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こんにちは、私です、みなさん。気づいてくださることを信じて、書き込んでみます。 ここには、たまに見にきていたのですが、入り込める雰囲気ではなかったのと、あまり騒がれたくないのを理由に、今まで書き込みを控えていたし、これからもするつもりはありませんでした。 でも、皆さんの書き込みを見て、この半年我慢してきた気持ちがあふれてしまって、どうしても伝えたいことができてしまったので、一応これが最初で最後ということで、つたない言葉ですがどうか落ち着いてきいてください。
今まで、私のまるで自分の独り言のような・・・日記のような漫画にかまってくださって、ありがとうございました。(あと、1ヶ月ありますが) 私は、ただ「おもしろい漫画が描きたい」・・・それだけでここまできました。 それをどう思われても構いませんが事実です。読者のためでも、人気が欲しいためでもなく、本当仁多だ自分のためです。 普通(?)の方は自分の描く漫画などになにを込めて描くのでしょうか?世間の方にいいたいメッセージでしょうか? でも、私はできません。なぜならきっと私のことだから「読者にメッセージを」と思ったなら、それはもう一生懸命に「読者のため」に描くでしょう。 ・・・でも、真面目すぎるのがたたって、説教じみた作品にしかならないと思います。 私は人間的にまだ未熟だし、考え方も幼いところがあります。(いい大人になるための修行中なんですよ)説教できる立場ではありません。私より年の若い方でも、私よりしっかりしていて、私が尊敬している方はたくさんいます。それに、私自身、「キャラでなく、読者に説教」している漫画が、どうにもこうのも苦手でね・・・私はしたくないんです。 なにかいやなことがあった時に、「え〜読者のために描いてるのに〜」なんて言葉を言ってにげることもいやなんです。 「自分のため」というと単純に言葉をとらえる方には勘違いされてしまいそうですが、それはなにかあった時にも「自分のせい」と言えるように・・・責任逃れをできないようにするための、私の自分との約束なんですよ。・・・誤解される悲しい性分ですが、あまりこんなこと、人に言うものではないでしょう?えへ。(苦笑)
話がややこしくなってすいません。(汗) つまり私の言いたいことは・・・。
「私、こんなことがあったよ。」 「こんなこと友達に言われて、こんなこと思ったよ」 「男の人に力持ちの人が多くて、女の人が心情豊かな人が多いのはどうしてかなあ?って考えてたら、こんな発想が浮かんだよ」 「すごく昔に流れ星をたくさん見たんだ。でもあれって本当はすっごく速くびゅっ!って流れちゃって、願い事3回どころか私はあまりにとっさすぎて、願い事をおもいだすこともできなかったよ(笑)あれ?じゃあ、流れ星のジンクスはうそなのかな??でも、昔から伝えられているのには、それなりに意味があるはず!・・・それでね、また変なこと思いついたよ。ねえ、もしかしたらさ」 「もし、地球がなくなるかも・・・そしてそれを防ぐことができるのは君だけ・・・なんて言われたら、私ならこう言うかな?だって自分の人生だもの。それが失敗してもさ「自分のために選んだことだから」って、後悔は感じないよね。人任せにも、人のせいにもしたくないじゃない。」 「好きな人とね、いい感じなんだけど・・・それが自分の思い上がりっぽくて、怖くて告白なんてできないよ。もう少しでいいから自分に自信がほしいな。んじゃあ、もっとがんばろっと。」 「こんなことするの好きだよ」「もし、私がこんなことに直面したら、できればこういうふうに行動したいよ」 「本当はね、神様にも秘密の願い事があるんだよ。なんで秘密なのかって? 夢はやっぱり、自分の力で叶えたいんだもん。」
こんなふうに、「種村有菜」っていう人間を、ただ漫画ってかたちで表現してただけなんです。 (そう見えない方は、それでいいんですよ。これはあくまで私の意見・・・としてとらえてください) だから、こんなふうに「好きです」とかもうなんでもいいです、とにかく反応してくださって本当にうれしいです。もう・・・さっきから涙が止まりません。涙腺弱いのでいじめないでください、ふふ。 本当にありがとうございます。本当に本当に・・・。 漫画としての「ジャンヌ」を描くことは、世間の方への挑戦(?)でもありました。 「変身もの」「またアレのパクリか」・・・みなさんの言い出すことは容易に想像できたし、固定観念が強い方が多いのは知ってました。(私もたまにします。いけないこととわかったので、最近はしないよう心がけているし、した場合は激しく自分を叱ります。) みんな・・・私には敵のようでした。(被害妄想もあったと思います)編集さんも、許可はしてくれましたが、賛成は実はしてくれませんでした。 「つらいことになるよ、それでも描きたいというなら、全力で協力するよ」とまでいってくださりました。私はつらくても、自分のなかで生まれ、育ててきたまろんちゃんをみんなにもしってほしかった、だから描きました・・・。私は「ジャンヌ」がみなさんの思い込んでいるような話にはならないと知っていたし、私は人の描いた漫画をもう一度描くなんて器用なことも、無駄なこともしないとわかっていたから・・・。(もし、最初から最後まで読んで、それでも連載当初と同じことをいうかたがいらっしゃいましたら、それはそれだけ私の実力と努力が足りなかったということです。もっとがんばります) でも、なんと言われようと・・・私は恥ずかしくありません。自分に実力も才能もないことは陣が「一番よく知っているし、言われて当然です。(打ち切りとか言う人もね・・・その人には私はそう見えるんだって・・・自分の努力が足りないことがまたわかってうれしいです。)・・・ちがうんだけどね。 本当に私、才能ないのです。これは本当に。あるんならそういいます。 その私が・・・ここまできちんと描き切れて、「好き」とかまで言ってもらって・・・。 私、どんな時も逃げずにやったもの。プライベートも健康もかなぐり捨てていいっしょうけんめいやったもの。後悔はひとつもありません。だからもう、なにを言われてもへっちゃらです。受け止める覚悟も勇気も用意してまってます。
・・・みんな、私が人間だってことおぼえてる? ただのおんなのこってしってる? それさえわかってくれてたらいいんです。 私、ふつうのおんなのこだもん。 |