三浦翔太

背番号134 投手 右投右打

  • 2011年ドラフト育成3位指名で岩手大学から入団。東北の国公立大出身者では初のプロ野球選手となる。
  • 翌年入団した山中がすぐにプロ初登板の機会を得たことから忘れられがちだが、山中と同じくアンダースローの投手として入団した。同じくアンダースローのロッテ・渡辺俊介や西武・牧田の投球をビデオで録画。繰り返し観て参考にしたとのこと。なお、尊敬する選手は同じ東北出身の攝津
  • 地面すれすれから投げるため、ユニの膝部分が擦れて破れ、そのたび繕ってもらっていたのだとか。
  • ホークス投手陣には、他に「翔太」がこの人この人とおり、計三人。三浦は育成からのスタートだが、大卒であるだけに早く活躍してこんな状態を実現してほしい。

  • 2012年3月14日には、体調不良のペニーに代わり、教育リーグ広島戦に急遽先発。5回を被安打3の無失点と好投。以後も三軍戦を中心に二軍戦にも登板していたが、オフに右肘関節内側側副靱帯の再建手術を行い、その後はリハビリに努めている。
  • 2014年シーズンに突入する前、自身も現役時代なアンダースローからサイドスローに投球フォームを変えた斉藤学コーチの言葉で一念発起し、サイドスローに転向した。斉藤コーチがサイドに転向させた選手としては他に森福がおり、リハビリを終えた三浦にも今後、森福のように大きく育ってほしい。が、7月には自分らしい投球を求め、コーチの承認も経て再びアンダースローへ。山中がヤクルトへ移籍したこともあり、ぜひ鷹のアンダースローとして輝いてほしい。

  • 2014年10月31日に球団から、来季契約を結ばない旨が報じられた。今後は教員をつとめるかたわら、軟式野球を続けるそう。ぜひ地元岩手から良い選手を輩出してください。


エピソード


  • 誕生日は11月10日で、チームメイトのスタンリッジとは一日違い。
  • 2011年3月に起きた東日本大地震の被災地である岩手県大槌町の出身者で、三浦父は大槌中学の副校長。地震後も奔走した父を「頭が上がらない」と語っている。
  • 入団後の新人自主トレでは「この時期に雪のないところで練習できるなんて信じられない! まるで外国に来たみたいです」と、雪国である故郷と比べてはしゃいでいたもよう。かわいい。
  • 新人を対象にした持久力テストでは、入団選手中第1位を獲得している。
  • 2013年7月28日に行われた和巳の最後の投球練習では、人払いが行われる中、球団スタッフに呼ばれて下沖坂田と一緒に見守った(現役選手で見守ったのはこの三人のみ)。
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最終更新:2016年05月14日 01:06