちろん高谷との仲は良好であり、一緒にバッテリーを組むことも多い。
  • 自己流で編み出した変化球がいくつもあるらしく(本人曰く、その数は「企業秘密」)、変化球マニアの元祖ダルビッシュに通ずるところがある。
  • お父さんは交通事故で右手を失い主夫となり、お母さんが看護師として武田と二人の姉を育ててくれたそう。そういった苦労人背景も絡んでいるのか、喋りなど冷静な雰囲気を持つ。昔から「落ち着き過ぎ」と言われ、実年齢+10ではないかとからかわれるらしい。
  • 二番目の姉は保育士をしており、その影響で見よう見まねでピアノが弾けるようになったとのこと。曰く「絶対音感がある」そうで、2014年シーズンの優勝旅行先でもピアノの腕前を披露していた。ボイスパーカッションもこなせる様子。
  • 好物はとんこつラーメン。蕎麦のアレルギー持ち。甘いものもかなりいけるらしく、札幌ドームの食事スペースに置かれてあった8cmサイズのエクレアを15個も平らげたことがある。
  • 趣味は将棋とゴルフで、特に将棋は高校時代に将棋部の誰と戦っても無敗を誇ったとのこと。アホの子枠が増加中なホークスには久しぶりの賢い選手なの、か……?
  • 新人恒例のウナギの掴み取りでは「小さい頃、川で魚を捕まえていた」との言葉通り、ハプニング待ちするカメラマンを尻目に楽々とウナギを絞め殺す掴んでみせる。
  • 田之上コーチの「常に一緒にいること」という指導もあってか、吉本とは仲良しで、武田(ボケ)・吉本(ツッコミ)の役割でよく漫才をしているらしい。武田曰く「(吉本は)うちの操り人形o(^▽^)o」とのこと。どういう関係なんですかねぇ…。
  • Twitterでは顔文字や小文字が乱舞し、女子高生かと一部住民に突っ込まれる。
  • マウンドでは鬼のようになりたいと、グラブの内側に「阿修羅の心」と刺繍を入れている。
  • 上から目線投球を心掛けているらしく、「上からショウタ(※AKB48の『上からマリコ』に由来する)」と発言するもややスベる。
  • フレッシュオールスター優秀賞を受賞し賞金50万円を獲得した際には、プロに入るときから姉に旅行をプレゼントすると言っていたらしく、「これまで30万円ぐらいためていたけど、これで大丈夫」とコメントした(※当時19歳の発言)。ちなみに2014年には家族全員を優勝旅行先のハワイへ連れて行っている。
  • 中学時代に、川﨑率いる「ムネリンズ」と対戦したことも。井手(DeNA)らを凡打に打ち取ると「鹿実(鹿児島実業)に行きなさい」と、川崎の地元の強豪校へ進学を進められたという。
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最終更新:2016年01月23日 09:25