オデュッセイアを読む@wiki

カリュプディス

最終更新:

diktaion

- view
だれでも歓迎! 編集
カリュブディス(Charybdis)は海の怪物であり、巨大な恐ろしい口である。日に三回大量の水を飲み込み、三回吐き出して渦を作る。狭い海峡の一方の側に住んでおり、反対の岸には怪物スキュラがいた。そこを通る船乗りはどちらかを避けようとすると、どちらかに近寄らざるを得なかった。


系譜



解説





オデュッセイアでのエピソード

  • オデュッセウスは、スキュラとカリュブディスの棲家に着いた。彼は6名の部下を失いつつ、そこを通過することができた。その後彼らはヘリオスの牛を殺したため、海上でゼウスの雷に船を打ち砕かれた。オデュッセウスは船材につかまって風に流され、スキュラとカリュブディスの淵に戻されてしまった。カリュブディスが船材を呑んだとき、彼は頭上の樹に掴まって待ち、再び船材を吐き出した時飛びついて両手で漕いで逃れた。(第12歌










+ タグ編集
  • タグ:
  • オデュッセイア
  • 人名
  • 怪物

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー