主要技解説 P技編

P系 ダ=ダメージ 発=発生F
()内数値は左からガード、ノーマルヒット、カウンターヒット、硬化カウンター時のフレーム差

  • P  ダ:10 発:12 (+2、+5、+8、+5)
立ちP。基本中の基本技。出が早く、触れさせさえすれば有利。
ここから始まる固有技の派生も多い。

  • 2P ダ:9 発:12 (-5、+4、+7、+4)
しゃがパン。立ちP同様、バーチャで最も多用する技の一つ。
ただしガードされてるのに2P→2Pとか振ったら膝ですら割り込まれるので頑張ってヒット確認しよう。

  • 6P  ダ:17 発:14 (-4、0、+7、0)
  • 6PP ダ:20 発:- (-6[-2]、-1[+3]、+6[+10]、-1[+3])[]内は虎形以降時のF
いわゆる肘、そこから上段派生の肘ハー。
ラウの中段で一番出が早く、判定も強く、どうやら他キャラよりも長いらしい肘は何時でも頼れるラウの主力技。
肘ハーの存在のおかげでガードされてもペースを握りやすく、そういった点からも使い勝手が良い。
肘ハー自体は「ガードさえさせれば」確反が無く、ラウをよく知らない相手にはこれだけで勝てかねない代物だが意外と硬直が大きい点に注意。もちろん二段目は上段なのでしゃがまれると一方的に反撃を受ける。
また直線の連係技の為、相手の横移動にすこぶる弱い点も気を付けなければならない。
肘ハーNH後は虎形移行することで相手のしゃがパン暴れを虎3Pで一方的に潰せる。

  • 3P ダ:15 発:15 (-4、-4、+3、-4)
斜下掌。特殊中段の中国拳法版アッパー。この技を始動にPからの派生技に移行できる。
中段技ではないため直接しゃがみGにヒットしてもダメージは与えられないが、派生部分でちゃんと繋がってくれるのでしゃがみGへのプレッシャーは十分。
3Pヒット確認→PK(3PPK)ができるようになると非常に心強い。
打点の低さと初段のダメージの高さから3PPK、3PPP2Kなどはコンボでも多用する。

  • 46P ダ:20 発:14 (-6、叩きつけ、叩きつけ、叩きつけ)
片手で素早く放つ上段の掌底。
肘並に発生が早く、ヒットすればそこから60ダメ以上のコンボ確定という非常に強力な技。
肘確の技に対して確定反撃として決められるのでトレモや本wikiで相手のフレームに対する知識を上げておこう。
反撃以外にも、ガード崩し(6P+K+G、虎形6P+K)後にも確定。
また214P+G後にも相手が対応をミスればヒットする。

  • 2_3P ダ:18 発:15 (-4、-4、D、-4)
  • 2_3PP ダ:10 発:- (+1[+3]、+4[+6]、+8[+10]、+4[+6])
  • 2_3PP+K ダ:21 発:- (-16、D、D、D)
斜上掌。かつて猛威を振るったラウを象徴する技の一つ。
本作では完全な上段技なのでしゃがみガードに対して無力な為この技からの横押しは不可能だが
斜上Pから虎形に派生すればガードされても虎形3Pがしゃがパンで割られないというのは強み。
派生の一つの2_3PP+Kは硬直にヒットさせれば連続ヒット。
そこからコンボで1/3以上持っていけるのでトレモや本wikiで相手の上段派生に対する知識を以下略

また斜下掌からのP派生は斜下を立ちPとして、斜上掌からの派生は斜上後に立ちP一発目扱いで派生している。
かといってもちろん立ちPから虎形に移行、なんて事は出来ないので注意。

  • 2_46P ダ:25 発:18 (-15、叩きつけ、叩きつけ、叩きつけ)
俗に言うラウ白虎。
ヒット時の効果は46Pヒット時とほぼ同じで、同様のコンボがたたき込める。
発生こそ遅いものの打点が低いため主に相手の下段全回転技などへの確定反撃として使用する。

  • 44P ダ:22 発:23 (-11、D、D、D)
下から振り上げるように掌底を打ち上げるコンボ始動技。派生は中段のK+G、下段のK、背向けP系統。
クルッと回って放つアッパーという見た目に反して直線技でなおかつ特殊中段なのが残念。
コマンドのイメージに反してリーチがかなり長く、起き蹴りが空振りする間合いからスカ確でヒットさせられる。
ノーマルヒットからでも背向け2PPP2Kに繋がるので遠距離から高ダメージのコンボが狙える。

  • 4P  ダ:17 発:17 (-4、+2、+6、+2)
  • 4PK  ダ:14 発:- (-6[-2]、-2[+2]、+4[+8]、-2[+2])
  • 4PKP ダ:23 発:- (15、叩きつけ、叩きつけ、叩きつけ)
裏拳、ミドルキック、チョッピングブローの三段連係
一応二発目から虎形に構えられたりするが普段はそう使うことは無いだろう。
この技の本質は初段と三段目に酔い覚まし効果が有る点に尽きる。
シュン戦で纏まったダメージを取りつつ飲酒量を減らせるのはかなり大きい。
特にハの字限定だが46Pからも決まるため、その場合何と合計三杯分も減らすことが出来る。
214P+G後は強制的にハの字になる為、対処を知らないシュンにはガンガン決めてシラフに戻ってもらおう。

  • 66P+K ダ:17、10 発:17 (-6、+4、-、+4)
ホィーと片手で引っ掻きながら背向けへ移行する中段技。
ミドル並みの発生とリーチと高い威力、そして腹側への避けを潰す半回転属性と申し分のない便利技。
ヒット時は有利なので背後P+Kや背後2Kで二択を迫ったりガードされても背向け中に7K(1P側)でそれなりに安全に逃げられる。
この技で相手の横移動を抑制することで肘や4P+KPなどをより活かす事ができる。
また下記の様な位置関係の時は超強力なコンボ始動技ともなる。

壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁 (ラウの背中が壁側)
 父  敵

  • 4P+K ダ:20 発:20 (-7、-4、D、-4)
  • 4P+KP ダ:10 発:- (+1[+3]、+4[+6]、+8[+10]、+4[+6])
  • 4P+KP+K ダ:21 発:- (-16、D、D、D)
サコ(4P+K)、またはサコP(4P+KP)、そしてサコレッパ(4P+KP+K)。
VF5FSのラウを支える技の一つ。コンボ始動技になる掌底アッパーからの隙のない攻めこそ虎燕拳の真髄!
発生は遅いもののリーチは長くミドルキックと同等の射程距離を持つ。
斜下掌と同様、ディレイをかけてもサコPまで繋がりヒット確認も可能。
有利時や遠距離からおもむろにサコPまで撃ってカウンターヒットしてたらそのままコンボ、ガードされても有利なのでそのまま攻め続行可能。暴れを2Pで潰したり投げや肘、再度サコなどで攻め立てよう。
サコPから虎形に移行する事も可能で、初段がカウンターヒットしてたら虎形3Pで浮かし直してコンボ、
ガードされてても相手のしゃがパンを虎形3Pで一方的に潰せる程有利とやりたい放題。
サコを使いこなす事が5FSのラウの勝率に直結すると言って良いだろう。

サコレッパの方は立ち回りではほぼ使用しないが、端コンの高威力コンボパーツとして多用することになる。
2_3PP+Kと同じ技名(連環虎燕掌)だが使用用途は全く異なるのがややこしい。

  • 3P+K ダ:28 発:20 (-15、D、D、D)
ホォォアァァァァッ!と気合の入った掌底アッパー。
ヒットすればカウンターが絡まずに浮かせることが出来、コンボが確定する。
しかし他のキャラの膝系の技より発生が遅く、そのくせ硬直はしっかり大きいので使い所は難しい。
リーチは意外に長いのでバックダッシュにミドルを当てて尻餅を付いた相手にも届く。33P+K入力だとより確実。
また、うつぶせダウン頭自キャラ方向時の中段起き上がりをディフェンシブムーブで避けた後に確定反撃として決まる。
66P+Gや6P+Gを決めた後がその状況なので狙ってみるのも一興。ちなみに避け方向は相手足側。

  • 46P+K ダ:20 発:17 (-5、6、9、6)
背中側への避けを潰せる半回転属性の裏拳。
技性能自体はそこまでパッとしないがそこそこの威力があり壁よろけを発生させることができる為、
壁際で避けを一点読みすることで高ダメージ壁コンを狙える。
同じく壁際で虎形6P+Kでガードを崩した際に46P+K始動の壁コンを狙え、発生が同じ4K始動よりも僅かに威力が上。

  • 1P+K ダ:22 発:23 (-7、特殊足崩れ、特殊足崩れ、特殊崩れ)
一歩身を引いてハンマーパンチ。
身を引くモーションの関係上、相手の肘やしゃがパン等のリーチの短い技を避けつつヒットさせられる。
ヒットすれば9K+GPで追い打ち可能なので総合ダメージは高くかつガードされても反撃を受けないと中々トンデモ技。
近距離でしゃがパン百万回連打系の相手にはこの技でお仕置きしてみよう。
あまりに近いと避けきれ無い為、ほんのちょっとだけ間合いを開けて出すのが吉。

  • 2P+K ダ:18 発:19 (+1[+3]、+5[7]、+8[+10]、+5[+7])
子供に御仕置きするかのように上から下に叩きつける掌打。主な使い道はコンボパーツ。
少し高めの高度の相手にヒットさせると小バウンドを発生させられるのでそこに3KPPなどを決められる。
軽量級の相手に対しては46P→P→3KPPのP後にこの技を挟めたりする。
一個の打撃技として見るとガードさせた後に有利という点が大きく、サコPをガードさせた時と同様の攻めが可能。
展開は遅いが見た目は硬直大きそうな技の為、意外と被ガード後の虎形3Pがよく決まる。
入れ込みになるがカウンターヒット後に虎形に移行すると驚きの10F有利。
壁側だと虎形P+K(中段)での壁貼り付けと虎形6P+K(ガードはずし)の二択からどちらも壁コンが狙える。

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最終更新:2021年08月04日 00:17