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MusiKi:テクノ・エレクトロニカWiki

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Alva Noto


Mille Plateaux Raster-Noton
ドイツはケムニッツ出身のCarsten Nicolai(1965年生)によるソロプロジェクト。
庭師として一年間働く。1985年から1990年まで、ドレスデンにて景観デザインについて学ぶ。
1994年に設立したNoton.archiv fr ton und nichttonは、後(1999年)にRastermusicと合体しRaster-Notonとなる。
Photo by Non Event

Noto

非常に実験的なミュージシャンであり、それはAlva Notoの前身であるNotoでも同じである。
その姿勢がよく現れている作品として、ソノシートが付属する冊子"Endless"(1997)「電話やファックス、ラジオの受信音、人の話し声やシンプルな正弦波による45秒間72の音源からなるループを100日間に渡りカッセル市内の空港など、日常の生活風景のなかに侵入させたもの。」(*1)である"∞"(1997)、「30トラック収録中、最初の20トラックはパルスを伴った周波数音で、残りの10トラックは50hzから8000hzのテスト周波数とホワイト・ノイズを使用。CDプレイヤーをビデオの入力端子につなぐ事によって映像も再生可能」(*2)である"Telefunken"(2000)などが挙げられる。
(*1),(*2)の引用元:Macmanus Records)

Alva Noto

2000年代前半よりNotoよりAlva Notoへ徐々に名義をスイッチし始める。Alva Notoとしての第一作品は2000年にMille Plateauxよりリリースした"Prototypes"だった。
2001年にOpiateとの合作である"Opto Files"を発売した。
またこの年よりTransallシリーズのリリースを開始。1st、2nd、3rdとパートが分かれており、それぞれアルバムTransformTransrapidが1st、Transvisionが2nd、Transsprayが3rdとraster-nortonの公式サイトで紹介されている。

コラボレーション他

2006年にリリースされた"For"、そして2010年のFor2は、ある人物やモノへの献呈をテーマに作曲されている。それぞれの人物と制作年は以下の通り。
For1
Track 1: エルフリーデ・イェリネク(オーストリアの小説家), 2005
Track 2: スーチャン・キノシタ(オランダで活動する芸術家), 2005
Track 3: TVpow (不明), 2004
Track 4: ピーター・ローア(23歳で夭折したドイツの画家), 2004
Track 5: アーニーとバート(セサミストリートのキャラクター), 2005
Track 6: 葛飾北斎, 2000
Track 7: ジョン・バランス(イギリスのインダストリアルバンドCoilで活動したミュージシャン), 2004
Track 8: ジェフ・ウォール(カナダの芸術家), 2000
Track 9: ジョン・ケージ, 1999
(参考:discogs)

For2
Track 1: 衣服全般?, 2007
Track 2: マルタ・フォイヒトワンガー(ドイツの作家リオン・フォイヒトワンガーの妻), 2003
Track 3: Chain Music(坂本龍一のプロジェクト), 2003
Track 4: ハイナー・ミュラー(ドイツの劇作家), 2007
Track 5: アンドレイ・タルコフスキー(ソ連の映画監督), 2008
Track 6: カメラ・ルシダ (画家が素描やスケッチを描く際の補助に使った光学装置), 2007
Track 7: ディーター・ラムス (ドイツのインダストリアルデザイナー), 2007
Track 8: 同上, 2007
Track 9: フィル・二ブロック (アメリカのインターメディアアーティスト), 2006
Track 10: The Kingdom Of Elgaland-Vargaland (架空の国家?), 2006
Track 11: エフゲニー・マージン (ANSシンセサイザーの発明者), 2007
Track 12: ハイナー・ミュラー, 2007
(参考:discogs)

坂本龍一とのコラボレーションも有名であり、リリース面ではVrioon(2002)やInsen(2005)、Summvs(2011)などがある。ライブ活動も行っており、2005年12月6日には日本で公演した。

音楽以外の影響

雪の結晶を研究した中谷宇吉郎や、池上高志の論文などを、インスピレーションを受けたものとして挙げている。

使用機材/ソフトウェア


オススメアルバム


Summvs
坂本龍一とのコラボレーションアルバム。

Sample(Spray)


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