小川一夫

編成・育成部長

  • 福岡県出身。戸畑商業高校からドラフト5位指名で南海ホークスに入団。
  • 一軍試合出場はルーキーの年に偵察メンバーとして1試合出場したのみで、1978年に引退。引退後は球団スカウトへと転身。スカウト部長として和田や城島、川﨑本多といった選手獲得に動いた。
    • 以上のように、輝かしい成績を持つ監督コーチがひしめくNPB界において、清々しいほど現役時代の実績がないことが特徴といえば特徴である人物。
  • 同年に三軍監督を務めることとなった小川監督とは同姓であるが別人なので注意。

  • 2011年からホークスの二軍監督へと就任することが決まる。二軍では、スカウト時代の経験を活かし、選手の長所を伸ばすことに重きを置いているようだ。
  • 就任2年目には見事チームを4年ぶりのウエスタン・リーグ優勝へと導いた。おめでとうございます。曰く、「ファームは1軍で勝つために準備をするところと思ってやっていたが、8月を過ぎたくらいから選手が勝ちたいと口にするのを聞くにつれて勝たせてあげたいと思った」とのこと。
    • ちなみに、2012年のウエスタン月間MVPは開幕から5回連続でホークス選手が受賞という、なんだかおかしい事態に。
  • 迎えた2013年シーズンには、二年連続となるウエスタン・リーグ制覇を決めるなど指導者としても優秀な成績を残したが、同年11月1日からは編成・育成部長に就任することが決まった。ぜひ今後も活きの良い若鷹を見つけてください。

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最終更新:2013年11月07日 19:57