嘉弥真新也

背番号57 投手 左投左打

  • 2011年ドラフト5位指名でJX-ENEOSからホークスに入団。
    社会人野球では特にエースというほどではなかったが、多彩な変化球と完成度の高さ、左の中継ぎ不足もあってスカウトに目を付けられた。
  • 名字の読みはかやまである。読める気がしない。呼びやすさからたかせんでは「カヤマン」「かやまん」と呼ばれることが多い。
    本人は入団会見で特にあだ名はないと述べていたが、その後雑誌でクラブ時代から「ユウゾウ」と呼ばれていると明かしている。その由来はもちろん加山雄三。

  • ナックルボールのように不規則な軌道で沈む「嘉弥真ボール」、2001年第73回選抜高等学校野球大会にて宜野座高校が使用し、話題となった「宜野座カーブ」の使い手(後者は、ビッグ開発ベースボールクラブ時代に宜野座高校まで出向き伝授してもらったとのこと)。
  • 172cmという小柄な体格と、左腕の即戦力投手ということで森福のような活躍が期待される。
  • ホークスのドラフト5位指名といえば、ここ最近では本多長谷川攝津と活躍する傾向にある。本人も即戦力として動くと気持ちは十分。故障に気をつけて頑張ってほしい。

  • 入団会見では、入団までに苦労があったのではないですかと話を振られ、言葉に詰まり涙を流す場面も。「今までのことを考えていたら、お世話になった人の顔が浮かんできて……」とのこと。その苦労人な背景を窺わせる雰囲気で、たかせん民の心をたちまち掴む。
  • 2011年12月4日には、ルーキーとして異例のスピードで西戸崎の寮に入寮。
  • 2012年オープン戦初日には、登板予定はなかったものの先発川原の危険球退場により急きょ登板。ブルペンは立ち投げで2球、マウンドでも7球投げただけで「いかないといけないでしょ、もう大丈夫」と気持ちと肩を作り、「まだ時間の余裕はあるから」と話していた高山コーチを驚かせた。2回無失点の好投でオープン戦ながら初白星を得る。
  • 2012年5月2日に1軍に緊急初昇格も、札ドのロッカールームの場所がわからずウロウロするというエピソードが新聞に掲載される。その後無事に森福に案内してもらったもよう。かやまん可愛いよかやまん。
  • 2012年5月4日にプロ初登板。1回と1/3を投げて無失点。プロじゃない投手先発の試合でたかせん住民が早々反省会する中、小柄さと相まって清涼剤となる。
  • 2013年シーズンは、二軍で安定した成績を残すと前半に一軍へ昇格。7月15日の鴎戦で満塁の場面から登板しきっちり仕事を果たすと、味方の逆転もあってプロ初勝利を手にした。特に後半は「登板するたび、成長している」と解説者に言われるほど頑張りを見せ、「35試合以上登板したら高級時計を買ってやる」という森福との約束をクリア。海外の時計を買ってもらったのだそう。



エピソード


  • 2016年オフに同県出身の女性と結婚したことを発表している。
  • チーム内では、「スティッチ」に似ていると言われている。
  • JX-ENEOSのHPに理想の選手に杉内、目標とする選手に和田を挙げている。
  • 隠れた特技として「鼻から水を吸って目から出す」というのがあるらしかったが、番組で実演するも失敗して鼻から水を垂らす
  • (度胸について聞かれ)「チキンなんで……だけど大丈夫です。チキンじゃないです」←!?
  • 故郷石垣島の親戚の数は100人を超える。親戚内では既に「嘉弥真Tシャツ」なるものが作られているらしい。
  • 同い年の岩嵜と仲が良いらしく、岩嵜Twitterでも変顔を披露している。
  • 嘉弥真という名字は全国ランキングで57577位の珍名である。 
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最終更新:2016年11月06日 23:01