真砂勇介

背番号64 外野手

  • 2012年ドラフト4位指名で京都府の西城陽高より入団。
  • 両親ともに中国の出身だが、国籍が中国なのは真砂父のみで、真砂母や兄、真砂自身は日本国籍である(母方に中国残留孤児がおり、新天地を求めて来日したとのこと)。
  • 高校通算52本塁打、50m6秒1の足を持ち、スカウト時には選手のタイプや外見として獅子のひちょりが引き合いに出されていた。ちなみに、ひちょり同様に仲間内では「ピッコロ」呼びされることも。

  • 新人入団会見では「他の人と一緒の目標なら、名前を覚えてもらえない。印象を持たせるため」という狙いから、「将来的には、秋山監督を超えられるような選手になりたい」と発言。その後の監督挨拶で「真砂くん。超えられると思います。ぜひ頑張って欲しい」と名指しでエールを送られる。ぜひ、悪い意味で監督に「クン」付けされないような選手に育ってほしい。この発言を受けてか応援歌にも「未来の三冠王」と期待を込める歌詞が挿入されている。
  • ホークスでは二年連続でドラフト4位が一年目絶望となっていたが、真砂がその呪いを地味に断ち切ることとなった。
  • 2014年5月24日には、内川故障の影響もあり、その頃二軍戦に出場するようになったばかりだったにも関わらず、高卒二年目という異例のスピードで一軍に合流。内川の状態次第では真砂を代わりに昇格させることになっていたが抹消は見送り。結局、日帰り一軍体験となったものの、首脳陣からの高い評価を感じさせる一件となった。
  • 2016年シーズンには二度の一軍ageを経験。またしても出番はなかったものの、前進の年とした。オフにU23のW杯メンバーに選ばれると四番として大活躍。決勝でもHRを打つなどしてベストナインそして大会MVPに選ばれた。


エピソード


  • 中学の時は『京都木津川シニア』に入っており、兎の内海や鴎の今江は同チームのOBにあたる。
  • 高校時代は一年秋から4番を任されたが、その年の冬休みに「やる気をなくして」三週間ほど休むという退部騒ぎを起こしたことも。チームメートや両親の励ましで改心したらしい。はて、そんな人が前にもいたような。
  • 新人メディカルチェックではインナーマッスル数値が高く出て、医師から「東洋人にはあまりいない。超音波検査をして筋肉の厚さなどを調べたが、彼には衝撃を受けた。めったに見られないほど。見てきた日本人選手の中でトップクラス。素材はメジャーリーガー級と言える」と潜在能力の高さに驚かれている。
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最終更新:2016年11月08日 00:44