「その名の通り、狙い撃つぜ!」
【詳細】
あらゆる環境、状況での高精度狙撃を念頭に置いた
GN-002 ガンダムデュナメスのコンセプトを受け継ぎ、性能を発展させ新開発された第四世代ガンダム(厳密には第3.5世代目相当とされる)。
デュナメス同様あらゆる状況下での狙撃を叶えるため
GNフルシールドに代わり
GNシールドビットと呼ばれるシステムを採用。
ビットを組み合わせることであらゆる方向からの攻撃を防げるようになり、さらにビームガンを内蔵したビットを駆使することで三次元的な攻撃が可能となり単なる狙撃任務にとどまらない高い汎用性を獲得した。
また
GNスナイパーライフルの取り回しの問題を解決させるべく、折りたたんで三連装のビームバルカンとして使用可能となった
GNスナイパーライフルⅡ、銃身下部に対ビームコーティングを施した
GNビームピストルⅡによって狙撃をかいくぐられ接近戦を挑まれた場合の戦闘力も向上させている。
なおビームサーベルはビームピストルⅡ採用のため廃止された。
以後の系譜もビームサーベルは装備しない形を取っている。
GNドライヴはトロポジカルディフェクトが空間に及ぼす微細な変化が命中精度に与える影響を考慮し、尻部に外付けされる形で装着されている。
GNシールドビットは外付け太陽炉を取り囲むように装備されており、稼働中であってもマウントラックに再度戻ることで粒子を迅速にチャージすることが可能。
デュナメスのように頭部アンテナにガンカメラを備えるが頭部アンテナの一部が展開することで瞬時に出現するようになり、コクピットに現れるライフル型コントローラーも一回り小型の物となった。
トランザムの解析も進んだため、トランザム発動時には肩部の
GNバーニアの一部が展開しヘッドパーツ前面を覆うようにフォロスクリーンが出現。
様々な情報を高速演算し命中率を飛躍的に高めることが可能。
実はこの機体はニール・ディランディ用に開発されたものであり、ビームサーベル廃止に伴うビームピストルⅡの仕様など、デュナメス開発時におけるニールの要望を組み込んだものとなっている。
そのため狙撃よりもむしろ弾幕をばらまく銃撃戦を得意とするライル・ディランディとの相性は微妙なところなのだが、
ライルはこの機体を使いこなし、最終決戦にて大破したもののアルケーを撃破、さらにその状態からさらに損耗しつつガデッサを撃破する大金星を挙げる。
その後大破した本体に特殊任務用の
サーガのパーツを組み込み修理した上でフェレシュテにて運用されている。
最終更新:2024年04月27日 04:12