系譜
解説
オデュッセイアでのエピソード
エピソード
ポセイドンの子を生む テュロはクレテウスの妻だったが、河神エニペウスに恋した。エニペウスは彼女の求愛を断った。ある日ポセイドンがテュロを欲し、エニペウスの姿をとって彼女と交わった。彼女は双子のペリアスとネレウスを生んだ。テュロは生まれた子を山に置きざりにし、女中が彼らを育てた。
継母シデロの虐待を受ける 大人になった時、ペリアスとネレウスはテュロを見つけた。テュロの継母シデロが彼女を虐待していたので、これを殺した。シデロはヘラの神殿に隠れたが、ペリアスはかまわず彼女を殺し、ヘラの呪いを受けることになった。逆に、イアソンとアルゴナウタイは金毛の羊を求める冒険の間、ヘラの支援を受けることになった。