相殺

使用時期:VF5~VF5R

 VF5、VF5Rに存在したシステムであり、投げを出した時相手が打撃で暴れていたとしても一定条件の下(*)投げと打撃が打ち消し合いお互いノーダメージで仕切り直しになる現象のこと。

 本来、投げは打撃の発生途中と持続中には決まる事がなく一方的に打撃が勝つことになっており、そのためVF4シリーズでは特に、不利を背負った時相手の投げを読んだらダメージの高いコンボ始動技で暴れるというのがセオリーとなっていた。そこでVF5から新たに相殺システムが加わり、相殺されない暴れ技選択の必要性、それによる有利側のリスク減という読み合いに変化が生まれると思われた。
 しかし、実際には相殺されない高性能暴れ技を持っているキャラが多く結局逆2択が重要なゲーム性は変わらなかった。

 なお、VF5FSでは相殺システムは削除された模様。

(*)一定条件の下:
  1. 不利フレーム+((暴れ技の発生f)-1)/2>12=(掴み投げの発生)
  2. 掴み投げ発生時、暴れ側が空中判定又はしゃがみ判定でない
上記二つの条件を満たすと相殺発生。
つまり、打撃の発生途中前半部分と掴み投げが勝ち合うと相殺が発生する。
例:+7fで最速掴み投げをすると12f発生のPK暴れも相殺し、リスクが少ない。
  7+(12-1)/2=12.5>12



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最終更新:2010年09月21日 12:25