MISTRAL BLUEへようこそ
HerMitのサークル「MISTRAL BLUE」内のページに「塵は塵に、灰は灰に」の紹介ページを整備中。
今後順次、内容・公開方式を整備していく予定です。
サークル紹介…さくらぢま
マテバ牛乳さんと、バーニア６００さんが主催する同人サークル。
その本がついに8/16に発売!!自分も'09 8/12～16まで東京に上京し、イベントにも参加します!!
ロード オブ ヴァーミリオンというスクウェア・エニックスが開発したアミューズメントオンラインカードゲームで、
「塵は塵に、灰は灰に」の主人公である「
西 瑞貴」の名前を使用してプレイしています。
プレイヤー名：西 瑞貴 （使用キャラクター：リシア）
戦績 ：500戦
種族 ：神族
称号名 ：鬼神
称号レベル：9
レベル ：34
装備品 武器：ハンターレイピア
兜 ：シルバークラウン
鎧 ：ファンホウ・ドレス
盾 ：ビヴリンディの小手
プレイ場所：長野県
[2009 10/25時点のステータス]
「塵は塵に、灰は灰に」紹介
伝奇小説「塵は塵に、灰は灰に」の情報を順次公開予定。
作・麒麟児
画・HerMit
Project名・Team Jggdrasil Saga[チーム ユグドラシル サーガ]
あらすじ
舞台は2008年秋の日本のとある都市。
民俗学者の道水郷の怪死から、物語は意外な展開へ…。
登場人物紹介
西 瑞貴(にし みずき)………本編の主人公。
中国伝説にある怪物、『西王母』の末裔。世界のあらゆる魔術、神秘に精通し、『死神』の力を持つ。配下に鉅子(きょし)がおり、黒尽くめの集団『墨家』数百人を従えて、日常の安息を守っている。年齢不詳。若く美しいが、勝気な性格の為、東行孝、白眉隆一は頭が上がらない。
道 水郷(どう すいきょう)………民俗学者。学会でも名の通った高名な学者。
中国伝説の研究中、中国から不思議な『猿の手』を持ち帰り、研究中に昏倒。以後死亡してしまう。異常な死に方だった為、遺体を確認しに来た東行孝、白眉隆一は、事件に巻き込まれていく。
東 行孝(あずま ゆきたか)………大学院生。民俗学者『道水郷』の研究室研究員。道水郷が異常死を遂げた後、瑞貴と行動を共にする。
白眉 隆一(はくび りゅういち)………医大生。成績優秀、好青年。
医者になるべく見習いとして、道水郷の治療に立ち会う。水郷の死因となった原因を、科学的な立場から解明するのに一役買う。
イーレラ・イーサー………『死神』の力しか行使できない西瑞貴が、ヴァチカン市国からコンコルドで日本に呼びつけた神術師。
毒、麻痺、混乱、負傷など全ての異常を治療してしまう。また、結界破壊、結界生成も瑞貴よりも高度なものを得意とする。戦いにおいても瑞貴に劣らず強力な力を用いる。瑞貴とは幼馴染の、いわゆる悪友であり、お互いに絶大な信頼を抱いている。
通り名は『彫像』。彫像の様に美しく可憐である事と、魔に対峙した時に見せる情け容赦ない姿勢がまさしく『彫像』の様であるからつけられた。
幼少の頃、父親に魔王サタンが乗り移り、母親を殺してしまった場面を見る。その後、父親ごと魔王サタンを退治した生い立ちがある。
鉅子(きょし)………西瑞貴の側近。
全身真っ黒な装束に身を包む黒尽くめの集団、墨家(ぼっか)の頭領。配下は数百人。表沙汰にできない事件などの事後処理、隠蔽工作から、暗殺、情報収集、料理から死体処理まで何でもこなす。日本の天才魔術師、『安部清明』の『十二天将』を使役する。
事件に巻き込まれた、東行孝、白眉隆一の二人を気遣い、茶目っ気たっぷりに二人を励ます一面も。
用語解説
魔術………科学的に解明できないこの世の神秘、主に破壊に通じる力の総称。転じて、現実では理解できない力の総称となった。
瑞貴の「死神」の力は、あらゆる魔物を死に至らしめる魔術である。それは神仏といった絶対不死のモノも例外ではなく、霊体、死体、思念体、といったものも例外無く死に至らしめる事ができる。
神術………魔術とは対極にある神秘の総称。邪悪とされるモノ全てを退け、排除する力を指す。
仙人………中国の道教で、主に高い山の上や仙島、天上など仙郷にて暮らし、仙術をあやつり、不老不死を得た人を指す。羽人ともいう。
仙人は基本的に不老不死だが、自分の死後、自分の死体を尸(し)解(かい)して肉体を消滅させ仙人になる方法がある。これを尸解仙という。天仙、地仙などがあるが位は尸解仙が一番下である。一般には男性は老人の姿でイメージされていることが多いが、西王母、麻(マ)姑(ゴ)仙女などの女性も多い。瑞貴は生まれつき仙骨を持つ仙女であり、仙術の中の魔術を行使する。広くは全て仙術である。
西王母(せいおうぼ)………すべての女仙たちを統率する女仙筆頭。現在の西王母のイメージは、道教完成後の理想化された姿である。
本来の姿は「天厲五残(疫病と五種類の刑罰）」を司る鬼神であり、『山海経』によると
「人間の女の顔に獣(虎の類か)の体、蓬髪(ほうはつ)(乱れた髪)に玉勝(宝玉の頭飾)を付ける。虎の牙を持ち、よく唸る。咆哮は千里にとどろいて、あらゆる生き物をおびえさせ、蛇の尾を振ればたちまち氾濫が起きる。西王母には大黎(だいれい)、小黎(しょうれい)、青鳥という三羽の猛禽(もうきん)が従っており、王母の求めに応じて獲物を捕らえ、食事としてささげる。」
という、凄まじい怪物である。人間の非業の死を司る死神であった西王母であったが、「死を司る存在を崇め祭れば、非業の死を免れられる」という、恐れから発生する信仰によって、徐々に「不老不死の力を与える神女」というイメージに変化していった。
東王父(とうおうふ)………西王母が女仙を統率するのに対し、東王公は男仙を統率する。西王母が、神話や伝説、小説などに頻繁に登場するのに対し、東王父は、あまり登場しない。これは、西王母が先に成立し、それに対応する形で東王父が生まれたとされる成立事情に関係があると思われる。
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最終更新：2009年11月08日 15:15
