リック・バンデンハーク

背番号44 投手 右投右打 

  • その名前から、ファンに「ハンバーグ」呼びされている長身助っ人右腕。出身はオランダ。
  • スリークオーターで、MAX157km/hのストレート、チェンジアップ、スライダー、カーブなどの球種を持つ。
  • 韓国プロ野球時代(2014年)には、最優秀防御率と最多奪三振をマークしている。
  • 愛称は「バンディ」または「(バンデンハーク)師匠」

  • 2002年にマーリンズ・フロリダと契約を結ぶ。当時は捕手だったが後に投手に転向したらしい。2007年にメジャーデビューを果たし、第2回WBCではオランダ代表として選出されている。2013年から2年間、韓国プロ野球・三星ライオンズに在籍したのち、2014年12月にホークスと契約を結んだ。背番号は、ギータの背番号変更に伴い「44」となり、ファンを驚かせた。
  • 迎えた2015年シーズン、外国人枠や怪我もあり、なかなか一軍に上がれなかったものの2015年6月14日の鯉戦でNPB初登板初先発。6回2失点7奪三振四死球0(自責点1)という上々の内容で初勝利を飾った。その後も快進撃は続き、何と最終的に稲尾和久越えのデビューから9連勝というパ新記録を達成し、無敗のままシーズンを終えた。
  • 2016年シーズンも連勝を重ね、デビュー14連勝&14連勝の外国人記録を更新した。
  • 2017年の第4回WBCでもオランダ代表として、1次予選A組で韓国代表を沈黙させる活躍を見せる。


エピソード


  • 奥さんのアナさんは美人で、韓国プロ野球に在籍していた頃はたびたびマスコミに取り上げられていたのだとか。バンディと夫婦仲が良く、登板の際には試合会場に高確率で足を運んでいる。
  • バンディが野球を始めるきっかけとなった父・ウィムさんは、なんと欧州プロ野球リーグの連盟会長。
  • 語学堪能で、母国語のオランダ語のほか、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語を操り、韓国語も韓国プロ野球界に在籍していた2年間である程度はマスターしたらしい。ただいま日本語も勉強中。
  • 栄養価の高い穀物「キヌア」を積極的に摂ったり、甘いデザートなどは極力控えるなど食事にもかなり気をつかっており、ハンバーガーなどのジャンクフードを食べることはほとんどないという。
  • 江川とは2006年のハワイWLで同僚だったため、数年ぶりに顔を合わせたことで二人ともかなり驚いたのだそう。「めっちゃ球が速くて、チームメートだった(阪神の)能見さんと勝ちまくっていた。性格も良く頼もしい」とは江川談。が、当時共に派遣されていた中西と江川を混同したのか「キャッチャー(だった)?」と江川に尋ねている。
  • 観戦に来ていた家族とハウステンボスを訪れるはずだったが、母リタさんから「オランダから来たのに、なんでオランダっぽいものに行くの」とツッコまれ、柳川の川下りに予定を変更した。なお、後日ハウステンボスを訪れている。
  • 同い年の明石とは仲が良く、1人1ロッカーを支給されるにも関わらず、2人で1ロッカーを使っていると話している。

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最終更新:2017年03月07日 21:59