理想的な展開で、自由主義・天文学を入手し、大海へ漕ぎ出そうとしていたラグナル達。
さあこれから軍と船を作ろうという矢先に飛び込んできたのは、つい直前に通行条約を
求めて来たばかりの、ブレヌスの卑劣な奇襲の報だった!
押し寄せる軍勢を前に、守る兵は僅か。近くから援軍を出す余裕もなく、
ようやく生産を開始した兵は、到着まで数ターンはかかろうかという遠い北の彼方。
この絶体絶命の状況を前に、どうする、ラグナル! どうなる、ヴァイキング!
DEAD ZONE
「ブレヌス……ッ! 裏切ったな、ブレヌス!」
「裏切り? 馬鹿を言え。戦では騙撃、裏切りは当たり前だ。それどころか、むしろ賞賛されて
しかるべき、だ。特に異教徒相手ならな!」
そもそも援軍として派遣できるような戦力は、まだ生産を開始したばかり。
僅かな文化防御があるとはいえ、相手が数の暴力に訴えて押し潰しにくるかは
Enterを押してみなければわからない。ましてや、後詰の戦力も不明。まさか
この1陣で終わるということはないだろう。
「……副長、率直に聞く。我々はもうおしまいか?」
「──否!ありえません!! 先代、ユスティニアヌス帝に比べれば、この程度、苦況の内にも
入りませんぞ。逆にあの国境へ、我々が迎撃、いや『出撃』いたします。
あの髭ダルマに、ヴァイキングの授業料がいかに高額か思い知らせてやりましょう」
「まずはガンジーとコネクト。まだ秘匿している工学を、先にいくつか技術提供することで
態度を親しみにし、制限解除。アレクやハンニバルの敵意を受けますが、構いません。
これにより、城と長槍兵を解禁。更に道路移動+1を獲得します」
「更には、以前に生産された弓騎兵を獲得したばかりの工学の道路移動+1を活かし
テンスベルクへと強行させます。北方・首都にいたベルセルクも移動開始。テンスベルク守備兵は
ベルセルクに対白兵、戦闘術2を付与し防御。弓兵は都市駐留を付け、ガンジーとの技術交換で
得た小銭と合わせ、長弓兵へとアップグレードします」
「おお……!」
「相手のカタパルトは1体。都市駐留付きの長弓兵と白兵付きメイスUUに、弾幕砲撃なしの
古代ユニットでラッシュをかける怖さは、やったことのある方ならお分かりだと思います。
正直弓騎兵は数のごまかしですが、抑止としては十分、力になるでしょう」
ターンエンド。カタパルトは都市防御を削っただけで、無謀にも無傷の長弓兵に突っこんで
哀れなケルトの弓騎兵が死んだ模様。
「──脆い!手薄な都市に狙いを定めたのは良いですが、中世も過ぎようというこの御時世に
ガリア戦士(笑)中心の陣容では無敵の軍隊とは程遠いですな。現に、こちらの白兵・戦闘術2
付きベルセルクが逆に出撃して直接カタパルトを勝率99%で攻撃可能です。更には首都方面
よりのユニットを入城! 後続の生産ユニットも工学の移動+1を活かし、次々に南下させます!」
虎の子のカタパルトを失ったケルト軍は混乱状態。追加入城したベルセルクの圧倒的な
戦闘レート差の前になす術もなくうろつくのみ。そして──
「殲滅!ケルト軍先陣、一兵残らず殲滅いたしました!」
卑劣な侵入者を、完膚なきまでに叩きのめすことに成功。
最初のターンで全軍強襲された場合、都市が落ちることも有り得たが、ファロスのある
もう片方の港町ならともかく、こちらの都市が落ちても、国政にさほど影響はない。
その場合は、首都でベルセルクのスタックを組み、後はその名の通り狂戦士集団と化して
都市を奪還、その後、ブレヌス領を蹂躙しに周っていっただけのことだったろう。
海賊の船出
「よし、よくやったぞ、副長。後はワシらヴァイキングのターンじゃ!
お主が頑張ってくれたおかげで、ガレオンが遂に完成へとこぎつけた。北方でも弓騎兵の補充と
ベルセルクが量産されておる! さあ野郎ども!出航じゃ! 錨を上げろ! 鐘を鳴らせ!
戦の咆哮(ウォークライ)を上げろ!!」
「ウォォォォ──!」
ついに、海賊達は海へ出る!!
ガレオンは弓騎兵とベルセルクを載せ、外洋を通りブレヌス領へ!
「本土にも第2陣以降が来るじゃろう。戦力としてはアテにはできんが、せっかくだから
ラムセスにも援軍を頼んで巻き込むとしようかの。使えるものは使わんと損じゃ」
ギルドと交換で、交渉成立。AD1060、ラムセス2世がブレヌスに宣戦布告!
ターンエンド!明けて、AD1070!
「……バチカン決議で、ラムセス2世との戦争停止が出ています」
「ありえん! ありえんはどこ! ねえ、どこ!?」
「ウチが直接関係者ではないので、その選択肢は出ませんよ…。あと、余談ではありますが
ありえんを選択するとバチカン宗教施設のハンマーボーナスも消えてしまいます」
反対には入れるものの、あっけなく議決が通る。同ターン、ラムセス2世とブレヌスが講和。
「くれ損か、畜生……」
「こちらとブレヌスの戦争停止決議が出る可能性もあったので、悪いことばかりではないですが…。
何が議題に上がったかは教皇ではないので、それは確認不明のままです」
遥か遠き理想郷
「さて……まず、やろうとしていた秘密計画についての説明をしておこうかの。
当初の計画では、神権ベルセルクとガレオンを量産。化学まで軍を溜め込み、フリゲートを
解禁させる。数体のフリゲートと共に都市Ⅱ付きベルセルクが遙か海の彼方の無防備な主要沿岸
都市を強襲。破壊し、素早く撤退。主力が駆けつけた頃にはフリゲに守られ海の中というわけよ」
「やはり、ベルセルクの水陸両用を活かした強襲作戦でしたか」
「怒った奴らが遠路はるばる陸地を大回りで向かってくるが、我々は開戦に前後して
同じく化学で解禁の私掠船を投入。釣られてわらわらと出てきた光学キャラベルを、独占している
天文学を活かして、ガレオン・私掠船・フリゲートなどで叩き、ようやくこっちに到着した
陸軍主力を嘲笑いながら、大将軍と有利な講和をGETという寸法だ」
「なるほど……まさに、海を制するものは世界を制するというわけですね」
「ああ、そうじゃ。それをあの髭ダルマが! 全部ご破算にしてくれたわい!
元々、ブレヌスとはしばらく防備だけ固めておいて、もう少し後でこちらから釣る形で相手を
する予定だったんじゃ。宣戦時に、国境近くで都合よく防壁・長弓兵を作成していたのも
そのためじゃな。だが、ヤツのせいで兵の配備計画が大幅に狂ってしまったわ!」
ベルセルクを載せたガレオンは、敵の背後を付き、ブレヌスの沿岸都市へ。
「一度目の輸送では先に、さっきの戦いで白兵・戦闘術がついたベルセルクと弓騎兵を上陸。
すぐ近くなので、2度目の輸送で都市攻撃Ⅲのついたベルセルクを含む攻撃部隊を編成じゃ。
本来ならフリゲートの砲撃で削って突撃予定だったんじゃが……致し方あるまい。
見ろ、あの油断しくさった守備兵の顔を。斧持てぃ! 狂戦士どもよ、全軍上陸突撃ぃ!」
「──占領! 負傷はしておりますが、攻撃部隊に損害なし!」
「よし、守備に回すだけの余裕はない。焼けい!破壊しろ!」
AD1100 ゲルゴヴィア(ケルト)陥落! 破壊!
「本国の方は象がきているな……。あやつに象を渡してるバカはチャーチルか。
取引停止要請はできんか……仕方がない。長槍でも追加生産しておけ。防壁と城さえあれば
例え象とカタパが押し寄せてきても、長弓とベルセルクに長槍を混ぜれば十分対処可能だ。
隙があったら打って出てもいい」
「そういえば大人しくしているアレクですが、合わないことをしているせいか
どんどんスコアが下がっています。逆にガンジーがじりじりと上がって
TOPを狙ってきていますね」
「ではいつも通りにしてやろう。丁度外交画面で面白い白字が出たぞ。
ガンジーに戦闘技術を提供。多少の戦力増強をさせた上でアレクに宣戦させてしまえ!」
AD1110、ガンジーがアレクサンドロスに宣戦布告!
その後。ちょっと先走って流れを追うと
AD1130、ラホール(インド)陥落! AD1160 ボンペイ(インド)陥落!
AD1230、アグラ(インド)陥落! AD1270、バチカン決議により両者停戦!
「だらしないのう。クックック。お得意の文化勝利でもやろうとしていたのかな?
残念だったねえ!」
「もう少し粘ってくれると良かったのですが。しかし、これだけ奪われてもラムセスと同程度
もしくはそれ以上の領土を維持しています。アレクが奪った都市はガンジーの文化で押され
反乱したり、返還決議にかけられたりしますので、決して丸得でもありません」
「さて、話は戻るぞ。沿岸都市を落としたベルセルクに追加の弓騎兵を合流。
トンボ返りしたガレオンで、ロスキルデ(ファロス都市)から、追加でベルセルクを乗せ、
別の沿岸へ上陸じゃ」
「まとめて上陸させて、首都を狙ったりしないのですか?」
「遠い。それに最初に奇襲できた沿岸と違い、首都の防備は文化も兵力もあり、攻城兵器なしに
突っこんだら、ワシの可愛い子分達が死んでしまうではないか!
なので、秘密計画の最たる要であった、掠奪作戦をこれより開始する!」
「りゃ──掠奪ですか!?」
「ん? 何のために弓騎兵を生産したと思っているのだ? やり方はこうだ。
ベルセルクを護衛にして一歩づつ侵攻。ベルセルクは止まるが、弓騎兵は速度2なので移動後も
行動可能。そこで掠奪じゃ。それをスタックにして、一気に掠奪行を続けるのよ!
どうせ、都市を奪っても維持できん。ならば徹底的に周りの力を削いでやるのじゃ!」
「ヒャッハー、金だー!」
スタックを組んだ海賊達は、手当たり次第に町・村・村落等を襲撃。異変を察知した
国境の軍が帰って来る僅かな間に、計何百Gにも上る金を略奪して回る。
「んっん──?ここまで育つのにどれだけかかったのかなー?
50ターンかなー?60ターンかなー? 構わん、焼けい!!」
「許してくだされー!こ、この種籾は、来年畑に撒くための──」
「そうかそうか。うーん、マズイ!!(ペッ)さあ、どけどけい!
ラグナル親衛隊のお通りなるぞー!」
「あああ、小屋がー! 人類の宝がー!?」
掠奪の限りをつくしたスタックは、やがて国境から帰って来た怒りのカタパルトによって負傷。
「よし、頃合じゃ! 弓騎兵は散開、それぞれ手近な一番育った村に移動後、襲撃!
ベルセルクも乗っかってる道路を破壊!その後、悠々と講和じゃ!」
AD1150。ラグナル・ブレヌス講和。ブレヌス、ユダヤに改宗。
「ざまあ見ろ!人様の領土にケンカふっかけて計画台無しにしてくれた罰じゃ!」
「ざまあ見ろー……。」
仏教聖都はそのままなので、すぐ改宗するだろうが、まあ気休め。
掠奪した資金を元に、化学の研究を完了。軍事科学の研究を進める。
「ああ、スーッとした! これだから海賊はやめられんのう! お主がよく働いてくれた
おかげで大量の金も手に入ったわ! なんか落ちこんどるようだが元気を出さんかい、副長!」
「そっとしておいてはくれませんか、ダメですか……。ああ、調子に乗りすぎました…。
それはそうと、第2都市で偉人が生まれるようです。パルテノンにマウソロス、文化対策の雇用と
条件がそろいすぎているので、おそらくヤツが産まれるとは思いますが……」
AD1180 大芸術家誕生。
「──やあ! みんなの人気者、大芸術家だよ!
甘い華麗なトークで、女の子のハートもイチコロさ!」
「よし、そうか。リア充爆発しろ。今すぐにな」
「ちょ、ま、何このむさくるしいヒゲ面どもは!?え、何で後ろ手に縛られてるの俺──!?」
「ダーイダーイ(死ね死ね)」
同ターン。産まれたばかりのウプサラにて大芸術
「あの世で俺に詫び続けろ、ラグナル──ッ!」
「お前が死んでも代わりはいるもの。さて。その効果はというと……範囲1マス地域の1つを
ギリギリ押し返しただけか。かーっ、根性なしが!」
「根性と文化は関係ない気がしますが…まあいいです。大芸術家ですし。何でもありません。
ようやくこの爆発で5000台の文化を越えましたが、相手のテーベはこの時点で7500を
越える文化を持っています。この爆発はあくまで、こちらの『その時』が来るまでに都市が
簡単に反乱・転向しないための繋ぎですね」
生産の方は、沿岸都市で私掠船を建造。大分予定がずれ込んだが、当初の秘密計画を
なぞるようにして、軍備を編成。停戦でブレヌス領から弾き出されたベルセルク達は
ガレオンに乗ってロスキルデに帰港。待機する。
私掠船を作っている間に軍事科学の研究が終わりそうなので、フリゲートは作らず
続いて直接、戦列艦の生産に入る。
AD1220。軍事科学の研究が完了。擲弾兵、戦列艦、士官学校が解禁される。
「よし、待機していた大将軍で、港湾都市に士官学校を建設! 科学税率を0に落とし
ロスキルデに駐留するベルセルクを、都市攻撃をつけた上で擲弾兵にアップグレードせよ!」
「グレネーダーですか…どちらかというと焙烙球(ほうろくだま)を持った村上水軍みたいですね」
私掠船が終わり戦列艦建造の間に、ベルセルク→擲弾兵のアップグレードが完成して行く。
ブレヌス戦で都市攻撃Ⅲがついたベルセルクもあり、これら全てが水陸両用を持ったまま、
擲弾兵へと生まれ変わる。また、戦中戦後に追加生産し、その後待機していたベルセルクは
全て都市ⅡをつけたままUGすることができる。
「あらかた終わったか?よし、研究は鋼鉄に進むぞ。ウプサラでもエルミタージュを立てるなど
して、頑張ってはいるがそろそろ限界だ。北方では先にトレブシェットを作っておけ。
アップグレード資金はこれから稼いでくるからのう!」
「えぇ!?また秘密作戦とやらをやるのですか?」
「今回の方がまさにメインじゃわい!戦列艦で都市防御を粉砕し、都市Ⅱ~Ⅲ+水陸両用の
擲弾兵で占領、破壊! 弓騎兵を追随させて掠奪の嵐! 勿論、今回は十分な強さの
擲弾兵なので、内陸都市も隙あれば破壊してゆくのよ!」
「獲物はスコアトップのハンニバルじゃ。金融持ちのくせに、戦争もしとらんため、
ぬくぬくとしおってからに。あのユチカの周りなど見てみい。美味しそうで美味しそうで。
おっとっとよだれが」
「ああ……せっかくの素晴らしい小屋都市が……」
「まだガレオンもUG擲弾兵も、これのみで世界を席捲できるような量も強さもない。
最低でもカノンが出てくるまでは待たなければならんのだ。じゃから引っ張れる足は
引っ張っておくのよ。今のうちにな!」
そして混沌の渦へ
「よーし。準備は整ったか?」
「都市攻撃付き擲弾兵×3のガレオンが、3隻。砲撃用戦列艦が2隻。先着している、露払いも
可能な私掠船が3隻。都市範囲周辺に集結いたしました。また、後方から戦列艦1隻、弓騎兵を
乗せたガレオン1隻が向かっております。更にはロスキルデで、多くの擲弾兵がガレオンの
追加生産を待ち、出港準備をしております」
「東のヒッポにはロードスがあるんじゃが、そこを破壊してもチャーチルが伸び伸びするだけで
面白うない。このシッカを落とし、そこから金袋に囲まれたユチカを狙って掠奪しながら進み、
防御がおろそかならば、首都カルタゴをも灰にしてしまえ! ふふふ、胸が躍るのう」
「今回は──流石に、進軍前の演説とかは無しですね」
「海賊の奇襲攻撃に、そんなものやってもしまらんだろう。まあ、ハンニバルにはお手紙を
送っておいたわ! 開戦後あたりに届くじゃろうて。ん、写しを見たいか? 副長。仕方ないな」
わかっちゃいるが お前のそのヒゲ面が 全くもって気に食わない ラグナル
「名文じゃな!」
「(絶句)」
AD1310 ラグナルがハンニバルに宣戦布告!
同ターン、シッカ(ハンニバル)占領! 破壊!
「弓騎兵を乗せたガレオンもすぐ到着じゃ。さあ、野郎ども! 好きなだけ奪っていいぞ!」
「ヒャッハー! さすがはお頭、話がわかるぜー!」
「…………」
一方その頃──。
「──ハン。ついにやってきおったか。ブレヌスの戦を見たときからこんな予感はしていたがな。
佐助!!佐助はおるか!」
「はっ。御前に」
「あの海賊からの宣戦布告の文だ。見るがいい」
「これはこれは……」
「小賢しい似非平和主義者共に比べれば、好感を持てないでもないがな。──シッカが落ちた。
辺り一面は瓦礫と化し、周りも根こそぎ奪っていくつもりであろう。奴らまさに蛮族よな」
「いかさま」
「だが、このハンニバル・バルカ。ただ負けるのは大嫌いでな。例の準備は整っているか?」
「用意は全て周到に。後は御館様の下知を頂くだけにございます」
「よし! では状況を開始せよ! 飛んで火に入ったのは貴様だ──ラグナル!!」
ぱぱぱぱぱうあー どどん
ぱぱぱぱぱうあー どどん
「ほ、報告しやすー! アレクサンドロス大王、並びにチャーチルより宣戦布告!
また、先だってラムセス2世がユダヤからキリスト教に改宗! こちらが宣戦布告を
したことにより、関係が用心まで低下! また、和平条約が解けた怒り状態のブレヌスが、
西部都市に大軍勢を集結中!! 防備のため、出港準備をしていた兵が動かせません!」
「何ィィィィ!?」
「加えて、一度も戦争していないハンニバルは火薬と良質の軍勢を、チャーチルも職業軍人と
中世の整った軍勢を、アレクはその性格上、大軍勢のユニットと火薬を持っております!
更に共闘関係でこれらの技術が互いに流出したら──!?
ど、どど、どうしやすか、お頭──!?」
「わ、罠じゃ!これは罠じゃ──!!」
一瞬にして、文字通り世界の敵となってしまったラグナル。
頼みの味方も消え、まさに四面楚歌。
敵中に取り残された海賊達の運命やいかに!
次回、パイレーツ・オブ・Inland_Sea その3
続く!