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戦術講座:前衛斥候

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前衛戦術  斥候編

h2hでは非常にスタンダードな戦術でありますが、チーム戦前衛では、基本的に後衛が直の展開でよく使われる斥候。
斥候(斥候+射程)に的確な軍操作、展開によって柔軟に動ける判断力が必要なため比較的難易度は高めと思われます。
シビアな戦術であるため、地力の向上が見込めることや、操作や判断が忙しい分エキサイトする展開になりやすいのが斥候の魅力である気がします。

リプ

sekkou_hun.zip
機会があれば他文明、実戦のリプもあげます。


テンプレ

基本的にリプレイ参照で。
暗黒は畑2枚が安定(チュートンなら3枚でも)
進化を早めたい場合は、猪前の木こりの人数を3人にするとやりやすいです。


適正文明

暗黒~領主初期に文明ボーナスがある、城主で馬系を使用したい、の2点を満たしている文明がいいです。
具体的には、フン、モンゴル、フランク、ペルシア、チュートン。次点でトルコ、スペイン、サラセンあたりでしょうか。


特徴

斥候のメリットのひとつは、先手を取れることです。
生産速度が弓よりも早い上に(フン付のゲームであればなおさら)何より敵陣までの移動時間が短いので確実に先手を取れます。
AOCにおいて「一方的に攻めることができる」(先手を取れる)というのは非常に大きい要素です。
そのため、斥候においては、初弾の速度を意識し、一方的に荒らせる斥候タイムをいかに生かすか、これが非常に重要となります。
トッププレイヤーの斥候タイムはほんとに怖いです・・・。早くて正確で自陣に縛られるような感覚です。
生産した斥候を自陣においておく人もいますが、非常にもったいないです。何より、しっかり槍を混ぜて攻めてくるプレイヤーには通用しなくなります。
初弾出発までが斥候内政の練習だと思ってしっかりこなせるようになるといいです。

また、引き具畑を大量に張るので領主後期~城主初期の内政がほかの戦術に比べて段違いです。(弓は城主は早いがその後の内政の伸びが悪い)
しかし、ここまでの時間をうまく乗り切る技量が必要ともいえます。斥候は領主後半~城主の強さが魅力です。


チーム戦における斥候

  • h2hと違い、4vs4の前衛戦は敵との距離が非常に近いです。そのため、斥候の移動速度が早いことによる着弾の早さのアドバンテージ、つまり斥候タイムが少ないです。のんきに斥候まわしていると敵射程が着弾してしまいます。
  • 守りやすいGAであれば、斥候タイムを生かすのが難しくなります。素アラ向け。
  • 対面の射程ユニットをしっかり捌ききれる自信があれば、非常に早期に後衛を荒らしにいける。

上では少し苦しいことを書きましたが、個人的には後衛が直受け時(つまり対面とのh2h時)においてはやはり斥候>槍散、弓だと考えています。
習得するのは難しいですが、やるだけの価値は十分あると思います。私自身もこの戦術が得意だったおかげで後衛が直のときの展開は得意でした。
後この戦術が得意だとh2hでブイブイいわせれます。特定の恨みがある方はぜひ。


vs弓

斥候は散兵のアンチユニットです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
斥候が槍に非常に弱いのは周知の事実ですが、矢羽弓に対しても正直なところ非常に厳しいです。前述のとおり、h2hの場合は、距離が遠いため敵初弾弓の到着が遅く、敵着弾までに散兵柵塔などで守りを固めれるのですが、前衛戦の場合、矢羽弓が非常に早期に到着してしまいます。
上級者の弓相手に斥候で軍勝ちを狙うも、矢羽弓の前に軍負けし対処できず内政あらされ放題、という話はよく聞くものです。
基本的に、弓相手における斥候は散兵の生産と動きが肝になります。不用意に斥候を矢羽弓の集団にあててはいけません。引き打ちされて斥候削られるだけです。当てるときは絶対に散兵と一緒に当てましょう。
時々、弓相手に斥候弓を選択してる人を見かけますが、これは基本的に誤りです。(散兵からの早期の弓シフトはあり)こんなことをしていると矢羽弓の前に惨殺されます。
弓は内政がかつかつであることが多いので、ちょっとした斥候の荒らしで内政が崩れることも多いです。(槍を出させるだけで効果あり)
斥候で先手を取って荒らしつつ、攻めて来た弓を散兵で撃退(リプレイでも散兵しっかりまわしてます、攻めている斥候を自陣に引き返して一緒に撃退とかできるとかっこいい)、これが弓相手の基本的な立ち回り方になると思います。

また、斥候の数は出しすぎないほうがベターな場合が多いです。
基本的に初心者の斥候は数を出しすぎなのが多く見受けられます。
大量の素斥候を出したところで、矢羽弓の引き打ちの前に1匹ずつ殺されてしまうので(矢羽弓の引き打ちはほんとにチート!)、その分射程を出したほうがいいです。大量に出すとすれば血統をいれて・・・(h2hなどでは多いですね)となるのですが、前衛で斥候を大量に出す戦術はすばやい弓槍で攻められると死ぬので推奨しません。(全囲いができるときなどはあり。)
一概にはいえませんが斥候数は4~7ぐらいがいいと思います。
斥候の数を絞る場合、斥候はそこまで城主inタイム遅い戦術ではありません。
しっかりと畑を張って、適切なタイミングで手押し車を押すことが大切です。


vs槍散

こちらも、まずは斥候タイムをしっかり生かすことが大切になります。
弓と違い、斥候は散兵に対して絶大な強さを誇ります。そのため、槍さえ処理できれば一気に軍勝ちが狙えます。そのため、攻めた斥候を自陣に戻して散兵と一緒に撃退等、斥候の機動力を生かしましょう。
槍の処理の仕方ですが、やはりここでも散兵が推奨です。
斥候弓vs槍散兵ですが、槍をうまく操作されると、弓が散兵に削られて苦しい展開になることが多いです。
しっかりと散兵の数で勝っていくような動きがいいと思います。
余談ですが、槍散兵相手の斥候散兵が私は一番AOCの軍操作をしていて楽しいと思います。エキサイティングです。


tips

ちょっとしたこつを。
  • 上級者はよく使うテクニックですが、4匹の斥候で槍1を囲み、攻撃対象の斥候1体を逃がし囮にすることで非常に少ないダメージで槍1を倒すことができます。
軍操作の正確さと操作量が必要ですが、習得できると随所に役に立つので上達したいのであれば積極的に練習するといいでしょう。
  • 槍1は斥候4で食えます。覚えておくといいです。
  • 基本的に斥候自体は弱いです。しっかりと射程を出すことが重要です。
  • 敵射程の前で敵の弾道と垂直方向に動いておとりとして動いたり、4匹個別に操作を与えて効率よく農民、槍を狩るなど、斥候は操作すればするほど強くなります。動かしがいがあります。プロは斥候を待機で運用します。
  • 序盤に畑を大量に張るので基本的に引き具は必須。そのため暗黒内政が非常に重要。
  • おまけリプレイとして、h2h等で使われる、内政重視の斥候を載せときました。城主inが非常に早いうえに畑がかれないので脅威の城主時間のわりに内政が楽です。石弓無双できます。囲ってこの戦術がh2hの基本戦術だったりします。相手が格下で攻めを捌ききる自信がある時などは使ってみてもいいかもしれません。個人的には斥候は内政最強戦術です。


文責tokotoko 短く済ます予定がとんでもない長さに・・・何かあればお気軽にー









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