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デイドラロード

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デイドラロード

  • 神像クエストにもあるように、オブリビオン界にはデイドラたちをまとめるデイドラの王(デイドラ王子、デイドラロード)が16人存在していることが知られています。
この項目ではそれらの王について解説しています。
シリーズのネタバレを多く含みます。


アズラ

宵と暁の女王。
美しい女性の姿をしている。
モロウウィンドの神ソーサ・シルを守護する。
現人神たちの非道な行為(この行為については様々な説がある)に激しく怒り、チャイマーをダンマーに変える呪いをかけたとされる。
ムーンシャドー(Moonshadow・月影と訳されている場合も)と呼ばれるオブリビオン界を領域としている。
そこは目が見えなくなってしまうほど美しい景色であるが、どれも鮮明ではなく霞んで見えると言われる。


ボエシア

謀略と裏切りのデイドラ王子。
勇ましい男性の外見をしている。
ダンマーの神であり、モロウウィンドの女神アルマレクシアを守護する。
裏切りで支配された迷宮の世界が彼のオブリビオン界である。
シヴァリング・アイルズで見かけることのできる下級デイドラ、ハンガーは、このボエシアの配下であるとされている。


クラヴィカス・ヴァイル

望みと契約を司るデイドラ王子。
小鬼のような外見をしており、バーバスと呼ばれる犬を連れている。
本作で受けることのできる彼のクエストは、2009年に発売された小説「Infernal City」に続く内容となっている。
おぞましい姿のデイドラが徘徊する長閑な田園が彼のオブリビオン界とされている。


ハルメアス・モラ

知識や未来の運命を司るデイドラ王。
4つのハサミを持った異形な怪物の姿をしている。
メファーラとは兄弟関係にあり、暗殺集団モラグ=トングの起源にも関与する。
無数の知識が収められた図書館が彼のオブリビオン界である。


ハーシーン

狩りを司るデイドラ王子。
山羊の頭をした勇ましい男性の姿をしている。
彼のオブリビオン界は狩人の世界とされている。


ジャガラグ

秩序を司るデイドラ王子。
その強大な力を恐れた他のデイドラ王子により、狂気のデイドラ(シェオゴラス)として生きるよう呪いをかけられた。
時代の終わりのグレイマーチのみ、姿を戻すことが許される。
過去作品に名前だけ出ていたが、シヴァリング・アイルズでついに登場。


マラキャス

追放されたもの、嫌われた者を守護するデイドラ王子。
力強い男性の姿をしている。
トリニマックと呼ばれるアルトマーのエイドラがボエシアに食べられ、そのとき生み出されたデイドラであり、他のデイドラ王子からは蔑視されている。
彼のオブリビオン界は塵で構成されたアッシュピットと呼ばれる世界である。
オークとオーガを庇護しており、クエストでもオークのプレイヤーには特別扱いをしてくれる。


メエルーンズ・デイゴン

破壊、変化、革命、力、変革を司るデイドラの王子。
火事、地震、洪水などの自然災害にも関係している。
本作メインクエストのボスキャラのような存在であるが、過去作でも何度かタムリエルを襲撃し、その度に追い払われている。
彼のオブリビオン界は雷鳴とマグマに覆われた、まさに「地獄」を体現したような世界。
ストーリーの展開上、彼のオブリビオン界が「全てのデイドラが住んでいる領域」と勘違いされやすい。
また、彼の直接の支配化にいるのはドレモラ、スキャンプ、クランフィアのみのようである。


メファーラ

4つの手をもつ外見をしており、陥れる相手により男性の姿で現れたり、または女性の姿で現れることがある両性具有のデイドラとされている。
ハルメアス・モラとは兄弟関係にある。
暗殺集団モロウウィンドの創設に関わっている。
オブリビオン界は蜘蛛の巣のように紡ぎ合わされた複雑な世界とされている。
スパイダー・デイドラはメファーラの下僕であるが、一説によるとメエルーンズ・デイゴンに戦力として貸し出したらしい。


メリディア

生き物の活力を司る。
祈りを捧げる女性のような姿をしている。
不死の生物を激しく嫌う立場にあり、本作のクエストでは主人公に死霊術師を殲滅させるよう頼んでくる。
九大神クエストに登場するオーロランは、彼女の領域に住むデイドラである。


モラグ・バル

定命の者の支配、使役を司るデイドラ王。
頭部が龍の男性の姿をしている。
人の魂を利用して争いを拡大させることを望んでいる。
一説では最初の吸血鬼を作り出した者と言われる。
オブリビオン界の領域はコールドハーバー(Coldharbour)と呼ばれる、ニルンが荒廃したような場所であるとされる。
デイドロスは彼の下僕である。


ナミラ

古代の闇を司る、精霊のデイドラ王。
小鬼を連れた女性の姿をしている。
蜘蛛、虫、蛞蝓などの不快に思われる生き物にも関係している。
彼女の信者は暗く汚らしい場所で平和に暮らすことを好み、その極端な最小主義の生活から救おうとするものに激しく反発する。
オブリビオン界の詳細は不明。


ノクターナル

夜と闇を司るデイドラの王。
鳥を腕に乗せた女性の姿をしている。
夜の女王、影の女王とも呼ばれる。
グレイ・フォックス率いるシロディールの盗賊ギルドで崇められている。
オブリビオン界の領域は砦の集まる場所とされている。


ペライト

オブリビオン最下層の秩序を司るデイドラの王。
龍の外見をしている。
疫病も彼の領域であるとされている。
オブリビオン界の領域もまた最下層の場所である。


サングイン

快楽主義や喧騒、放蕩や酒池肉林を司るデイドラの王。
ジョッキを持った男性の姿をしている。
マーティン・セプティムは一時期彼を信仰していた。
数千の領域が道楽のために使われている。


シェオゴラス

狂気を司るデイドラの王。
愉快に笑う老人の姿をしている。
創世神話ではロルカーンの力が失われたときに生まれた存在だとされているが、正体は呪いをかけられた秩序のデイドラ、ジャガラグ。
彼の領域はシヴァリング・アイルズ(マッドハウスとも)であり、公式プラグインShivering Isles導入によりその地へと足を踏み入れることができる。
(※:コンシューマ日本語版ではGOTY版の購入が必要)


ヴァーミルナ

夢と悪夢を司るデイドラの王。
杖を持った女性の姿をしている。
クアグマイヤー(Quagmire)と呼ばれる、おぞましい光景が数秒ごとに移り変わる悪夢のようなオブリビオン界が彼女の領域とされている。

英語ではVaerminaと表記されるが、TESシリーズ過去作品やゲームに登場する一部の書物ではVaernimaと表記される場合がある。
この影響もあってか、日本語訳でも「ヴァーミーナ」「ヴェルニーマ」「バエアニマ」などと揺れがある。

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