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B12

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Warp

B12は、イギリスはロンドン出身であるMichael GoldingとSteve Rutterによって結成されたプロジェクト。
1980年代後半、二人はホアン・アトキンスやデリック・メイといったアーティストに代表されるデトロイトテクノと出会う。これに刺激され作曲を開始。
また、Plus 8 Recordsの成功を目の当たりにし、1990年自身らのレーベルB12を設立した。
初めからB12という名義を使っていたわけではなく、むしろこの名義は後の方に生まれたものである。それまでは2001、Infamix、Redcell、そして後述のAIシリーズに登場した際の名義Musicologyがある。
1992年、Warp Recordsの展開するAIシリーズのコンピレーションアルバム"Artificial Intelligence"にAphex Twin(The Dice Man名義)やAutechreらとともに参加。
またその翌年には、他名義を含む初期作品をまとめたアルバム"Electro-Soma"をAIシリーズ4作目としてリリース。実力はもちろんのこと、AIシリーズへの評価も相まって、多くの注目を浴びるようになった。
1996年、未来のロンドンをモチーフにしたアートワークを携え、2ndアルバム"TimeTourist"をリリースした。
この年、Redcell名義の作品をリリースする予定だったが、テストプレスの段階で取りやめた。
これだけでなく、1998年に"3EP"を発売して以来、2007年までリリースが途絶えることになる。この間、彼らの作品の海賊版が横行した。
2007年、先述のリリースを取りやめたRedcell名義の作品を、B12名義の"Practopia"として発売。12インチだけでなく、デジタルフォーマットでも配信された。
翌2008年には、12年ぶりのアルバムとなる"Last Days Of Silence"をCD2枚組で発売した。これにはライブの模様も収録されている。

Sample(Metropolis)


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