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全界共通時間

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fistados

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「全界共通時時間」(ぜんかいきょうつうじかん、'mèrses)とは、神界で用いられている基礎時制。

目次

定義

  • 地球の中心が夏至線に到達した瞬間を0時00分00秒とする。
  • 全てのガルデにおいて同じ時刻を使用する。
  • 夏至からの時間を相対的に表し、閏は使用しない。
  • 夏至線に到達した時点で中途半端な時刻でも強制的に0時00分となる。
  • 1年を13か月半分、1か月を30日(810時間)分、1日を27時間、1時間を81分、1分を253秒で構成する。(ただしここでいう秒数や分数は地上の時間尺度ではないことに注意)

夏至線('mysto)

天文図上、太陽径度500、地球径度0の地点。地上で言う夏至に当たる。

太陽径度('fertis)

地球の公転面により太陽を二分したとき、太陽の下半球中央を0度として縦一周を1000等分する。太陽径度500が地球の公転面上にあたる。

地球径度('gèrtis)

地球が最も太陽に近づく軌道点を0度として、太陽一周を1000等分する。0が夏至にあたる。神界の季節は5つあるので、地上の春分、秋分、冬至に当たる地点には何も定義されていない。

日付

日数を用いるが、月数は用いない。したがって1月2月などの言い方は無く、特定に日付を表す場合は夏至からの日数を通算的に数える。
神界で用いられる日付表記は以下の通り。
年、日、時間、分、秒

季節

  • 夏(なつ、'mevart):地上で言う赤道直下と同じくらいの日差しが照り、下にガラスを置いておくと溶け始めたという記録がある。夏中は一切の雨が降らないので、春のうちに水を溜めておく。
  • 夬(しと、'morsart):夏とは対照的に非常に湿気が多く、ほとんどのものは湿ってしまう。連日湿度が80%を越え、空気が重たくなり、肥沃な土が生まれる。
  • 秋(あき、'miscart):神界では実りの季節。ほとんどの草花はこの時に花実をつける。多くの花は冬の氷風に当たる前に実をつけようとする。湿気、気温ともに最も過ごしやすい時期とされ、様々な活動が行われる。
  • 冬(ふゆ、'merzart):俗に「氷風」と呼ばれるものが津波のように一瞬で全てを凍らせてしまう自然現象が発生する。この時外に出ているとそのまま氷漬けにされてしまうため、近くの家に避難する習慣がある。(一時的になら現象で防ぐことも出来る)
  • 春(はる、'mithirt)

延長時

職業や歩数によっては、夏至線を越えてカウントを必要とする場合があり、この時に次期調整到達点までカウントを繋ぎ一年とするものを「延長時(ti.mèrses)」と呼ぶ。10,935時間以降のこと。次期調整到達点は必ずしも夏至線とは限らず、全く中途半端なところに設定されていることが多い。ここに到達すると延長時を使用している者にとっての一年が終了し、本来の時刻を再計算して調整開始されるが、次期調整到達点を夏至線とみなす者もいる。暗黙のルールとして、次の夏至線である21.870時間を越えることはない。


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