モンスターの登録作業

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モンスターの登録作業 - (2020/11/19 (木) 14:57:31) のソース

特殊な条件下で出現するモンスターの中には、非常に有用なものがたくさん存在します。
そうしたモンスターが変化の杖や石像で出現するためには、異世界の迷宮内で一度そのモンスターを登録する必要があります。
ここでは高レベルクリアをする前の有用なモンスターの登録作業について説明します。
&bold(){登録作業をしなくても高レベルクリアは十分可能ですので必ずしもやる必要はありません。}
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#contents

*1.有用なモンスター


特殊な条件下で出現するモンスター達のなかで、高レベルクリアの際に有用なものを紹介します。

|モンスター名|ハウス名とランク|コメント|
|べホマスライム|きまぐれ②③異&br()スライム②③異 |回復量は100ですが、回復頻度はホイミンより少ない気がします。|
|コロマージ|コロプチ②③④異&br()マジック②③④|スクルト、バイキルト、ピオリムが使え、1フロアにつき一回だけイオナズンを唱えます。&br()あいてのHPが一桁の時に限って通常の確率で攻撃が当たり、それ以外では当たりません。&br()したがってコロマージを育てるにはハエまどうを使うと便利です。&br()スクルト、ピオリムがスモコンとの相性が抜群ですが、スモコン時ではバイキルトが蛇足です。&br()浮遊ではスクルトのおかげでオーメンによる同士討ち、シャドーの脅威がなくなることも魅力。&br()ポポロが裏切りに逢うと一撃で死ぬので注意が必要です。|
|プチマージ|コロプチ②③④異&br()マジック④|イオナズンの代わりに失敗するザラキーマを唱えます。それ以外はコロマージと同じです。|
|ぐんたいあり|増殖②③④異|GBAポポロ異世界では蟻が役に立つ局面が少し増えています。&br()ぐんたいありの仲間よびでコンボができるかもしれませんが、ドロップアイテムはありません。|
|エビルポット|増殖②③④異&br()デーモン②④異|仲間を一気に移動させることができます。&br()また、アイテムが揃えばビルポでコンボすることも可能です&br()どんなにレベルをあげてもスモグルを一撃で倒せないので注意してください。|
|ベロベロ|増殖②③④異|スモグルの上位互換。経験値は350。アイテムドロップあり。&br()攻撃力が高いので、ヘビーベロコンは難しいかもしれません。&br()トルネコで出てきたら、聖域の巻物を使ってたくさん倒しましょう。&br()このコンボをする場合、3撃で倒せるとベロベロは減ってゆきます。6撃以上かかる場合は増えてゆきます。&br()武器を外して攻撃したり、やいばの盾を装備して聖域から降りるなどして匹数管理しましょう。&br()3撃以内で倒せる方法がないとコンボを終わらせられないので、何か脱出手段を考えておきましょう|
|マタンゴ|ドレイン②③④異|経験値は77。アイテムドロップあり。|
|マージマタンゴ|ドレイン②③④異|経験値は750。アイテムドロップあり。マジタンコンボができればかなりおいしいです。&br()毒矢は30階以降出てこないので、毒草を使ったり、毒矢を吹き飛ばしの杖を使って当てましょう。|
|キラーマンティス|ぬすっと②③④異|特技の罠改造が魅力的です。水瓶がなくても安定してスモコンができるようになります。|
|メダパニシックル|ぬすっと④異|同上|
|たまねぎマン|倍速②③④異|オニオンブレッドを落とします。|
|はぐれメタル|スライム異&br()倍速④異|しあわせの草を落とします。|
|メタルハンター|ケンゴウ異|守備力が高いので1レベルの状態でヘビースモコンに組み込めます。|


その他主なモンスター
|こうてつまじん|ケンゴウ異&br()デーモン異|異世界で唯一仲間になる攻撃特殊のモンスターです。&br()うみどりの爪装備なら68レベル以上で勧誘可能です。トルネコが変化したときにスカラを唱えることができます。&br()スカラを唱えて別のモンスターに変化した後元の姿に戻ると、スカラの効果がそのフロアにいる限り永続します。|
|エビルエスターク|ケンゴウ異&br()デーモン異|異世界では仲間にできません。トルネコではこうてつまじんと同じように利用。|
|どぐうせんし|ケンゴウ異|魔法バリアがなく、バイキルト、ルカナン、真空斬りを使えます|
|メタルスライム|スライム異&br()倍速②③④異|やくそうを落とします|
|バズズ|デーモン異&br()倍速異||
|つかいま|デーモン④異&br()ぬすっと④異||
|キースドラゴン|ドラゴン異||
|プラチナキング|倍速異||
|メタルキング|同上||
|どくどくゾンビ|ゾンビ②③④異&br()ほうりなげ②③④異||



*2.登録作業

異常ランク限定のモンスターは魔物の壺を割った時と、モンスターハウス起動時にモンスターの巻物を読んだ時でしか出現しないので、登録がかなり難しくなっています。なのでこれらのモンスターを効率よく変化の杖に登録する方法を紹介します。



登録作業はトルネコで行います。作業は

&italic(){STEP1} &bold(){モンスターの巻物のモンスターハウス発生効果でモンスターハウスの種類を調べ}
&italic(){STEP2} &bold(){目的のモンスターハウスなら魔物の壺かモンスターの巻物の魔物の壺効果で目的のモンスターを出す}

という流れになります。

したがってできるだけたくさんの白紙、あるいはモンスターの巻物が必要になります。出現した白紙の巻物はすべてモンスターの巻物にし、祝福の壺がでたらできるだけすべての白紙を祝福するようにしましょう。
また目的のモンスターハウスが出た場合できるだけたくさんのモンスターの巻物を読むことになるので、作業をする場合はモンスターの巻物がある程度たまってから行いましょう。
以上のことを踏まえると、作業は71階~80階で行うといいでしょう。
このフロアは比較的敵が弱く倍速モンスターがいないため、目的のモンスターハウスでなかった場合階段に直行しやすいからです。


以降では71階~80階で作業することとして話を進めます。

まず、71階になんとかたどり着きましょう。道中で運よく目的のモンスターハウスに遭遇したら、そこで作業を行ってください。

71階にたどり着いたら、モンスターハウスがないか確認してください。モンスターハウスがあった場合、そのモンスターハウスが目的のモンスターハウスでなかったら、そのフロアには用がないので降りましょう
目的のモンスターハウスの場合はSTEP2に入ってください。
モンスターハウスがなかったらSTEP1に入ってください。

&italic(){STEP1}
階段のうえでモンスターの巻物を読みましょう。後述する壺バグを利用する場合はどこかの部屋の入口で読みます。
読むと、モンスターハウスができます。&bold(){発生した敵は、トルネコがモンスターの巻物を読んだ次の敵のターンで行動できる}ので、もしトルネコの隣にモンスターが沸いたら攻撃を受けてしまいます。致命的な状態に追い込まれる可能性もあるので、読む前にすばやさのたねを飲む、できるだけ広い部屋で読む等対策をしておきましょう。
目的のモンスターハウスが出現しなかったらそのまま階段を降りましょう。
目的のハウスが出現したら、登録したくない敵を爆発で消すなど対処し、倒してもいい敵は倒してモンスターハウスを壊滅させます。
そしてSTEP2に入ります。


&italic(){STEP2}
まず、魔物の壷があれば割ります。割れば目的のハウスに属する異常ランクモンスターが出現する可能性がありますので、目的のモンスターがでてきたら倒しましょう。一度倒すことができれば、その冒険で倒れても登録が解除されることがないので、特にめずらしい異常ランク限定のモンスターは命を張って倒してもよいでしょう。割ると混乱状態で出てきて弱いモンスターだとあいうちで死んでしまう場合がありますが、その場合でも登録されます。逆に考えると登録したくないモンスターが敵モンスターに倒されて登録されてしまうという事故も起こりえますので気を付けてください。&bold(){一度登録されると冒険の書を消さない限り登録解除できません。}
魔物の壺がない場合、モンスターの巻物の、「ルーラした後飛んだ先で魔物の壺(8)を押す効果」を利用します。
まず、すべての部屋の隅にアイテムを置きます。ルーラは部屋の隅に飛ぶことが多いので、そこにアイテムを置くことにより隅に着地することを防ぎます。(&bold(){ルーラの仕様でアイテムや罠の上に着地することがない})そうすることで、せっかく8匹のモンスターが出現できるのに隅に飛んだせいで3匹しかだせなかったという事態を避けています。
もしあまりアイテムがない場合には、全ての部屋の四隅を爆発の指輪などを利用して爆発し、拡張します。
こうすることで部屋の隅に飛んでしまってもモンスターを8匹出現させることができます。
準備がおわったらモンスターの巻物を読みます。
モンスターの巻物を読むと。モンスターに囲まれるので、なにかしらの対策はしておきましょう。
モンスターハウス起動前に読む場合と異なり、起動後に読んだ場合は読んだ次の敵のターンで敵は攻撃してきませんので、素早さの種を飲む等の対策は立てなくても大丈夫です。
モンスターが出たら全力で倒し、不要な敵は爆発で消すか倒さず逃げましょう。


以上の工程を、目的のモンスターが登録できるまで何往復も続けます。



*3.登録作業に役立つバグ技

登録作業はできるだけ多くのモンスターの巻物を用意したいので、登録作業は白紙縛りの厳しい冒険を強いられます。またある特定の特殊モンスターハウスの出現率はかなり低いので登録作業が完了するまでに時間がとてもかかります。
そこでこの作業がかなり楽になるバグ技を紹介します。
目当てのモンスターを登録する際、以下のバグを使うと便利です。バグを使うことに抵抗のない人は使ってください。


**①壺バグ
巻物を消費せずに読むことができるバグです。

まず保存の壺に読みたい巻物を入れます。
巻物の入った保存の壺を足元に置き、その保存の壺の中に入っている巻物を読みます。
読むと、足元にあったはずの保存の壺が巻物に変わっています。
保存の壺をひとつ消すことになりますが巻物を読める回数が一回増えるというわけです。

注意点1  保存の壺には読む巻物以外を入れた場合、読んだ巻物は足元に残りますが、壺の中に入っていた他のアイテムは消えます。
注意点2  祝福された巻物で壺バグを行うと、壺が消えるだけで無駄になってしまいます。

せっかく71階に到達しても白紙やモンスターの巻物が一枚しかないなんていうことがよくあります。また、モンスターの巻物を使っても目的のモンスターハウスが出現する確率は低く、せっかく出てもモンスターの巻物や魔物の壺が少ないために異常ランク限定のモンスターに出会えないなんていうこともよく起こります。なので巻物の回数はできるだけ多いほうがいい、そんな時に役立つでしょう。


**②不確定名バグ(固定名バク)
異世界にもぐるとオレンジの草、つちいろの草のように、識別されていないすべてのアイテムが不確定名で表示されています。
しかし&bold(){ゲームボーイアドバンスの電源を入れて最初に潜ったダンジョンでは、サイの巻物→モンスターの巻物、キュートの壺→祝福の壺のように、不確定名と確定名の対応関係が常に同じになります}。この状態のことを不確定名バグとよんでいます。

&bold(){電源を入れて最初に潜ったダンジョン以外では、不確定名バグの状態になりません。}したがってこのバグを回避するにはいったん適当なダンジョンに潜り、死ぬなりリレミトと読むなりして脱出する必要があります。電源を切りさえしなければ次から潜るダンジョンでは不確定名バグが発生しません。