桜場コハル作品エロパロスレ・新保管庫

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匿名ユーザー

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とある土曜日、私たちはいつものようにコタツを囲ってテレビを見ていた。
この日私たち三姉妹の他に来ている客はマコ一人。つまりカナと千秋が出かけると私たちは二人きり。
「ねぇ、カナ、千秋。今日ちょっと夕飯の材料買うの忘れてて……悪いんだけど買ってきてくれないかな?」
「えぇ?! 嫌だよ寒いのに」
「そんな事言わないで……そうだ、今日はすき焼きでもしよっか!」
この一言でカナの目つきは変わり、スクッと立ち上がると上着を着て準備を始める。
しかし千秋がなかなか動かない。いつもならすぐに動き出すのに、今日は何故かこちらを心配そうに見ている。

「ハルカ姉さま、お疲れなんですか?」
「え? ……どうしてそう思ったの?」
「いえ、最近どうもハルカ姉さまらしくないと言うか……物忘れが多くありませんか? 確か先週も同じような……」
確かに千秋の言う通り、最近私はマコと二人っきりになる為に、カナと千秋にはよく買い物を頼む。
千秋はそれを疲れがたまってるのでは? と勘違いして心配してくれているのだろう。

「大丈夫よ。今日はちょっと他に寄る所があって忘れちゃったの。
 それに、千秋がいつもお手伝いしてくれてるから疲れなんてたまってないよ。だから心配しないで。」
私がそう言うと、千秋はホッとした顔をしてカナを追いかける様にして外へ駈け出した。

玄関の扉が閉まると同時に、マコは二人だけの時間が1秒でも惜しいと言わんばかりに急いで私の元へやってくる。
そして何も言わずに横に座り、私の腕左腕に抱きついてピッタリ離れない。
私は気にしないふりをしてテレビを見る。
するとマコは顔こそテレビに向いてはいるが、視線はちらちらとこちらを窺っている。
もちろん私はこの視線にも気付いているが、気づかないふりをする。
するとマコは次に腕をグイグイと引っ張りだす。
ココまですべていつもと同じ。マコは私と二人きりになると毎回この行為を繰り返す。

ここでようやく私は視線をマコに向ける。ジッと私の顔を見上げているマコ。
『どうしていつも同じ事してるのに、マコのして欲しい事に気づいてくれないの?』……とでも言わんばかりのうるうるした目。
そんな目をされると今すぐにでも襲ってしまいそうになる。……でも我慢。
「どうかしたの?」
おそらく今のマコには少し酷な質問。
最近のマコはおねだりを頻繁にするようになってきたけれど、どうも自分の口から言うのは恥ずかしくて馴れないらしく、なかなか自分からして欲しい事が言い出せない。

「あの、……えっと…………」
慌てながらも口から言葉が出ないマコは困った様子で私の顔を見ている。
「ほら、早くどうしてほしいか言わないとカナと千秋が帰ってきちゃうよ?」
この言葉にマコは時計をチェックする。カナ達が買い物から帰ってくるまでせいぜい後20分程度だ。

今にも泣き出しそうな目で、さらに強く腕をグイグイ引っ張るマコ。
「ハルカさん……ぎゅってして欲しい……です」
「うん、良く言えました♪」
私は恥ずかしそうにしているマコを自分の前に座らせ、後ろからギュッと抱き締めた。


こうして後ろから抱き締めると、マコはいつものように私の肩に顔をこすりつけて幸せそうな顔をし、その仕草はまるで猫がじゃれているかの様で、私の萌えゲージをどんどん上げてゆく。
そして、そっと頭に手を乗せマコの髪を撫でると、今度はその手にじゃれついてくるマコ。
はたして世の中にこんな可愛い生き物がいて良いのだろうか?
……と言うより、マコは自分の可愛さに気づいているのだろうか?

最近の私には少し気になる事があった。
それは千秋の友達の内田さん……彼女がどうもマコと仲が良い様なのが気になる。
私自身も以前、二人でデパートで買い物をしているのを見た事がある。
正直、高校生にもなって小学生にヤキモチを妬くなんて、我ながらどうかしていると思う。
でももしマコがその気になって彼女の方へ行ってしまったりしたら、それこそ私はどうかしてしまいそう……。
とにかく気になって仕方無いので、私は悪戯がてら少しマコにカマかけてみることにした。

「ねぇマコ、千秋の友達に内田さんっているでしょ?」
「はい。服を買いに行く時はだいたいついて来てもらってるんです。
 あっ、この服も買いに行く時も内田について来てもらったんですよ」
「そっか……私とは一回しか買いに行ってないもんね。
 ……マコは内田さんと仲いいんだ。……ちょっと妬いちゃうな」

そう言って私は少し悲しい表情を見せる。もちろん演技じゃ無い。
……実際、マコが他の女の子と居るのは悲しい。
するとマコは私の様子がおかしい事に気づいたのか、少し慌てると何故か私の頭を撫で始めた。
「大丈夫ですよ。オレはハルカさんの事が大好きで、他の女の子には興味ありませんから。
 だから……その、安心して下さい!」

まさかマコにこんな事を言われるとは思ってもいなかった。
マコは振り返り手を伸ばして私の頭を撫で、安心させるようと思っているのか、懸命に笑顔を浮かべている。
少し大人ぶったマコのそんな姿がどうしようもなく愛おしくて仕方無い。

「うん、私もマコの事大好きだよ。マコの事が一番……すっごく大好き」
おそらく生まれて初めて……心の底からの愛の告白。その相手がまさか6つも年下の小学生だなんて……
私はマコのおねだりまで我慢できず、そのままマコの唇へキスをした。

私の頭を撫でていた手が首へ回され、キュッと目をつむるマコ。
最近マコは、ずい分とキスが上手になった気がする。最初の頃は『キスをする』と言う行為にドキドキするだけだったけど、今はこうしてキスをしていると気持ちが良くなる。
マコも私とキスをするのが大好きらしく、私より積極的に口の中へ舌を入れてくるようになった。

私は10秒程のキスを終えて離れようとした。しかしマコは私の唇を追って首を伸ばし、離れようとしない。
そんな必死にキスをするマコも可愛いのだけど、これ以上キスをされては私の理性が失われてしまいそう……。
少し強引ではあるけど、私はマコの肩をグッと押してキスを中断させた。

「ハルカさん……もっと…………」
「だーめッ、もうおしまい」
顔を伏せてガッカリした様子のマコ。
しかし、すぐに顔を上げたと思うと、ほっぺを膨らませて、今度は少し怒った様子を見せる。

「でも、ハルカさんずるいですよ……」
「ずるい? どうして?」
「だって、オレがキスして欲しい時はちゃんと言わないとしてくれないのに、自分がする時はいきなりしちゃうんだもん」
今までマコが怒った顔など見た事が無かったので、何事かと少しドキドキしたけど、私はマコの話を聞いて安心した。
しかし怒った様子のマコを見ていると……少しいじめてからかいたくなる。

「じゃあ言うの恥ずかしいから、これからはキスしない様に気を付けるね」
「えぇ?! えっと……キスは別にいいんですけど……」
「せっかくこの後マコに良い事してあげようと思ってたんだけど……それも言うのが恥ずかしいから止めとこうかな」
「そんな……もう言わなくてもいいですから……良い事して下さい!」

さっきまで大人ぶっていたマコは何処へやら……服を引っ張って必死に『良い事』をおねだりし始める。
「ねぇ、マコは『良い事』ってなんだと思ってるの?」
「それは……その、えっと……」
恥ずかしそうに言葉を濁すあたり、間違いなくえっちな事を考えているに違いない。
私がいつもキスの後にする『良い事』が何かマコにも分かっているようだ。

「じゃあ……良い事して欲しい所、私に見せてくれる?」
私がそう言うと、マコは我慢が出来ないと言った様子で、すぐに立ちあがり下着を降ろし、スカートを捲り上げる。
それにしても、こんな可愛い子におちんちんが付いているなんて、何度見ても信じられない。
私はマコのおちんちんを黙って、ただただ見つめる。
すると恥ずかしさに耐えかねたのか、マコの方が先に口を開いた。
「あの……良い事……。」
「うん、マコがちゃんとおねだり出来たら良い事してあげるよ?」
「そんなぁっ、さっきハルカさん何も言わないでキスし……」
「いいの? 良い事しなくて?……早くしないと時間無くなっちゃうよ?」
私がそう言うと困った顔をするマコ。そして意を決した表情を見せ、口を開く。

「えっと……オレの」
「オレ?」
「マコのコレを……」
「コレ?」
「……おちんちんを気持ちよく」
「気持ち良くって……どうして欲しいの?」
「それは……ハルカさんの手で擦って……」
「手だけでいいの?」
「えっと……えっと…………口も……」

可愛い……普段や大人っぽいマコも好きだけど、やっぱり恥ずかしがって困った顔をするのが最高に可愛い……。
とは言え、これ以上いじめるのは可哀そうだし……そろそろ良いかな。

「じゃあ、さっき言った事……最初から全部言えたら良い事してあげるね」
私がそう言うと、マコは手をグッと握りしめ、目をつむりながら大きな声でハッキリと言った。

「マコのおちんちん……ハルカさんの手と口で気持ち良くしてください!」
「……うん、よく言えました。じゃあご褒美あげなきゃね」


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