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パブリク
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「パブリク(pavrikh)」とは神界のセノーテーにある準最高機関施設が集まる地域。ヨーロッパ程度の面積がある。首都および都市ではない。
クブリクが神界の根幹を維持するのに対して、パブリクは一般の政治と治安を維持するために設計されている。
クブリクが神界の根幹を維持するのに対して、パブリクは一般の政治と治安を維持するために設計されている。
パブリクは神界語で「民間的な」という意味。
目次 |
構造
デノーテエの90%以上を占拠し、神界でも最大の区間面積を誇っている。
機能
神界の治安や政治を管轄する機関が揃っており、基本的にはクブリクほど厳しい規制は無い。一部区間を除いては一般神も普通に出入りしたり見学出来る。クブリクとは一部技術等で連携があるが、基本的には別の機関としている。情報の共有や利用については双方間で許可を得る必要があり、目的や管理が異なる機関故、稀に対立が発生することもあるが、その場合は中立的司法機関であるX.O.R.により決議される。
パブリクが管理している代表の重要物品
書籍
死書(diamat)の原本
死書の原本は1836冊が保管されており、現在は1837冊目が実用されている。その情報量は地球を141周する量で、死神のシステムが完成してからの全ての生命情報が記録されている。文字は極端に小さく肉眼では見えないため閲覧には専用のレンズが必要。電子化が進められている。
生書(legnomat)の原本
生書の原本は3冊しかない。1000年前に全てが消失したためである。現在は3冊目が実用されている。原因はクブリクにより極秘とされておりクブリクの者でも原因は分かっていない。
旧神界語で書かれた文献群
旧神界語以後に書かれた文献はパブリクで管理されており、公文書館ではそれらを自由に閲覧することができる。古神界語以前で書かれたものについてはクブリクが保管しており、パブリクにはその模写のみが保管されている。
遺産
トリストレアスの壁(re toristreas.mos.thipres)
縦4m、横2.5m、奥行き50cmの巨大な石版状の石。55枚ある。いつ誰が何の目的で作ったのか定かでなく、また書かれている文章も解読ができていない。クブリクとパブリクが共同で解読にあたっており、解読率は13%である。一般公開もされていてデノーテエの人気の遺跡観光スポットになっている。「トリストレアス」は発見した生神の名前。
アクタリエディートゥスの天球儀(re 'aqttèlliàdhytus.mos.fimioses)
宇宙を精密に座標化した唯一の天球儀。「天図(fìgitarois)」とも呼ばれる。これを上回る精度の天球儀はクブリクでも造れておらず、アクタリエディートゥスは1200年かけて地道にこれを造り上げたと公言している。天球儀という名ではあるが、3面で構成された板で、ここに気を送り込むと3面から照射されてクロスドした箇所に星が浮かび上がるシステムである。(プラネタリウムの3次元版というとわかりやすいかもしれない)