長谷川勇也

背番号24 外野手

  • 2006年にドラフト5巡目指名で、専修大学から入団。
  • たかせんでは「ハッセ」「ハセ」などと呼ばれる。山形県出身。ホークスのジェロニモ。
  • 森脇元ヘッドコーチからは「もえちゃん」と呼ばれていることが、2009年のファン感謝祭で暴露されている。
  • 「職人」的イメージから、寡黙と思われがちだがマイクを渡すと結構喋りが長いのが特徴。
  • バントが大変に苦手であり、解説者に「腰が引けている」と言われ、長谷川がバント姿勢を取るとスレが阿鼻叫喚となる。実際、バント2回失敗→ヒッティングに切り替え指示→タイムリーも日常茶飯事。「これは最初から打たせろという高度なアピール」という声がたかせん内で上がることも。2008年に、バント練習中に左手小指を骨折したことから、バントイップスになっているのではという見解も。要は「長谷川バントはダメ、ゼッタイ」。
    • 2011年の日シリ第6戦ではバント失敗した翌日、監督は「性格上、打たせた方が良いと思った」とヒッティングを指示。チャンスを一気に広げるヒットを放ち、得点に絡んだ。高度なアピール大成功である。

  • 入団当初から即戦力として期待を受けていたが、やらかし怪我(タムさん柴原など味方外野手と交錯して、怪我を負わせてしまったことも数度)などに悩まされるも、最多出場した2009年にシュアなバッティングで大きく開花。
  • ホークスでは珍しい「球を見極める」タイプの選手で、四球による出塁も多く2010年には更なる活躍をのぞまれた。が、2010年は実質「2年目のジンクス」通りの成績で、昨年の鮮烈な印象もあり、物足りないものとなった。
  • 2011年は内川の加入等もあり、たびたびスタメン落ちに。しかし徐々に本来のバッティングを取り戻し、優勝を決めるシーズン終盤には5番をつとめるまでに。
  • 以上のようなこともあり、春の長谷川と夏、秋にかけての長谷川は別人とされている(打率的な意味で)。
  • さらに去年苦汁をなめたCSの大一番において、「杉内さんの負けを絶対に消したかった」と起死回生の同点タイムリー、さらに延長12回裏に決勝タイムリーを放ち大活躍。ハッセ△。

  • 2011年11月28日に、背番号が「30」から、内川の付けていた「24」に変更されることが発表された。大学時代の背番号だったため希望していたらしい。
    • この背番号は、元々「地元(山形)でテレビ中継があり、同じ外野で憧れていた」兎の高橋由の背番号だから、とのこと。

  • 2013年は自主トレから春先の不調をなくすために例年より早く状態を上げてキャンプインし、紅白戦でアピールを続けていたが、守備練習中に頭部に打球を受け頭部陥没骨折と診断される。箇所が箇所だけに一時は選手生命に関わると住民から心配されていたが、手術は不要だと診断された上にまさかの開幕に間に合う。しかし骨は完全に付いたわけではなかったため、しばらくはヘルメットの下に衝撃吸収用のパッドを付けて打席に入っていた。
  • 2013年交流戦にて、'10年タムさんを上回る交流戦史上最高の打率4割1分8厘をマークしMVPを獲得。本当におめでとう!なお、獲得に寄せた記事内で、『(相手が誰でも)「ミリ単位」の技術論を語ってしまう。それゆえ、「鷹の求道者」やスポーツ紙では「鷹のソクラテス」などと呼ばれている』と記述される。ソクラテス…?最終的には打率3割4分1厘、198安打をマークし、首位打者・最多安打の二冠、自身初のベストナイン選出となった。また、フルイニング出場での首位打者は史上5人目である。
    • この年の『すぽると!1/100』企画の「バットコントロールが上手い選手」部門にて、内川と壮絶なサドンデスを繰り広げた結果、最後はお互いに票を入れて二人が25票同票に終わり、珍しいW受賞となった。
  • 2014年シーズンは開幕戦でユニが破れるのも構わず気迫のヘッスラを見せ、8月23日ロッテ戦で297試合連続フルイニング出場を果たし、60年間破られていなかった飯田徳治(当時南海)の球団記録を塗り替える。が、9月に右足首を痛めると、以降は日本シリーズまでずっと代打起用が続いた。


エピソード


  • 巨人の松本哲也は専修大学時代の同期であり、大学時代は主将が松本、副主将が長谷川だったそう。
  • 渋い打撃・佇まい、ヒットを打って勝利した日でも素振りをこなして帰るなどのエピソードから、入団当初から「いぶし銀」「職人」などと評されている。決して地味顔のせいではry たまに出るホームランの美しさも、かぷてんに次いで人気が高い。
  • 野球馬鹿で、ホテル先やベッドでも傍らにバットを置いているらしい。試合後でも納得いくまでミラールームで素振りを続けるのだとか。また、試合中も打席の結果に関わらず「あれは打てんわ!」「いやー、あれはホームランにできるボールやったわ−!」など言いながらベンチに戻ってくるそうで、後輩の柳田アッキーラには「先輩の中で一番機嫌がわからない人」認定されている。このほか、キャンプで同室だったことのある川原が「夜中の11時に部屋の中でいきなり素振りを始めた時はビックリしました」と語ったり、ピッチャー交代時に外野メンバーで集まった時も「ハセさんはバッティングの話ばかりしてる」という柳田談など野球馬鹿エピソードに事欠かない。
  • 鷲・則本との相性が良く、則本ルーキーイヤーには7割近く打っていたと則本本人が証言。2016年の番組内で、自分が思うパ最強打者として名前まで挙げられた。「技術が高く、対戦がとても楽しいから」とのことである。
  • アッキーラは長谷川を「オシャレ」と思っており、長谷川本人にバレないようにこっそり真似しているらしい。
  • 選球眼(よんたま率)の良さから、しばしば一番バッター待望論が出ることも。実際、2013年シーズンなど数試合で一番バッターをこなしたが、本人は、一番以外だったら、三番でも下位でもどこでも気にしないなど、一番バッターの難しさを述べている。
  • 打席での構えから「侍のよう」と言われることもあるが、2011年優勝旅行先では、現地の海外美女にデレデレしている様子がばっちり収録された。
  • 2011年のビールかけでは、球団マスコットのハリーホークを指差しながら「だいちゃん?しょうちゃん?」と発言。たかせんをざわつかせる。仮装アリの場だっただけに、チームメイトの山田「大」樹岩嵜「翔」が仮装していると思ったという考えもないことはないが…。おや、誰か来たようだ。
  • 2011年12月2日に、プブさん結婚報道が取りざたされる中、狙ったのかひっそり結婚報告。お嫁さんからは「ユウくん」と呼ばれているのだとか。後日優勝旅行のニュース内で映ったハセ嫁が美人だったということがスレで話題に。たかせん民にひがまれる。
  • 2012年9月7日には第一子が誕生!オメ!女の子だったこともあってか、王会長に「女の子なんだって?おめでとう!ちゃーんと奥さんに似ているんだろうね?」とコメントされる。長谷川似だったら問題だとでもry 2015年8月25日に第二子となる男の子が誕生した。
  • 生活環境の変化のせいか、トレードマーク(?)であったニキビが2012年シーズンよりなぜか激減する。
  • 2011年オフにローカル番組で設けられた、地元出身のお笑い芸人博多華丸と森福の対談では、人気選手がどんどん結婚していくので人気が上がるかもという話題から、結婚した選手として名前が挙げられるが、博多華丸に「あー長谷川選手は(人気の)ライバルにならないでしょ」と本人のいないところでdisられる場面も。強く生きろ。
  • ハマったものの変遷は、もつ鍋→ぬれおかき→アップルシナモン味のハーゲンダッツ→アイスの実(特にぶどう味)→柿ピー→盆栽→何もなし(今ココ)
  • 後輩のkdkrから「ハセさんの面白さは鉄板」と言われたり、宮地元コーチに松田大場と並ぶ「鷹の羞恥心」として名前を挙げられたり発言(下記参照)を見るにつけ、大場とはまた違う面白い人枠であるようだ。
  • 2012年6月9日の広島戦では、ネクストバッターズサークルで自身のスプレーが爆発。本人もびっくりして飛びあがるが、相手投手もびっくりしたのか直後にペーニャにHRを許すという、高度なアシストを見せた。なお、翌々年にこの人も広島戦でスプレーを爆発させた。
  • 2013年から始めたバッティングフォームの時の独特の動きは、あらかじめ体を動かしておくことでバッティングの時に出したい所にバットを出すことを可能にしている。本人曰く「折り紙をそのまま折ってもズレが生じるので軽く折り目を付ける」イメージらしい。
  • 2012年オフの納会ゴルフでは、リポーターの無茶ぶりにより、出来を野球に例えて振り返ることに。「今の出来は、左中間ツーベースのそれで」と熱弁が始まるも、とてつもなく話が長かったらしく2回中2回早送り映像にされた。
  • 2014年、後輩の柳田や今宮にグッズ数を抜かれる中、前年首位打者ということもあり、松田と共に博多祇園山笠の飾り山笠に初選出!本人も楽しみにしていたようだが、台風の影響で取り外しとなってしまった。長谷川ェ…。



長谷川自虐発言


  • 「僕田舎もんなんで~」
  • (CSビールかけで)アナ「今日は凄かったですね!」ハセ「今日だけね、今日だけ!」
  • (CS優勝の翌日)「せっかくの休みだけど、日曜日で人が多そうだからどうしようかな。僕なんかに誰も気づかないでしょうけど…」



その他の発言


  • (初レギュラー定着した2009年頃)「ベンチのどの席を確保すれば良いのか毎日が真剣勝負」
  • 「コーヒー飲めるようになりました!」
  • アナ「今シーズンはどんな所(プレー)を見て欲しいですか?」
    ハセ「新しくなった芝を見てください!(ニッコリ)」
  • 「西の大濠、東の赤川花火大会」(※大濠花火大会は福岡市のイベント、赤川花火大会は地元鶴岡市のイベント)
  • (鷹の祭典当日、記者に)「鷹の祭典って今日でしたっけ…?」
  • (2010年ビールかけ時に、家族に一言と言われて)「母ちゃん父ちゃんじじちゃんばばちゃん!勇也やったよ~!」
  • (翌年のビールかけで、再び家族に一言と言われて)「うち山形なんで、FBS映らないです!家族観てないっスよ!」←インタビュアーはFBS局の福岡アナ
  • (東京ドームで杉内からホームランを放った吉村に対して)「ドームラン、ドームラン!」
  • (ホームランを打った8試合で負けない不敗神話について聞かれ)「そんなことはどうでもいいです」
  • 「目指すところは3冠王ですね。フォーム次第で飛ばすこともできるだろうし、これから本塁打をドンドン打てるようになっていくかもしれない。
    そこを目指さないといけない。全打席ヒットを打ちたいし、本塁打も打ちたい。ヒットを打って喜んでいる場合じゃないんです」
  • (2013年交流戦MVP獲得の会見で、印象に残った場面を尋ねられて)「強いて言えば、(ホームでの)中日戦の第2試合(6月9日)。前日に4安打したことで気持ちに隙ができてしまい、そこからの東京ヤクルト戦、巨人戦は思い描く打撃ができませんでした。隙を生んだ自分の甘さが印象に残っています」
  • (2014年シーズン後半、捻挫した右足首の経過と出場について尋ねられ)「自分の中では少しずつという考えはない。実際(守備で)、球が飛んでくるのは1試合10回ぐらい。だったら10回我慢すればいい」
+ タグ編集
  • タグ:
  • 2006年ドラフト

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2016年03月28日 01:38