GundamBattleChronicle @ wiki

ビグ・ザム

最終更新:

mazesekutadorifiru

- view
管理者のみ編集可

ビグ・ザム


MA-08 BYG-ZAM
メガ粒子砲とIフィールドを装備した、ジオン軍試作型巨大モビルアーマー。

初期ステータス

チューンpt 37606 スラスター出力 65/97
HP 7100/10000 スラスター速度 40/60
実弾防御 60/99 レーダー性能 70/80
ビーム防御 70/99 バランサー 9/12
機動性 30/60 旋回速度 25/50

制限事項 -
SPAタイプ 高出力メガキャノン

兵装ステータス

威力・耐久 命中 連射 弾速 リロード 弾数
主1 大型メガ粒子砲 1312/1431/1660 18/30 - 1/65 1/75 6-11-12
主2 全方位メガ粒子砲 359/440 10/30 - 1/65 1/75 -
副 対空防御ミサイル 385/402/420 13/38 - 1/65 1/75 1-2
格 レッグクロー 1322/1567/1600 - - - - -

機体特徴

ジオンミッションクリアで入手可能。地上と宇宙とで強さが極端に変わる機体。

宇宙空間だと障害物が少ない分、射撃では存分な強さを発揮できる。
その分、自分も狙われやすくなるので、格闘戦に持ち込み即効で決着をつけるのが良い。
ドリブル格闘はほぼ一方な攻撃が可能で反撃の余地も与えさせない。
体躯が大きい上に、今回のIFはビームに対して無敵でないので過信は禁物。

限界内では防御力・スラスター出力を最高レベルまで上げられる。

射撃

●主1 大型メガ粒子砲 (MAX=1660)
前作のロワイヤルに比べ、口径が太くなり命中精度は上がっている。
これもビームでIフィールドを削れるが故の強化であろう。
飛行型のアプサラスⅡとは異なりMSと同じ砲撃姿勢なので命中精度は高い。
ハイパーモード時には極太ビームの連射ができるようになり、使い勝手がかなり増す。

●主2 全方位メガ粒子砲 (MAX=440*)
ほぼ全方位にビームを撃つが、正面からの射出はなく命中精度は低い。
収束性のない拡散ビーム砲のようで、周囲に群がる敵への牽制用程度しか期待できない。

●副 対空防御ミサイル (MAX=420*6)
足の指先からの爪型ミサイル。誘導性もあり。最大でも2連続しか撃てない。

格闘

●格 レッグクロー (MAX=1600)
この機体で最も頼りになるのが格闘である。
威力は高く、更にコンボをしっかり当てれば特大ダメージを与えれる。
敵をサッカーボールのようにドリブルする攻撃はサド心を刺激する。
チャージブースト格闘だと高速デスコプター。
(見た目には高速回転しながら頭をグリグリ押し付けているよう)
空中チャージ格闘ではリーチがものすごく広い蹴りになる模様。
この場合は1hitのためダメージが激減するので注意。

SPA

極太ビームを放射。レバーである程度ビームを偏向操作できる。
ゲージは全てチャージブースト格闘に使ったほうが強力かもしれない。
持続時間も長いので敵のSPA封じにも使えるだろう。

出自

TV『機動戦士ガンダム』 劇場版『機動戦士ガンダムⅢ』に登場

ビグ・ザムは一時期まで宇宙用MAの扱いだったが、後付けで地上でも運用が可能であることに設定変更されている。最終的な攻撃目標はジャブローであり、その攻撃思想はアプサラスⅡと共通と思われる。

10門以上のメガ粒子砲を同時に射出し、尚且つIフィールドをもドライブ可能な高出力のジェネレーターを内臓し、更には遠距離からの実弾攻撃にも耐える分厚い装甲を持つなど戦闘エリアにおいてはほぼ独壇場的な戦いが可能である。その反面、稼働時間は短く武装の持続使用時間は12分が限界と言われている。

劇中ではソロモン島の拠点防衛用の要として登場。ドズル中将が操り、ソロモン坑内に進撃するジムボール部隊を飴細工のように溶かし、宙域へ飛び出してからは連邦艦隊を多数撃沈している。しかし戦局としては連邦軍の兵力が圧倒的であり、ドズル自身もソロモン陥落は時間の問題と把握しており、ビグ・ザムによる攻撃は言わば「連邦にジオンの意地を見せてやろう」といった特攻であった。最後はスレッガーの捨て身の攻撃で本機の死角を突かれ、ひるんだ刹那ガンダムによる近距離サーベルに機関部を貫かれ大破している。

この時、歩兵用ライフルをガンダムに撃ちまくりながら発したドズルの最後の断末魔「たかがモビルスーツ一機ごときにやられはせん!やらせはせんぞ!」は屈指の名言として評価は高いわけではないが、ジオングの整備兵による「あんなの飾りです。えらい人にはそれがわからんのです」に次ぐ名言の一つであろう。

記事メニュー
目安箱バナー