金無英

背番号61 投手 右投右打

  • 金なし」ではなく「キム・ムヨン」。韓国出身。
  • スレでは「ムヨン」と呼ばれることが多い。
  • 日本の野球に憧れ、15歳で来日。早鞆高-福岡経済大-四国・九州ILを経由して、2008年ドラフト6巡目指名でホークスに入団。日本の高校、大学に通ったため、登録上は日本人扱いである。入団時の背番号は「19」であったが、09年に「61」に変更となる。
  • 140km/h台のストレートとカットボール、フォークボールなどが武器。
  • 先発・中継ぎ・抑えと色んな役割をこなせる選手で、2011年は先発の充実により登板機会に恵まれなかったが、オフにプエルトリコのウインターリーグに派遣された際は、先発として登板した。

  • 2012年シーズンは、比較的安定した投球ができるようになったことから、勝ち試合での登板も徐々に増えている。
  • 2012年6月23日には中継ぎで登板。味方の猛攻もあり、プロ初勝利投手となる。お立ち台にも上がり、日本語で応対。「この日のために韓国から海を渡ってきたので非常にうれしいです」と喜びを露わにした。なお、「監督より喋り上手いんじゃね?」と住民から声が上がったのはお約束である。
  • 2013年シーズン序盤は安定した成績を残し、藤岡と並んでロングリリーフもできる貴重な戦力となる。が、ファルケンが危険球退場となった試合では十分に肩を作れないまま登板してサヨナラを許したり、9月5日には先発事情が苦しい関係で初先発を任されるも早々に打ち込まれたり(おまけにその前日はパ記録となる6時間1分と長時間もいいところの試合が行われ、ベンチ入りの全投手が登板というものだった)と、星の巡りがよろしくない。この人の踏ん張りがチームの前半を助けてくれたのは事実なので、ぜひ報われる時が来てほしい。

  • 2015年シーズンは二軍暮らしが続き、10月に戦力外通告を受けた。その後、鷲への入団が決まる。今までありがとう。対戦する時はどうぞお手柔らかに。



エピソード


  • ばっさんとは同い年で大変仲良く、「木村くん」または「はかせ」と呼ばれている(金→きむ→きむら)。「はかせ」の名付け親は久米で、曰く頭が良いから。大場が言うには「日本語、完璧ですから。僕よりうまいかも(^^)笑」とのこと。
  • 実際、かなり喋れるようで、2010年に韓国からイ・ボムホが入団した際は、「日本語を教えるくらいならできる」と通訳に立候補していた。
  • 公式プロフィールによると、入団後すぐに購入したものは「サングラス」。
  • 奥さんは日本人で、お子さんの名前は「大翔(はると)」。大場翔太とは何の関係もない…はずである。子煩悩の優しいパパらしい。子供に託す夢は、自身が果たせなかったドラフト1位指名されること。2012年2月19日には第2子が誕生したことが球団公式Twitterより発表された。
  • ウインターリーグ先では食文化で苦労。辛いものに飢え、最終的に実家からキムチを送ってもらったらしい。
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  • 2008年ドラフト

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最終更新:2015年11月14日 02:10