闇鍋完全マニュアル(基礎編)




このページについて

このページは、主に闇鍋村がどういう場所かなんとなく分かってきた人を対象に作られています。
闇鍋村とはどういう場所なのかを理解した人向けに、入門編では行わなかったような突っ込んだ部分の解説などを行っています。
システム的な解説の他に、普通村でも出てくる基礎役職はそれだけ出現頻度も高いので、そちらについての解説も行っています。
入門編がプレイするための最低限の知識を知る場所であれば、基礎編は実際に推理する際の最低限の知識を知る場所となっています。

役職能力によって手に入れることのできる情報による推理は応用編に譲ります。
内容としては入門編から一歩踏み込んだものになるので、初めてプレイされる方はまずはじめに入門編に目を通すことをお勧めします。


目次




昼の行動

昼間は夜の行動を他の人に報告する場であり、村人たちは誰を吊るかを議論し、誰か一人を村民投票により処刑する時間です。これらの基本的な流れは、普通村と何ら変わりません。
然しながら、中には昼間の投票の結果により特殊な能力を発揮したり、何らかの意味ある行動を可能な役職も存在します。
また、場合によっては昼間の投票が終わったあとにショック死してしまう人物が発生することもあります。



1.処刑投票による能力の発揮について

役職によっては処刑投票の際に能力を発揮するものや、処刑投票の行動が結果に反映されるものがあります。
ここでは、処刑投票がトリガーになっている役職とその効果について、簡単な説明を行います。

処刑投票結果に応じた能力の発揮

一部の役職は、処刑投票の結果により能力を発揮する役職が存在します。
投票者が処刑されたとき、投票者が処刑されなかったとき、自身が他者から投票を受けたときなど、個々の役職が能力を発揮する条件は様々です。
投票先が処刑されなかったときに発動する能力は、自身が処刑された場合は能力の発揮が無効になることがあります。

  • 投票先が処刑されたときに発動するタイプの能力者 … [火車][傘化け]
  • 投票先が処刑されなかったときに発動する能力 … [封印師][神主][土蜘蛛][釣瓶落とし][弁財天]
  • 自身が投票を受けた時に発動する能力 … [橋姫][縁切地蔵]
  • 自身が処刑されたときに発動する能力 … [策士][座敷童子][八咫烏][祟神][蓬莱人形][蟲狐][鏡妖精]

解毒・ショック死抑制

薬師系統に所属する能力者が所持します。
昼間の投票者に対してショック死の抑制や毒能力の鑑定を行ったり、投票者を処刑した際の毒飛びを抑制したりすることが可能になっています。
どの能力を所持するかは役職によって異なり、他の役職と比べると能力的に劣る代わりに特殊な能力を所持する役職も存在します。

処刑者決定能力

再投票が発生した際に、再投票を行うことなく処刑者を決定できる能力の所持者です。
普通村で言うところのサブ役職[決定者]に似たような能力です。

  • [聖女] … 自身が最多得票者になった際に、最多得票者の内訳により処刑者が変化する能力を持つ
  • [執行者] … 自身が非村人に投票していた際に発動する決定者能力を持ちます。
  • [扇動者] … 決定者相当の処刑能力を持ち、同時に最多得票者を纏めてショック死させます。
  • [出題者] … 決定者相当の処刑決定能力を持ちます。

処刑票増加能力

処刑投票数を変化させる能力の所持者です。
自身の処刑投票数を増やすタイプと、特定他者の処刑投票数を増減するタイプの2タイプの能力者が存在します。

  • 自身の処刑投票数を増やすタイプ … [執筆者][長老][古狼][古狐][古蝙蝠]
  • 他者の処刑投票数を増やすタイプ … [座敷童子][黒衣]



2.ショック死の発生とその条件

昼間の死因は「処刑」「毒死」の他には「ショック死」しか存在しません。
ショック死は全て同じシステムメッセージで表示され、原因をシステム的に知ることは不可能ですが、昼間の申告により何が原因かを断片的に知ることは可能です。
ここではショック死の発生条件について説明を行っていきます。

熱病・凍傷・死の宣告

熱病は発動日の投票後にショック死してしまうサブ役職です。
ショック死を抑制することが可能な特殊薬師の投票をもらうことが出来ない限り、その日の投票終了時点でショック死してしまいます。

凍傷は発動日の投票の際に誰からも投票してもらえなかった場合にショック死してしまうサブ役職です。
誰かしらの処刑投票があればショック死を回避することが可能なため、特殊な条件が揃っていないと回避できない熱病と比べるとそこまで強力な効果ではありません。

死の宣告は特定日数経過後にショック死してしまうサブ役職です。
熱病/凍傷との最大の違いは「発覚してから死亡するまでに若干の猶予がある」という点です。ショック死してしまう日に特殊な薬師の投票をもらうことで、死亡を回避することが出来ます。
複数付加された場合は最も遅い日が適用され、発覚後に能力の発揮を受けた場合は死亡日が上書きされる場合があります。

小心者

誰かに投票されてしまった場合にショック死してしまうサブ役職です。誰からも投票されなかった場合はショック死しません。
役職[亡霊嬢]が人狼の襲撃を受けた際、襲撃した人狼に対し付与することが出来ます。

封印・罠

封印は[封印師]及び[神主]が特定の条件を満たす人物に投票した場合に発生します。
[封印師]の場合は一度限りの能力を持ち、その能力を失っている人外であった場合に発動し、死因は「封印」となります。(例:罠設置を終えた罠師、抗毒能力を失った抗毒狼)
[神主]の場合は投票した先が鬼陣営だった場合に発動し、死因は「酔い潰し」となります。
特殊な発生例としては再投票発生によりショック死した[蝕巫女]と、恋人に投票された[堕天使]があり、この際の死因も「封印」となっています。

罠は役職[策士]が全ての生存人外から投票されていた場合に発生します。
全ての人外を纏めて葬り去り、その際の死因がこの「罠」に該当します。策士に対し一人でも村人陣営が投票していた場合には発生しません。

嫉妬・解答者

嫉妬によるショック死は、役職[橋姫]に対して一組の恋人が揃って投票した場合に発動します。
橋姫が処刑されてしまった場合、2人以上の恋人がいる人物から投票された場合、恋人が別々の橋姫に投票した場合には発動しません。
恋人の仕様上、橋姫の能力が発動した際にはショック死が二人発生することになります。

解答者によるショック死は、サブ役職[解答者]を持つ人物が役職[出題者]に対して投票したときに発動します。
サブ役職[解答者]を付加された人物は、出題者に投票してしまうとショック死してしまいます。

扇動・難題・ショック死の連鎖

扇動によるショック死は役職[扇動者]が出現している際に発生することがあります。
再投票が発生した際に扇動者が最多得票者に投票していた時に、自身の投票者を処刑させた上でそれ以外の最多得票者を纏めてショック死させることが出来ます。
対象は最多得票者のみで、自身が最多得票者だった場合にも発動し自身はショック死します。

難題によるショック死はサブ役職[難題]が付加されていることが条件です。
難題の特殊効果である「5日目以降は恋人相方と同一の人物に投票しなければいけない」を達成できなかった場合、恋人二人が揃ってショック死してしまいます。

役職[船幽霊]が出現している際は、ショック死が発生すると連鎖が発生することがあります。
処刑者が決定したあと、何らかの原因により船幽霊が投票した人物がショック死した場合には、さらに追加で一人ショック死が発生します。



夜の行動

夜は人外の活動時間であると同時に、村人たちが多彩な能力を駆使して人外を追い詰めていく場でもあります。
その行動の結果、翌日には死んだハズの人物が生き返っていたり、誰も死んでいなかったり、あるいは多数の死体がずらりと並んでいることも良くあります。
一体夜の時間帯に何が起こっているのかを大雑把にまとめてあります。



1.夜の行動について

夜にすべてのプレイヤーが行う行動にはいくつかのパターンがあり、これは陣営に依らず三種類のパターンが存在します。
ここでは、夜に行える行動についての具体的な説明を行っていきます。

初日から行動を行う役職

一日目の夜から能力発揮が必要な能力者です。
毎晩、村人を一人襲撃しなければならない人狼、[占い師]に代表される占い能力を持つ役職と、占い妨害に関する能力を持つ役職、妖精系統の悪戯が該当します。
何らかの要因で能力が無効化されてしまう場合も、投票そのものは行う必要があります。
なお、普通村と同様に人狼の能力発揮は先着一名のみとなっています。

該当役職
  • 占い能力者 … 占い師系統及び[子狐][雛狐][星狐]
  • 占い妨害能力者 … [月兎][月狐]
  • 呪い付与能力者 … [呪術師][九尾]
  • 共鳴付与能力者 … [翠狐] ※能力発動に成功後、能力を喪失※
  • 襲撃能力者 … 人狼系統
  • 悪戯能力者 … 妖精系統 ※[鏡妖精]以外※

初日のみ行動を行う役職

一日目の夜にのみ能力発揮が必要な能力者です。
一日目の夜に自身の能力を誰に行使するかを選択し、その結果がその場で、あるいは翌日の夜明けとともに反映されます。
恋人陣営に所属する役職全般の矢撃ち、神話マニア陣営に所属する役職全般のコピー先選択、一部のさとり系統が代表的な役職です。

該当役職
  • さとり能力者 … [さとり][イタコ]
  • 恋人化能力者 … キューピッド系統天使系統及び[夢求愛者]
  • 宿敵化能力者 … 決闘者系統復讐者系統後援者系統
  • 悪戯能力者 … [鏡妖精]
  • 模倣能力者 … 神話マニア系統鵺系統

二日目以降に行動を行う役職

二日目の夜以降に能力発揮を行う必要がある能力者です。
一日目の能力発揮が不要な能力者は大体の場合、ここに該当します。
何らかの要因で能力が無効化されてしまう場合も投票そのものは行う必要があり、能力発揮を行わない場合も「能力を使用しない」という投票が必要ですので、注意してください。

該当役職
  • 護衛能力者 … 狩人系統
  • 蘇生能力者 … 猫又系統及び[風祝]
  • 暗殺能力者 … 暗殺者系統鬼系統夜叉系統及び[獏][冥狐]
  • 投票感知能力者 … [猩々]
  • 魔法能力者 … 魔法使い系統
  • 逃亡能力者 … 逃亡者系統
  • 罠設置能力者 … [雪女]
  • 吸血能力者 … 吸血鬼系統

一度限りの能力を所持する役職

二日目以降、任意のタイミングで一度だけ能力を発揮できる能力者です。
その日に能力を発揮するかしないか、発揮する場合は能力を発揮する対象を選択し、投票を行う必要があります。
一度能力を使用したあとは能力を喪失した扱いになるため、以後能力の発揮に関する投票行動を行う必要はなくなります。

該当役職
  • 憑依能力者 … [犬神][憑狐]
  • 罠設置能力者 … [罠師][狡狐]
  • 限定蘇生能力者 … [仙狐]



2.死体の発生とその条件

夜の行動の結果次第では、翌日に二つ以上の死体が並んでいることがあります。
しかしながら、その死因は特殊な霊能者系役職である[閻魔]がいない限り、正確に把握することができません。
ここでは、死体の原因がどのようなことを理由に発生するかを詳しく説明していきます。

襲撃(人狼、餓狼)

普通村と同じ、狼の噛み投票による襲撃死です。
一日に一人ずつ選ぶ必要があり、護衛や罠などの干渉を受けます。そのため、襲撃による死因は「毎日発生する可能性があり、かつ最大一名のみ」となっています。

普通村同様、基本的には襲撃により死亡した人物は人狼系役職ではないという推理を利用することも可能ではあります。
しかしながら、人狼系役職と妖狐陣営のみ噛み殺すことが出来る[餓狼]という襲撃に関連する特殊な能力を持つ人狼が存在することは覚えておくべきでしょう。
また基本的に襲撃は狩人の護衛によって防がれてしまいますが、特殊な条件が整った際の[天狼]は護衛を突破して襲撃を行うことが可能となっています。

呪殺

普通村と同じ、占い師の投票が妖狐系に対して行使された場合に発生する死因です。
闇鍋村では占い師が複数出現し、また妖狐系役職も多数出現するため、普通村と比べて格段に発生しやすくなっています。
ただし、妖狐系のなかには呪殺について耐性を持つものも多数存在します。

呪返し(逆呪殺)

闇鍋には呪いを所持している人物がいます。これらの人物を占い師が占ってしまった場合、その呪いの干渉を受け占い師自身が殺されてしまいます。
呪術能力を所持する役職が出現した場合、呪術能力者が投票した人物と同じ人物を占ってしまうことによっても発生します。
占いは初日から実行することができるので、初日から発生し得ます。そのため、初日にいきなり占い師が死体になる、という状況も珍しくありません。

また、それ以外の発生要因としては下記のようなものがあり、呪返しによる死体の発生は比較的発生しやすいものになっています。
  1. 呪い付与能力者が呪詛持ちの人物に呪いをかける(呪い付与能力者が死亡します)
  2. 複数の呪い付与能力者が同じ人物に呪いをかける(その人物を対象に選んだ呪い付与能力者が全員死亡します)
  3. 占い妨害能力者が呪詛持ちの人物を対象に選択する(占い妨害能力者が死亡します)
  4. [陰陽師]が呪詛持ちの人物か、憑依能力者を占う(占われた人物が死亡し、呪返し扱いになります)

暗殺、人攫い

暗殺者系統に属する役職は夜の能力行使により、任意で村人を一人殺害することが出来ます。この能力行使により殺害された人物の死因が暗殺となります。
また、暗殺反射能力を持つ人物を対象に選んでしまった場合や蝕暗殺者が自滅してしまった場合、一部の魔法使い系能力者が所有する暗殺能力が発動した場合の死因も暗殺となります。
暗殺者が出ることは決して少なくはなく、呪殺と並んで比較的発生しやすい死因となっています。

人攫いは鬼陣営が持つ能力で、任意で村人一人に対して能力を発揮することが可能です。能力が発動した場合、攫われた村人は霊界へ移動します。
暗殺者と同じく鬼の攫いも暗殺反射を受け、さらに攫いが成功するたびに成功率が1/5に低下します。
挙動や仕様は暗殺と似ていますが、暗殺と人攫いは別々の死因になっているので注意してください。

狩り、夢喰い

狩人系統に所属する役職の一部は、夜に護衛した人物が「護衛されると殺される」特性を持っていた場合に狩りが発生します。
その役職がどのような狩りルールを持っているかはサーバートップから行ける「新役職説明」の項、及び「基礎役職の行動とその結果」を参照してください。
狩りが発生した場合、狩り殺し専用のメッセージが護衛した狩人側に表示されます。

役職[獏]は夢能力者や妖精を襲撃して殺害することができ、その際に発生しうるのがこの「夢喰い」です。夢系限定で狩り能力を持つ狂人と思ってください。
夢守人も妖精を狩ることが可能なため混同しやすいのですが、厳密な死因は両者で微妙に異なりますので注意してください。

罠死

役職[罠師]は一度だけ任意の人物に罠を仕掛けることが可能で、その日にその人物へ干渉を行おうとした人物をまとめて殺してしまいます。
罠による干渉を受けるのは主に接触型能力者と言われる能力者です。下記に具体的な発生条件を示します。
  1. 対象を暗殺する行動(暗殺者系統や一部の魔法使い系統
  2. 対象を護衛する行動(一部を除く狩人系統や一部の魔法使い系統
  3. 対象を何らかの形で襲撃する行動(人狼系統吸血鬼系統
  4. 対象に何らかの形で接触する行動([猩々]逃亡者系統

毒死

毒能力所持者を吊ったり、毒能力者を狼が襲撃したりした場合に発生しうる死因です。
基本的に毒死には抵抗することが出来ませんが、この毒能力に対して抵抗を持つ[抗毒狼]などの抵抗能力者も少数ながら存在し
中には特殊な状況においてのみ発生する毒能力を持つ[騎士][夢毒者]などといった役職も存在します。

尾行死、逃亡失敗

尾行死は役職[ブン屋]が人外を尾行してしまった場合に発生します。
逃亡失敗は逃亡者系統に属する役職が、逃亡先で人狼と鉢合わせするか、それぞれの逃亡失敗条件を満たしてしまった場合に発生します。
(たとえば一角獣の場合は『性別:女性』以外を逃亡先に選んでしまった場合「逃亡失敗」と見なされて死んでしまいます)
逃亡者系統は自身が襲撃されても問題ありませんが逃亡先が襲撃された場合には死亡してしまい、ブン屋は人狼系と妖狐系のどちらかを尾行した場合に死亡してしまいます。

どちらの役職も遺言を残すことが不可能なので、その死因を伝えることが非常に困難になっています。

憑依、憑依解除

人狼陣営、妖狐陣営の中には憑依能力を所持している人物がいます。
彼らが能力を行使した場合、他人には見かけ上能力を実行した人物が死亡しているように見えます。この憑依能力を実行した際の死因が「憑依」となります。
 例:[憑狼]A→[村人]B と襲撃した場合、ログではAが死亡したように表示される。この際のAの死因が「憑依」

また、この憑依能力者が何らかの形で厄神と接触し、元の体に戻された場合は憑依していた人物が死亡するログが表示されます。
この際の死因として扱われるのが「憑依解除」です。
 例:[厄神]C→[憑依中]B と能力が実行された場合、ログではBが死亡しAが蘇生したように表示される。この際のBの死因が「憑依解除」

帰還

役職[天人]は恋人にならない限り、2日目昼の時点で一度死亡して霊界へ移動します。
その際の死亡要因がこれにあたり、ログでは「天に還ったようです」と表示されます。
また、初日以外にこの死因が発生するケースとして[おしら様]の付与するサブ「おしら遊び」による死亡が挙げられます。

吸血死

一部の吸血鬼は、襲撃を実行した際に何らかの条件と合致した場合に襲撃者を死亡させてしまうことがあります。
その際に発生するのが吸血死です。

身代わり

役職の中には、人狼に襲撃された場合に一定の条件を満たしていた場合に誰かを身代わりにして、自分が生き残れることが可能なケースがあります。
この際、襲撃した人物の代わりに脂肪した人物の死因が「身代わり」となります。
 例:[人狼]C→[人形遣い]A と襲撃した場合、[上海人形]Bが存在する場合はBが死亡。この際のBの死因が「身代わり」



3.蘇生の発生とその条件

死体が複数並ぶことがあれば、霊界からプレイヤーが呼び戻されることもあります。
死んでしまったプレイヤーを霊界から下界に呼び戻すことを「蘇生」と言い、蘇生が成功した場合、該当プレイヤーは霊界から下界へ移動することになります。
ここでは、その蘇生についての解説を行っていきます。

蘇生が発生する条件

蘇生能力者が選択肢た人物を蘇生させるには、以下の条件が必要になります。

  1. 村建てオプションで、公開設定が「霊界で役職を自動公開する」「霊界で役職を後悔しない」という設定になっている
  2. 対象の人物がその時点で死亡している
  3. 対象の人物が[探偵][天人][恋人]及び蘇生能力者ではない
  4. 蘇生を辞退していない

蘇生判定が行われて成功した場合に、上記の条件を満たしている場合は蘇生が成立します。
蘇生行動が成立した場合、対象に選ばれた人物は霊界から下界へ移動します。

誤爆蘇生

蘇生が成功した場合、役職によっては20%の確率で別の人物が蘇生してしまうことがあります。(例外として蝕仙狸は50%の確率、常世神は100%の確率と設定されている)
この場合、上記の「蘇生が発生する条件」を満たしている人物の中からランダムで蘇生する人物が選択され、下界に戻ることになります。
また、絶対に蘇生が成功しない人物を対象に選んでいる場合でも、誤爆成功判定になった場合は蘇生に成功します

例えば、[仙狸][仙狐]を蘇生しようとしている場合、通常の場合は成功しても「蘇生が成功する条件」を満たしていないので、成功判定が出ても絶対に蘇生することはありません。
しかしながら誤爆蘇生判定が出た場合は成功という扱いになり、選択した人物とは別の人物が蘇生する、ということになります。
蘇生判定は噛み処理の後に行われるため、その晩に殺された人物が誤爆蘇生によって生き返るということもありえます。
参考ログ…【蒼686】やる夫達のマニア天候希望付き超鍋村 ~コチラはだんだんと春めいてまいりました~ (蒼星石テスト鯖1429番地)

対憑依能力者

蘇生対象に選んだ人物が憑依能力者で誰かに憑依している場合、通常とは異なる挙動を示します。
例えば、猫又が憑狼である人物を蘇生しようとしていた場合です。

 例:[猫又]A → [憑狼]C(見かけ上の死体) [村人(憑依中)]B

このような場合、Cの蘇生に成功した際は見かけ上はCが蘇生されたように見えますが、実際にはCは元の体に戻され、猫又の力で憑依先であるBが蘇生した、という形になります。
そのため、信用されるかどうかはとにかくとしてCとBで言及が変わってくるなどの特殊な状況が発生することがあります。



基礎役職の行動とその結果

ここでは、占い師や霊能者、狩人といった普通村でも登場する役職の、普通村との能力の違いについての説明を行います。
多彩な役職、人外の追加に伴い、彼ら自身も判別出来ることは普通村より多くなっています。
騙りの際の知識としても有用ですので、一通り目を通しておくと良いかも知れません。

占い師

下記の部分は普通村と変わりません。

  • 昨晩占った人物が村人人狼かを判別する。
  • 昨晩占った人物が呪殺できる妖狐であれば呪殺する。
  • 結果が判明するのは翌朝であり、前日に襲撃された場合は呪殺は発生しない。

闇鍋村においては、この基本能力に加えて下記の特性を持っています。

  • 占い結果に蝙蝠が追加される。
    鬼結果が出るのは鬼陣営に所属する役職を占ったとき、蝙蝠結果が出るのは[大蝙蝠]吸血鬼陣営に所属する役職を占ったときの結果となる。
  • 占った先が呪いをかけられている呪いを持っている場合、占い師自身が呪返しにより死亡する。
  • 占った先が占いを無力化する能力を持っているか自身に対して占い妨害能力が発揮された場合、占いが失敗する。
  • 占った先が[憑狼]だった場合、憑依行動を妨害することができる。
  • 占った先が占い混乱系サブ役職を持っている場合、占い結果がそのサブ役職に影響されるようになってしまう。
 ※例えば天火が付いていれば占い結果が人狼になり、狐火が付いていれば占われるとどんな結果であれ呪殺されてしまう。

鬼陣営や吸血鬼陣営を占いで発見することができる他、様々な妨害能力の干渉を受ける存在となっています。
また、人狼結果が出たからといって占った先が必ず人狼であるとは限らないため、注意するようにしてください。

霊能者

下記の部分は普通村と変わりません。

  • 昨晩吊りにより処刑した人物が村人人狼かを判別する。

闇鍋村においては、この基本能力に加えて下記の特性を持っています。

  • 霊能結果に蝙蝠が追加される。
    鬼結果が出るのは鬼陣営に所属する役職が吊られたとき、蝙蝠結果が出るのは[萌蝙蝠]吸血鬼陣営に所属する役職が吊られたときの結果となる。
  • 村人が勝利するためには吊らないといけないのに、占いでは正体がわからない人外役職の正体を確認することができる。
    ※例…占いでは村人と判定される[白狼][子狐][白狐]、占った場合に呪い返しを受ける[呪狼]など
  • 前日に[火車]が処刑した人物に投票していた場合、翌日の霊能結果が死体が盗まれたとなる。(結果がわからない)

吊った人物の結果のみを見ることができる、という部分は基本的に変わりません。
また、出すことが難しいとされる特殊な霊能結果を村人に提示することが出来れば相対的に信用される傾向があります。
なお、数は少ないですが占い師と同様、妨害能力が存在するので注意するようにしてください。

狩人

下記の部分は普通村と変わりません。

  • 夜に村人一人を選んで人狼の襲撃から守ることが出来る。
  • もし護衛した人物が人狼に襲撃された場合、人狼の襲撃は失敗し護衛成功!というシステムメッセージが表示される。

闇鍋村においては、この基本能力に加えて下記の特性を持っています。

  • 護衛制限役職に指定されている村人役職を護衛することができない。
    ※注意:正確には護衛対象に選択することは出来る襲撃された場合、護衛成功と表示されるが護衛者は死亡する。
  • 護衛の他に狩りにより人外を排除することが可能となっている。対象を狩り殺した場合、特殊なシステムメッセージが表示される。
    狩り殺すことが出来るのは{何らかの妨害能力を持つ狂人}、特殊な能力を持つ妖狐、役職[吸血鬼]を除く特殊吸血鬼特殊蝙蝠
  • [罠師][雪女][狡狐]の設置する罠能力の発動対象となる。

村側役職に一部存在する強力な能力を持つ役職は狩人の手では護衛することが出来ません。
また、妨害能力を持つ狂人や吸血鬼を狩る能力を持つために護衛以外で村人たちを守る手段も存在します。狩り殺しを狙うか、護衛を行うかはその時々の状況により判断しましょう。

勝利条件

闇鍋村における勝利条件は多岐にわたります。
基本的には入門編で説明したとおりなのですが、役職によっては何らかの行動ないし条件が勝利条件に加わっています。




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最終更新:2012年02月18日 16:52