史実WW2レファレンスルーム > 3





装備



リベリオンの銃器

BARやM1911などの米軍銃器の写真が大量にあり、ガンヲタ以外でも十二分に楽しめるのが本書。
中身はフリントロック式の古式銃からM16といった現代の銃まで載っているが、第二次世界大戦前後の銃器の特集ページがあるので他の時代に興味が無くても問題なし。
もし二次創作で銃を描く場合は細部まで解説されている本書が役に立つことでしょう。


カールスラントの銃器

上記『図説アメリカ軍用銃パーフェクトバイブル』の姉妹本。MP40やMG42の写真などが大量に掲載されています。
やはり欧州最古の銃から現代のMP7までの中身はありますが、メインはやはり第二次世界大戦前後。
メカニズム的な点が全くわからなくてもビジュアル面だけで充分に楽しめるでしょう。

ウィッチ達が普段使っている銃器はどのように使われていたのかを知ることのできる一冊。
実際に戦場で撮られた写真が非常に多く、データだけではわからない実際の運用を知る事ができます。
また、個人が持つ武器をクローズアップしているので一人一人の兵士の表情までよくわかり、戦場写真集としても優秀です。


扶桑のストライカーユニット

海軍機

九六式艦上戦闘機と零戦の設計者の堀越二郎が語る零戦が生まれ、斃れていく物語。
零戦ができるまでにどのような苦悩があったのか、零戦を語る上では欠かせない一冊です。
文章は平易なので誰でも楽しめるはず。

視点を変えてアメリカ側から見た零戦の評価を語る、これまでの零戦本とは少し違う本です。
サッチ・ウィーブの詳解や、対零戦マニュアルが記載されている点などが本書の興味深い点です。
日本側の視点だけではなく、他の視点から見る事も調べる上での楽しみです。

陸軍機

諏訪天姫のストライカーユニットのモデルになった土井武夫技師の設計による日本陸軍の三式戦闘機「飛燕」がどう作られてて、戦いの空を飛んでいたかを描いたのが本書。
飛燕がどのように使われていたのかを知りたいのであれば本書がお勧め。また、飛燕から発展した五式戦闘機についても本書では飛燕の延長上として触れられています。


三式戦闘機「飛燕」と二式単座戦闘機「鍾馗」の実用部隊の写真集で、実際に使用されていた状況が確認できる写真集です。
掲載されている写真は、陸軍嘱託カメラマンであった菊池俊吉氏の撮った写真をオリジナルネガから印刷しなおした為、非常に綺麗な写真が数多く掲載されています。
劣化がなく、大きく掲載された写真からはその場の雰囲気から細かいディティールまで、全てを観ることができるので物づくりの参考にも、機体を知る資料としても、勿論写真集としてただ眺めるだけでも非常に良い写真集です。

また、鍾馗戦闘機隊2では穴拭智子・加藤武子の所属している明野飛行学校についても簡単な説明がなされているので、明野飛行学校について知りたい場合にもお勧めできます。

なお、飛燕戦闘機隊のほうは、著者本人による補足・訂正ページも存在しています。


リベリオンのストライカーユニット

高性能と量産性を両立し、世界の空を制した米国系戦闘機の数々の写真が収録されています。
ストライカーユニット化された機体も多くあり、実際はどのような機体だったかを知るには良いでしょう。


カールスラントのストライカーユニット

空戦ユニット

上記『写真集アメリカの戦闘機』と同じシリーズの写真集で、先進的な技術力で名機を輩出し続け、大エースを量産したドイツ戦闘機を多数収録。

陸戦ユニット

おそらくWWIIの装甲車両において一番有名であろうドイツ陸軍の重戦車、「六号戦車ティーガー」。その戦場での姿を捉えた写真集。
ティーガーがどのような車両であったのかをビジュアル的に知るには良い資料です。


オラーシャのストライカーユニット

ルフトヴァッフェに叩き落され、エーリヒ・ハルトマンにはボーナスステージ扱い(曰く「東部戦線の3機=西部戦線の1機」@『不屈の鉄十字エース』)、格下のはずのフィンランド空軍にもスコアを稼がれたソヴィエト空軍。そのソヴィエト空軍の実態はどうだったのかについて書いたのが本書。
本書の特徴は、大祖国戦争期だけではなく、ロシア航空黎明期から触れていることです。実際ページ数の約半分は大祖国戦争以前の話になっています。
サブタイプの記述も豊富で、三面図も収録されているのでソヴィエト系航空機の概説書としてかなり良い本だと言えるでしょう。


ブリタニアのストライカーユニット

初っ端の断り書きに「本書をお読みいただいたうえでの何らかの損害・物損事故・死傷事故発生の申し立てについては、著者・出版社ともにいっさいの法的責任を関知するところではありませんので、そのむねご理解・ご了承願います」と前代未聞の始まり方をする本書。書名からもわかる通り、「今スピットファイアを所有しようとするオーナー志望向け」に書かれています。
スピットファイアの歴史や各タイプの解説等の機体に関する説明と一緒に、スピットファイアを入手する方法や価格(最低140万ポンド=2億円以上)などが解説されているという類書がまず存在しない奇書になっています。
実際に飛ばす為のマニュアルであり、計器版の配置など実機についての情報資料としても充実しています。
また、現在飛ばしているオーナーやWWII当時に乗っていたパイロットの話なども収録されているので、実機を買う気が無くても充分に楽しめるでしょう。


扶桑海軍

日本海軍艦艇について網羅している本書。他にどのような艦艇があるのかを知りたい場合最初の一歩に。
ただし中身的には概説に近いので艦艇個別について知りたい場合は不向き。あくまで全体を総覧するのが本書です。

帝国海軍の概要について図版を多く用い解説するムック本。戦闘・作戦・兵器だけでなく採用・教育についても触れている。階級章なども図版で解説。
ただしあくまで概説に過ぎず、書名のとおり入門者向け。日本海軍といっても多くは太平洋戦争期について書かれたものである。戦艦=大和、戦闘機=零戦という認識の方にはオススメ。

日本の戦記文学における金字塔とも言える存在であり、本書は日本の戦記文学に大きな影響を残した作品です。
戦艦大和のことを知りたいというだけではなく、戦記文学というジャンルそのものに触れる場合にもお勧めできます。
なお、決定稿のほうには、信憑性がない記述(「大和沈没後、生存した乗組員が短艇に捕まろうとするのを軍刀で切り振り落とした士官がいる」という部分)もありますが、そのことを理解したうえで読むなら問題は無いでしょう。

二式飛行艇は実際にどのように使われていたのかを記したのが本書。
戦闘機乗りの伝記などに比べれば地味な中身(空戦はおろか爆撃などもほとんどない)ですが、特攻隊を誘導する任務といった類書が無い話や、機上レーダーを実際使っていての感想などパイロットしか書けない感想、といった希少な話が含まれており、非常に面白い作品となっています。


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最終更新:2010年07月15日 16:42
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