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Four Tet

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Domino

Four Tet(フォー・テット)は、イギリスはロンドン出身のKieran Hebdenによるソロプロジェクト。1977年、社会学講師の父とインド系の母の間産まれた。
パットニーにあるエリオットスクールでAdem Ilhan、Sam Jeffersの二人と出会い、後にFridgeを結成する。

1998年、Outputレーベルより、36分25秒の曲を収録した"Thirtysixtwentyfive"をリリースし、ソロ活動をスタートさせた。
翌年同じレーベルより1stアルバム"Dialogue"を発表。Outputでは最後の作品となる両A面シングル"Glasshead / Calamine"もこの年にリリースしている。
1999年の活動はこれだけに終わらず、Warp Recordsの10周年記念盤の内の一つ、Warp 10+3 RemixesにAphex Twinの"Selected Ambient Works Vol.2"の1曲目(正式な曲名はない)をリミックスした楽曲が収録された。
2000年に"No More Mosquitoes"をDominoよりリリース。翌年にもこのDominoより"No More~"のCD版と2ndアルバム"Pause"を発売した。以降彼の主な活動レーベルはDomino系列になる。

2003年、"Rounds"を発売。このアルバムからは"She Moves She"、"As Serious as Your Life"、"My Angel Rocks Back and Forth"の3曲がシングルカットされた。
またこの年にはRadioheadのヨーロッパツアーも務めている。
Radioheadとの関わりはこれだけではなく、彼らのアルバムである"Hail to the Thief"の収録曲"Scatterbrain"をリミックスし提供した。
2004年、ライブの模様を収録したアルバム"Live In Copenhagen 30th March 2004"を発売。ただしDominoのウェブサイトを通じてのみ入手できる商品である。
2005年、ロンドンとパリにてジャズドラマーSteve Reidとコラボレーションし、演奏会を開催。更にSteve Reid Ensembleを結成し、"Spirit Walk"をリリース。
同年アルバム"Everything Ecstatic"を発売。フォトブックレット付き。
2006年にはこれまでとは少し変わった作品を二つリリースする。一つがDJプレイを収録した"DJ-Kicks"で、もう一つが彼のリミックス他のミュージシャンぼリミックスを収録した"Remixes"である。
2010年、アルバムThere Is Love In Youをリリースした。

制作環境について

スタジオで製作するアーティストは数多くいるが、Four Tetはスタジオがかなり嫌いだと語っている。音楽は自分の日常であり、パジャマを着たままであったり、トーストを頬張りながら制作したいという点を理由として挙げている。< Sound On Soundによるインタビュー >

使用機材/ソフトウェア

  • Akai MPC3000
  • ARP Solina String Ensemble
  • Boss SP-303 Dr. Sample
  • E-mu SP 1200
  • Roland Juno-106
  • Roland Jupiter-8
  • Roland SH-101
  • Sequential Circuits Prophet-5

Sample(Slow Jam)


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