R.D.G. @ ウィキ

登場人物

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fistados

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re diarús.gàrdesの登場人物に関する紹介である。

R.D.G.には主人公となるべき者がおらず、ストーリーも固定されていないためキャラクターの順序はバラバラであることに注意されたい。
なお、名前は全て本名(カタカナ)と神界語により記述するものとする。
カタカナ名は神界語における正確な発音でないことに注意されたい。
愛称については各キャラクターの詳細に記載する。

読みにおける長音は神界語の文法に従った。なお、アクセントや抑揚については長音として表記していない。

目次

死神

クラスデルーティオス(‘kròxdherttiós):道を辿る者

愛称は「クラストゥス」(‘kròxts)。
シルクハットを被った死神。一張羅のローブを着ており、シルクハットはフランスで買ったもの。料理は抜群に才能がなく、目玉焼きですら丸焦げにするほど(本人曰く「火加減と程よい焼け具合が分からない」そうだ)。マイケル・ジャクソンの大ファン。死書をよく無くすため電子死書の配給が見送られているのを不満としている。ベルトのかけかたは毎回変わる。(ベルトそのものをつけない時もある)
生前は靴職人をしていたが登山中に遭難し、そのまま餓死。そこへウルトゥウェティアラトスが通りかかり死神に承認したため死神となった。死ぬ間際に無事に生還する夢を見ていたため、その夢とを混同し今も人間として生きていると思っている。また、生前の名前を覚えていない。
雷が苦手で、音や光だけでも腰が抜けてしまう。

ウルトゥウェーティアラトス(‘wrutüettialatos):信じ貫く者

愛称は「ウレイティオス」(‘wreitios)。
サングラスをかけた死神。サングラスはドイツで買ったもので一番のお気に入り。ロックンローラーのような服装を好んでいる。常に黒いナニカという謎の動物を連れているが、本人も正体がよくわかっていない。言葉遣いが横柄で、基本的には目上にもタメ口のまま。クブリク第IV層入出権保有。
出身はトルコ。

レ・デムン・ダ・テロス(re d'eḿ dá teros):黒いナニカ

黒猫のような成りをした正体不明の動物。そのため「黒いナニカ」と呼ばれている(慣用名であり名前ではない)。たまに「ぬーん」や「にゅ」といった効果音がつけられる。ゴロゴロする様子は死神達の心を鷲掴みにするほど可愛いらしい。全く喋らず、目は常に明後日を見ており、何に興味を示すかは想定できないが興味の無いものには全く無関心。骨を持たず体形を自在に変化させることができ、パブリクの生書に施されているセキュリティもたった一手添えるだけでクラッキングし書き換えるなど謎が多い。死神でも正体は分からないようだが、アアロステストノルスなどのほんの一握りの者々は知っているようで、彼曰く「気まぐれの塊」「日本に伝わる座敷わらしみたいなもの」。(時々「黒いナニカ」に向かって謙遜の態度も見せる)

フロストリネオトス(‘prostorineotos):点を線で結ぶ者

愛称は「フォトレィス」(‘potrés)。
アラブへ旅行中、爆弾テロに巻き込まれて死亡したため頭が半分欠けている死神。そのほか肋骨、腰骨、大腿骨も欠けている。人間では1時間以上かかるような複雑な数式を10秒以内にこなす。計算のみならず、計算中に含まれる矛盾方程式や差分方程式も解き、追加算と派生式も算出可能。処理能力はスパコンを超える。何も見ずに 算数詞最大数「wnxe(3^333)」 までを言うことが出来る唯一の死神。
出身はキルギス。

アアロステーストノルス(‘ärosteßtonors):憂い狼狽える者

愛称は「オローソルス」(‘àroßors)。
老眼鏡をかけている死神。思想家であり哲学者であり政治家である。X.O.R.に提出される案件および解釈書はほとんどが彼を通して作成されている。「知らないものはない」と豪語する所以、「 黒いナニカ 」の正体も知っているらしい。たいそうな皮肉屋だが彼を尊敬する者からは「歩く事典」とも言われる。生前は考古学者と錬金術士をしていたが、実験の過程で「死」というものを知りたくなって自殺しようとし、それを知った生神が生書の死亡事由を書き換える前に死んでしまったため偶然の死亡者として扱うことになった。
出身はオーストリア。

セノトグーステス(‘xenotógußtes):力に費える者

愛称は「セントゥス」(‘xents)。
他の死神に比べて目が丸い死神。神界で最も脅威とされている存在。あまりの戦闘力の高さゆえに神界戦闘能力階級では唯一の0級に所属し、I級の神が束になって挑んでも彼を倒すどころか触れることも出来ないとさえ謂われている。昼寝が好き。パブリククブリクでは永久追放されている。攻撃中は表情一つ変えずに高度な現象や体術を軽々とやってのけるほか、神界では彼にしか使えない現象もある。執事とは仲が良いらしい(彼とやり合っても決着が着かないことを知っているようである)。

ノステラアトゥス(‘nostegkrätus):我慢しない者

愛称は「ノルトゥス」(‘nortus)、「ビゥ」(‘bew)。
神界の最高機関の一つであるX.O.R.の一人。bew(1:生)を担当する死神。髭を付けている。冗談と悪戯が好き。アルカフーロストタキウスとラヴォーロースタルテスに判意カードを強奪され、X.O.R.から追放されそうになったことがある。役職柄「ビゥ」と呼ばれることが多い。神界戦闘能力階級VII級を持つ。
出身はボリビア。

ロベルスタルトゥス(‘roverstartus):賢く学ぶ者

愛称は「ローウァルス」(‘rovvèrs)、「セテ」(‘sete)。
神界の最高機関の一つであるX.O.R.の一人。sete(2:力)を担当する死神。
温和な性格で他のX.O.R.メンバーや部下からも信頼が厚い。ノステラトスと悪戯をすることもある。フローライト石の収集が趣味で、部屋はほとんどフローライトで埋め尽くされている。役職柄「セテ」と呼ばれることが多い。
出身はアイルランド。

エルキアルバドス(‘erqièrbados):自らを謙遜する者

愛称は「エルクァドス」(‘erqèdos)、「トローン」(‘tron)。
神界の最高機関の一つであるX.O.R.の一人。tron(3:死)を担当する死神。
とにかく口が悪く、言葉遣いも荒い。だが、仲間への意識は強く、もし危害を加えようならば容赦をしない。X.O.R.に対して最も誇りを持っており、リーダー的存在。X.O.R.の議場へ入る際のマナーには一際厳しい。役職柄「トローン」と呼ばれることが多い。神界戦闘能力階級III級を持つ。 三意議決 では最終決定を下す特権を持つ。
出身はカナダ。

セロストゥリバロス(‘xherostribaros):散影を偲ぶ者

愛称は「セルロス」(‘xher‘ros)。
生粋の武士道を持つ死神であり、信条は堅い。盆栽と金魚飼育(神界には金魚がいないので地上から連れてきた)が趣味。蕎麦がこの世で最も好き。着物は毎回変わるが、襟元には必ずフードが付いている。珍しい付け丁髷がこれとなく死神にウケており彼のトレードマークにもなっている。刀は本物で銘は「都庭煕(つばき)」。こうした日本独特の雰囲気を持つ死神を総称して「niponos(日本らしさ)」というジャンルが出来ている。
出身は日本。

レ・トレウァ(re trevè):執事

執事。名前は不明。世界最古の執事と神界戦闘能力階級I級の称号を持つ。非常に悠長であり冷静沈着、臨機応変を得意とし、「畏まりました。即時(ただち)に。」「給仕から世界戦争(まれに宇宙戦争)まで、御用がありましたらなんなりと。」が口癖。400以上の現象を用途に応じて完璧自在に使いこなし、今まで執服を汚したことが無い。何事にも美を追求するためミクロン単位の作業をこなす。主人の命ならば例え悪業でも完膚なく遂行し、塵一つ取るために呼び出されても文句一つ言わない徹底さを持つ。何のために執事をしているのかは分からないが、生前も執事であり、何でも自身で作れるために報酬を必要としない。神界で「執事(レ・トレウァ)」と言えば彼のことを指す。セノトグステスとは仲が良いが、敵対もしている。
出身はスイス。

グラアバストロイス(‘grävhastorhois):土地を支配する者

愛称は「グストス」(‘gstos)。
大工の頭領。クブリク、パブリクの増築にも関わる神界屈指の技術力を持つことで知られる。全く釘を使わない日本特有の建築方法と細部まで計算された佇美が高い評価を得ている、しかし、納期についてはとことん無頓着で始めは余裕で間に合うとされた工事でも、彼の思いつき行程でどんどん延び、結果的に納期に間に合わなくなることが多い。デスコットのマグカップを愛用している。「心配すんな。」が口癖。
出身は日本。

ユフロゥヴォルテス(‘yhufróvortes):物を形作る者

愛称は「ユフロゥス」(‘yhufrós)。
X.O.R.の廷内で執事を行う死神。常に深めにフードを被っており素顔は分からない。彼の決議発表をもって判定となるが、判定者にあまり意識されることがなく、実は名前を覚えてもらえていない。ちなみに280年間無遅刻無欠席と優秀。

オーストラビルノス(‘ùßtravhuirnos):

愛称は「オストロス」(‘ùßtros)。
約4000年前に「神界開闢論(‘fistideppos)」を著した死神。記録は一切残されておらず、いつから死神だったのかや今も実在しているかも不明。名前の「ト」と「ル」はそれぞれ「ティゥュ」、「リュ」と「ルゥ」の中間音で現代神界語には使われておらず、初期の旧神界語にみられる特徴である。この事から、旧神界語が発達した9000年よりも前から存在していたとされている。神界開闢論の原本は最重要文書として保管されている。

ロフドメーティロス(‘lhofdhometthiros):知恵を生む者

愛称は「ロフティルス」(‘lhopthirs)。
「幹(re óseḿ)」を著した 聖者 である。また、アーテンスバルトの提唱者。約9000年前に聖者となり、神界の移り変わりを見てきた。現在はインペルのインテルに住んでおり、助言を行っている。

トゥウェンクレクス(‘tvenqllekks):育て養う者

愛称は「トゥウェイス」(‘tvés)。
三斥の一人。その実力は執事と肩を並べるものの世間嫌いであまり大きなガルデには出てこない(かなりの僻地に住んでいるため、執事からは「このままでは三斥であること自体忘れられてしまうだろう」と皮肉を言われている)。心を読むのが得意、逆に物理的な仕組みを解くのは苦手。回りの景色に惑わされないよう目隠し(バンダナ)をしているがそのせいでよくコケる。目が見えないわけではない。なぜこれほどまでに鈍臭い彼がI級の能力を持っているのかは分からないが、執事も「自分と同等の実力がある」と認めている。心が素直な動物や植物を好み、執事は数少ない死神の話し相手。神界戦闘能力階級I級。

ブルウェルトリス(‘brwhertoris):

愛称は「ブルトルス」(‘brtors)。
六斥の一人。神界戦闘能力階級I級。

ゴルバディティニス(‘gèrvadhuitènis):

愛称は「ガルティス」(‘gèrtès)。
六斥の一人。神界戦闘能力階級I級。

インプソウクラトス(‘yhnpxóqratos):

愛称は「イスクトス」(‘yßqtos)。
六斥の一人。神界戦闘能力階級I級。

アルカフーロストタキウス(‘qarhgafrrostthakius):

愛称は「カルコタス」(‘qarhgothas)。
デノーテェの破落戸。カルグフーロストタキウス(‘qarhgàfrrostthakius)とも言う。タバコが好き。ノステラアトゥスの判意カードを強奪するも奪還しようとするエルキアルバドスに惨敗した。実は凄くナイーブ。神界戦闘能力階級V級。
出身はブラジル。

ラヴォーロースタルテス(‘klavhorroxtartes):

愛称は「ヴォールス」(‘vhorrs)。
デノーテェの破落戸。目蓋が四角いのが特徴で論理力に長けている。ノステラアトゥスの判意カードを強奪した際、アルカフーロストタキウスと同様に惨敗。蹴り技を得意とするがそれを披露する機会が無い。愛読書は「抗う言葉(lá xe.anos mos filliàs)」ラジクラアクディシス著。神界戦闘能力階級V級。
出身はタスマニア。

テュイプロメイトゥス(‘thgúplomeits):

愛称は「テュプロス」(‘thguplos)。
一度笑い出すと止まらない癖がある。
出身はドイツ。



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